こんにちは。
台風の季節になると非常用品が気になります。
地震もいつ起こるかわかりません。準備しておくべきなんだろうなって思いつつ。適当につっこんだ中身を点検と言いながら取り出してまた戻したりしています。
本当に必要なものをコンパクトにまとめるって難しいですよね。
この非常持ち出し袋、必要なものを100均で揃えることができたら、もっと気軽に作ったり中身を入れ替えたりできるのかなぁと思って考えてみました。
最低限必要なものを考えてみたのですが、思っていたより100均で揃うものが多いです。
もし準備してない場合は、非常持ち出し袋を100均を利用して作ってみてはいかがでしょうか?
非常持ち出し袋にいれるべきもの
まず、非常持ち出し袋にいれるべきものの選定です。
これがね、面倒なんですよね。
きっとあれもこれもいるに違いない!ってやっているとどう考えても運べない量になります。
だって食料と水だけでも3日分って言われたらすごい量になりませんか?
着替えとかタオルとかその他もろもろを考えていると、ああもう無理!ってなります。なってしまいます。
でもこれを決めないとはじまりません。なので状況を想定しながら選んでみました。
とりあえず逃げるために必要なもの
非常持ち出し袋の役割を考えます。想定としては台風の最中で真夜中に地震が起こったことにしましょう。非常袋は枕元にあるものとします。
- 寝てる時で真夜中で雨が降っている状態で避難所まで逃げる。
- その後救援物資が届いたり家に戻れるまでのつなぎ。
この2つが主な役割かなって思います。
とりあえず逃げるために必要なものを考えます。
寝てるので裸足ですよね。地震で家の中がめちゃくちゃになっているとすると、玄関に行くまでに怪我をしないってのが重要です。
地震で停電になっているので、明かりが最重要です。
- 懐中電灯、電池
これは必須です。要ります。


玄関に靴を取りに行くにも部屋の中がぐちゃぐちゃでガラスの破片があることを考えると足と手を守ることも大切です。
- 靴下・スリッパ
- 手袋
足と手を怪我するとその後が大変なのでこれ大切ですよね。頭の保護のために帽子もあっていいのかもしれません。
すでに地震で降ってきたもので怪我をしているかもしれません。ガラスで手を切ることも多いでしょう。
必要になるのは応急手当ができるものです。
- ウエットティッシュ
- 絆創膏
- 三角巾


素人が懐中電灯の明かりでできる手当なんて患部を綺麗にして絆創膏を貼るか包帯(三角巾)で縛るくらいでしょう。
逃げられない怪我をしていた場合を想定すると、
- ホイッスル

笛があると助けを労力をかけずに呼び続けることができます。
まあ怪我はあまりしてなくて自力で逃げる場合で想定続行です。
雨の中逃げるので雨具が必要です。
- 雨具
懐中電灯を持って逃げるので傘よりレインコートかポンチョがいいです。
- ビニール袋
携帯や財布などを持ち出すのに防水したいのでビニール袋に入れたいですね。
つなぎで必要なもの
一旦逃げ出した先で、落ち着くまでに必要なものです。
3日くらい家に帰れないとしたら持ち出したいもの、とも言えます。
まず逃げ出した先でいるなと思うのが、
- 手ぬぐい
- 着替え

なんですよね。濡れているので拭くものと着替えが欲しいです。でもかさばるんですよね。
なのでタオルより手ぬぐいを推奨です。タオル1枚分の隙間に手ぬぐいなら2,3枚入ります。機能的にはほぼ一緒です。
着替えはかさばるので微妙なんですが、最低限と考えるとパンツとTシャツくらいでしょうか。
最悪水を絞ってまた着ることになるでしょう。
- 水
- 食料
真っ先に思いつく水と食料ですが、緊急時だとお腹があまり減らなかったり食べる気分じゃない場合が多いので、水分優先でいいと思います。
でも一番重いのが水分なので500mlを2本くらいが限界な気がします。
食料はもう割り切って氷砂糖でいいんじゃないかなって思います。賞味期限ないですし、甘みはやっぱり元気が出ます。

落ち着いたら情報が何よりも欲しくなるので、
- ラジオ
- モバイルバッテリー
- USB充電器
も入れておきたい。ラジオの電池は懐中電灯と共用できるものがベスト。

スマホを持ち出せていてもモバイルバッテリーがないとすぐに電池が尽きます。
コンセントが使える気があまりしないのでUSB充電器は微妙なところなのですが、ないと充電できないので持っておきたい。
自動販売機やまだ生きている商店があるのならお金も必要ですね。
- 1,000円札や硬貨などで揃えた現金
万札は使えないと思っていいかと。
身分を証明できるものや最低限の連絡先などを書いたメモなんかも欲しくなるのでしょうか?
- 保険証や連絡先などのコピー
寝る時に体温を奪われないために、
- 銀色のアルミ保温シート
- ホッカイロ

っていうのはよく聞きますね。
揃えたもののパッケージを開けたりするのに、
- ハサミ
- カッター
の最低どちらかは用意しておくと良い気がします。万能ナイフ、十徳ナイフも考えたのですが、道具が小さすぎて使いづらいんですよね。一応持ってはいますがやはり専用道具の方が使いやすいです。
衛生用品として、歯ブラシが欲しい気もしますが、3日くらい歯を磨かなくても死なないでしょうし、代用品でもなんとかなるのかなって思います。
- 毛抜き
片付けをしていると手にささくれが刺さるってのはよくある気がします。そしてちょっとのことなんですが刺さってると痛いのであってもいいのかなぁ。
大きなものでもありませんしね。
って考えていくとやっぱりたくさん必要なものってありますね。
持てるのか!?って思います。
非常持ち出し袋に入れたいものリスト
まとめましょう。
まず、逃げるために必要なのが、
- 懐中電灯、電池
- 靴下・スリッパ
- 手袋
- ウエットティッシュ
- 絆創膏
- 三角巾
- ホイッスル
- 雨具
- ビニール袋
落ち着くまでのつなぎに必要なのが、
- 手ぬぐい
- 着替え
- 水
- 食料
- ラジオ
- モバイルバッテリー
- USB充電器(コンセントからUSB)
- 1000円札や硬貨などで揃えた現金
- 保険証や連絡先などのコピー
- 銀色のアルミ保温シート
- ホッカイロ
- ハサミ
- カッター
- 毛抜き
です。このなかで、ラジオと現金と保険証や連絡先のコピー以外は100均で揃うものなんですよね(ラジオも昔は売っていたって噂を聞くのですが私は見たことがありません)
モバイルバッテリーは300円商品ですが、他は大抵100円商品で揃います。
なんならこれらを入れるバックパックも300円商品で売っています。
全部買わなくても家にあるものはそれを入れればいいのです。
そう思うと100均を利用して非常持ち出し袋を作っておくのは賢いのではないかと思います。
そして、これとは別に、家に非常用の食料を備蓄しておきましょう。

レトルトのおかゆとか、

そのまま食べれる美味しい缶詰などがおすすめです。
これらは重いので非常持ち出し袋に入れるのはあまりおすすめできないです。家に備蓄しておいて落ち着いたら取りに来るとか、家でライフラインが復旧するまで耐える時用ですね。
大きな台風や、大きな地震のニュースを聞くと、準備しなくちゃなぁって思うのです。
できれば役立ってほしくないですが、準備だけはしておきたいですね。