こんにちは。賞味期限間近の薄力粉を見つけて消費のためにソーダブレッドを作ろう!と思ったのでレシピを覚書しておきます。
ソーダブレッドって本来はバターミルクを使うらしく、でも日本では手に入りづらいです。その代用でヨーグルトを入れるレシピが多いのですが、ヨーグルトはうちでは朝食用なので大量に消費しちゃうと困ったりするわけで。
いろいろなレシピを見比べつつ、自分で作りたいように調整したレシピを覚え書きしておきます。
準備に10分、焼くのに30分、熱いので切るのに5分くらいかかるので、焼き立てパンを朝食べたいってのにはクイックとはいえ向いていないと思いますが、覚えておくとパンが無い時に役立ちます。
あと、薄力粉を急いで消費したい時に。
ソーダブレッドの材料
必要なものを書きます。まず道具から、
- オーブンレンジ(天板も必要)
- クッキングシート
- ボウル 大小2つ
- 泡立て器
- クッキングスケール
- 箸
- 竹串
- キッチンバサミまたは包丁
材料
- 薄力粉 250g
- 塩 2g
- ベーキングパウダー 5g (重曹で作るなら2.5g)
- 砂糖 10g
- 牛乳 170ml
- お酢 15ml
ソーダブレッド作成手順
ソーダブレッドの作成手順
まずオーブンを200度に予熱
オーブンを200度で予熱してください。予熱している間に生地を作って、作ったら即焼く。重曹を水分に反応させて焼くパンなので時間を置いてはいけないのです。
天板にクッキングシートをしく
天板にクッキングシートをしいて準備。
生地が乗る大きさがあればいいので天板一面にひかなくても大丈夫だけど最初は大きさがわからないだろうから大きめに。
粉ものを泡立て器で混ぜる
大きなボウルに粉ものを全部入れて泡立て器で混ぜる。
薄力粉250g、塩2g、砂糖10g、ベーキングパウダー5gです。
本当は粉をふるったほうが良いみたいなんですけど面倒なので泡立て器で混ぜることで代用します。
空気を含ませるように軽やかに混ぜましょう。泡立て器の出番はこれで終了です。
本来はソーダ(重曹)で作るんですけど、苦味とか出るし、100均のベーキングパウダーは量が多いので消費したいのです。
液体を混ぜる
続いて、液体を混ぜます。
小さいボウルに牛乳170mlとお酢15mlを入れて箸で数回混ぜてください。ちょっとドロってしたら完成です。
粉と液体を箸で混ぜる
混ぜた液体を粉が入ったボウルに投入します。
ここで使うのは箸で、こねないように切るようにざっくり粉と水分が合わさるように手早く。
間違っても泡立て器で混ぜようとしないこと。
こねない! できるだけ雑に混ぜる! 粉が残っていても気にしない!
ある程度まとまったらクッキングシートに移す
まだちょっと粉が残っているくらいの雑さでいいので、ある程度まとまったらクッキングシートに生地を移して、なんとなく楕円形になるように形を整える。
ボウルにこびりついている生地を箸でこそげ取って、上にくっつける。
凸凹になるのは気にしないというか、そのでこぼこしたところが焼けた時にカリカリになって美味しいのでむしろでこぼこにすると良いようです。
このレシピの生地だとちょっとゆるいので手で丸くしようとしないこと。手でやるとべったべたにくっついて収拾がつかなくなります。
ハサミで十文字に切れ目を入れる
ハサミで生地に十文字に切れ目を入れる。縦に入れてから横に切り裂いた方が楽にいける。
包丁でもいいのだけど、柔らかい生地なので包丁だと難しいかも。
面倒だったらある程度平たくならしておけば火は通ると思う。
この時に分量外の薄力粉をふりかけておくと焼き上がりが綺麗らしいですけど面倒ならやらなくて良し!
オーブンに放り込んで200度で30分焼く
そろそろオーブンの予熱が終わっていると思うので、オーブンに突っ込んで200度で30分焼く。
上が焦げそうなら途中でアルミホイル保護。
竹串を刺してみて、何も付いてこなければ焼き上がり。
ソーダブレッドはどっしりとした素朴な味のパンです。
食べてみたところ、外はカリカリ、中はしっとりどっしりなパンに焼き上がりました。
素朴な味なので、このままでも私は好きですが、基本的には何かをつけて食べるのに向いています。
スープに浸したりして食べたい。ジャムとか蜂蜜もいいですね。
できたてが一番美味しいパンのようですが、トースターで焼き直してもいけるようなので明日の朝食にします。(朝、食べてみたらやっぱりちょっとパサツキが進行していました。でも焼き直したら美味しいです)
スライスして数枚は冷凍保存してみて冷凍保存もいけるのか味を確認したいと思います。
朝にパンが無いのに気づいたのなら、ホットケーキの方が早く焼けます。
豆腐があるなら、もっちりな本当に美味なホットケーキが焼けるのでおすすめです。