こんにちは。苗を育てていると、特に種まきをたくさんしているとどの苗がなんの苗だったのかわからなくなる現象がちょいちょい起こります。
そんな時に、
名札を立てておけばなぁ
って後悔するのですが、市販の名札ってけっこう入っている数が少なかったり、大きさが気に入らなかったりします。
気軽に使い捨てできる名札が欲しくて、3個パックの小さい豆腐の入れ物が白くて加工しやすそうだったので名札を作ってみました。
しかし、形はいいのですが、豆腐がつるっと出てくるようなツルツルの材質なので、ボールペンや鉛筆では字が書けない問題が発生。
100均ダイソーで買ってあったハローベアの油性なまえマーカーならなんとか書けることが判明しました。
ただ乾く前にこすると汚れます。
3個パックの豆腐容器で名札を作ろう! 作り方
育てている苗につける名札が欲しくて、3個パックの小さい豆腐容器を加工して作ってみることにしました。
どうやって切り出すのか、簡単に書いていきます。うまいこと切ると、小さめの名札が22個取れるのです。
容器が波打ってるやつの場合は縁だけ利用ですかね。波打っていると字が書きにくいと思われるので。
まず、縁を切り取る
名札として一番利用しやすいのは縁の部分だったりします。フィルムを接着する都合上なのかこの縁だけはちょっとザラッとしていて字が書きやすいんですよね。
厚みも他の部分よりある。この縁一番好き。
なので後で調整するのでどう切ってもいいと言えばいいのですが、
こんな感じに、
同じ形になるように切り取っていきます。
これで最後、
うん、いい感じ。
開いて、辺を切る
残った部分の四隅に切り込みをいれて開いて切ります。
長方形のやつを3つに切ります。
残った底も6個に切る
残った底の部分も6等分します。すると22個の棒状の部品が切り出せます。
ここまではゴミも出なくてサクサクっと作業できます。
形を整える
この後、適当に使いやすいように形を整えます。
真っ直ぐじゃないところを切り取って、端っこを刺しやすいように斜めにします。
使い捨ての名札なので適当に使いやすくなりさえすれば良し! という気持ちでやりましょう。
こんな感じで完成です。
形はいいけど字がかけない? 油性マーカーならいける!?
この名札、けっこういい感じにできたと自画自賛していました。
しかし、使ってみようとすると問題発生。
ツルツルなので字が書けないのです。ボールペンで書こうとしてもすべっちゃう。
鉛筆も試したのですが、無理。
せっかく作ったのに!?
ってなりました。
しかし、思い出しました。
100均ダイソーで買ってあったハローベアの油性なまえマーカーなら一応書ける
以前100均ダイソーでハローベアの油性なまえマーカーを買ってあったことを思い出しました。
油性マーカーなら書けるのでは?
おお、書ける、書ける?
一応かけます。書けるんですけど、ちょっとなんていうかインクが弾かれている感がありますね。またこの油性マーカーだと小さい字を書くのにはむいていません。
でもまあ日付と何の苗かわかるくらいの書き込みはできそうです。
ただ、
油性マーカーが乾くまでに触るとこすれる
油性マーカーを使えば書けるのですが、乾く前に触るとよれます。
インクをやや弾いている状態なので、乾くまでちょっと時間がかかるのです。乾いた後なら擦っても大丈夫だったので、字を書いた後は乾くまで字面を触らないように注意ですね。
豆腐パックよりももっといいものがあるのかも?
今回豆腐パックで苗の名札を作ってみました。
形としてはとてもいいものができたと思います。
ただ、字が書きにくいってのが、ねぇ。
油性マーカーなら書けるといえば書けるのですけれど。
もっと良い素材で手軽に作れるといいんだけどなぁと思いつつ。22個もできちゃっているのでしばらくこれで頑張ろうと思います。
これがあれば、
あれ? この苗なんの苗だったっけ? 色は?
ってならなくてすむと思います。すめばいいなぁ。