こんにちは。夏に育てると可愛い花、インパチェンスを種から育ててみました。
種はタキイさんのインパチェンスの矮性中輪混合です。
この種、カタログには載ってなかった気がするんですよね。
安くて、混合で色々な色合いが楽しめて、矮性なのでさほど立ち上がってこなくて、花も大きめですっごくおすすめなのですけど。
種を販売しているところなどで見かけたらチェックしてみてください。
私はとても気に入りました。種をとりたいなって思っています。
以前はインパチェンスもこぼれ種で生えてきていたんですけど、絶やしちゃったんですよね。
インパチェンスはいいぞー
個人的に、インパチェンスが好きです。
だって、夏によく咲く花で、ちょっと直射日光には弱いけど、じゃぶじゃぶに水を掛けて良い花じゃないですか。
夏は水の管理が非常に難しくて、暑くて乾くだろう! って思ってじゃぶじゃぶやると腐らしたりするじゃないですか。
その点インパチェンスは水が好きな花なので、ある程度じゃぶじゃぶやっても大丈夫! 好き!
花柄も勝手に落ちるタイプなので、そこまで頻繁に花柄摘みをしなくて良い。鉢を適当に揺らして落ちた花びらをぱぱっと取ればいいです。
花も色とりどりでかわいいし、良い花です。
うちにも昔から植えていて、こぼれ種で育っていたのですが、ちょっと前に絶やしてしまって。
もう一回夏にインパチェンスがもりもりする庭にしたいなと思って種から育てました。
タキイのインパチェンス矮性中輪混合
今回種から育ててみたタキイさんの「インパチェンスの矮性中輪混合」です。
お値段税込み220円で、約60粒入っています。
矮性で中輪ってところが心惹かれたポイントです。
花というのものは矮性の方が育てやすいのです。特に夏は台風ってものが来ますからね。風の影響を受けにくい低身長は花が良いのです。
そして、中輪。花の大きさがちょっと大きいってことですよね。良いじゃないですか。
裏の説明書き
裏の説明書きはこんな感じです。
開花期間も長いし、とても丈夫な花って書かれているのが好印象ですね。
種の量
種袋の中に小袋が入っているタイプです。
種の量はこのくらいです。
数えていませんが60粒以上入っていそうですね。
種の大きさ
種の大きさはゴマ粒くらいあるので、まきやすい方ですね。
好光性なので覆土がいらないので背面給水で種まきが良いようです。
私は適当にカップ麺の容器の底に穴を開けたやつに種まき土を入れて種まきしてみました。
発芽にはけっこう時間がかかったように思うのですが、多分早めにまきすぎて温度が足らなかったせいな気がします。
花色いろいろ可愛い楽しい
気温が上がってくるとものすごく元気にもりもりしてきます。
7月上旬現在、とても素敵に咲いてくれています。
色は今の所、濃いピンク、薄いピンク、紫がかった濃いピンクの真ん中白、
サーモンピンクの真ん中濃いピンク、
を確認しています。
どれも可愛いです。
赤と白も出るかと思ったのですが、まだ確認できていません。
それほど多く育苗していないので、残した種の方にいるのかもしれません。
混合で種をまくと成長が遅いものや弱いものが育たずに色が偏ることがあります。
個人的には薄いピンクがとてもかわいくて好みなのでこれが咲いてくれてとても嬉しい。可愛いので種をとりたいし、挿し木で株を増やしたい!
ってこの記事を書いた翌日に赤が開花しました。鮮烈な赤です。
後は白が咲いてくれないかなー
これで中輪なの!?
花の大きさが想像よりも大きくて一番花が咲いた時にびっくりしました。
一番花ということもあってか、とても大きかったのです。

これで中輪なの? 大輪じゃないの?
って思うくらい大きい。その後次々に咲いてきて、大きさは一番花よりは落ち着きましたがそれでも大きく感じています。大きくて目立つ。かわいい。
インパチェンスは夏花壇におすすめ!
インパチェンスは夏花壇におすすめの花です。
夏の直射日光はちょい苦手ですが、丈夫でよく育ちよく咲きます。水はじゃぶじゃぶにやっても良いところがとてもお気に入りです。
挿し木で増やせるのも良いところ。花期も長いです。
こぼれ種で生えてくることも多いので、一度育てて種をばらまいておけばその後は苗を買う必要がなくなってとても経済的。
確実性を取るなら種とりをしておきましょう。私もするつもりです。
ただ、種が弾けるタイプなので取るタイミングがやや難しいです。
種とりがうまく行かなかったらまたこの矮性中輪混合を買おう! って思うくらい気に入りました。
夏の花壇には、
園芸初心者におすすめの夏の花はポーチュラカです。早めにゲットして挿して増やしましょう。
ポーチュラカも良いです。
園芸初心者の夏の花壇におすすめなのはトレニアです。こぼれ種で毎年楽しめます。
トレニアも良いですね。