ビオラの切り戻しは簡単です。一番綺麗な時に切ってください!私には無理なんですけどね。

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こんにちは。ビオラの切り戻しはタイミングさえ見極めることができればすごく簡単です。

そして、このタイミングはとてもわかりやすいのです。

いつビオラを切り戻せばいいのか、それは「ビオラが今一番綺麗だな」って思ったその時です。

ビオラが一番綺麗だ!と思う時にチョキチョキと一回り小さくなるように刈り込むだけです。

でも、これはなかなか出来ることではありません。だって今まさに満開なのです。綺麗なのです。

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4月のビオラは花盛りから徒長に向かいます。

4月になり暖かくなるとビオラは一気に大きくなって花盛りになります。

そしてのびのびと四方八方に伸びまくり奔放になるというか、ぶっちゃけて言いますと長く伸びちゃって倒れちゃって、あちゃあという感じになります。

まだ花自体は咲き続けるので楽しめるといえば楽しめるのですが、少々見苦しくなったりしますね。

切り戻しをしてまた楽しんだりということも一時期はやっていたのです。

しかし、切り戻しをする場合はタイミングがとても重要になります。

このタイミングなのですが「伸びてきたなー」って思ったときには実はもう遅いのです。

ビオラの切り戻しのタイミング。

ビオラは生育の勢いが強い植物です。適切に切り戻しを行えばとても長く楽しむことができます。

けれど、適切な時期に切り戻しをするというのはけっこうせつないものなのです。

いろいろやってみて思うのは、あーちょっと間延びしてきたなーって思った時にはもう遅いということです。

伸びてきたなぁと思った時には、もうかなり節と節の間は伸びています。この状態で切り戻しをするとなると、どこで切るかかなり悩むことになります。

伸びてしまっているので脇芽のある節の上で切ろうとしてもかなり上になってしまうのですよね。

4月に入ると気温がぐんぐんあがるのでビオラが伸びる速度も加速します。恐る恐る上の方だけ切り戻しをしてもすぐに伸びてしまうのです。

かといって下の方で思い切りよく切り戻しをしてしまうと、それはそれで節から脇芽が伸びてくるのに時間がかかります。

あまり下の方で切りすぎると復活するまでに夏が来て弱って終了ということも考えられます。

勢いが戻っても時間がけっこうかかるので夏に突入してあまりよい花が楽しめなかったりします。

ビオラの切り戻しのベストタイミングは一番綺麗な時!

切り戻しをする場合のベストタイミングというのは、ビオラがモリモリしてきて株いっぱいに花を咲かせて満開になったその時です。

この状態で切るのです。

ここでまだ間延びしていない節の上で切りそろえれば、株はまだ力があって回復も早くまたモリモリになるのも素早いです。

ここで切り戻しでもいけると思います。

でも、

ここまで行くとちょっと伸びすぎです。

わかりますか?この状態だと切り戻しするにはやや遅いくらいなのです。

一番綺麗な満開になった時に切り戻すのです。

そしてまた満開になったら切るのです。これができればかなり長い間、株が乱れずにビオラを楽しむことができると思います。

けれど、これができないんですよ。だって今まさに満開なんです。とても綺麗に咲いているんです。今切り戻せば長く楽しめるとそうわかっていても、なかなか切れるものではありません。

そうしてタイミングを逃すわけです。

そして、いつの間にか、

こうなります!

もう遅いです。これはもう切り戻しても復活するかどうかは賭けになります。

私は種を取るのにこのまま残してあります。

私はもうあきらめて切り戻しはせずにそのまま楽しむことにしています。

切り戻しをして勢いを取り戻して咲く姿も愛しいのですが、勢いを取り戻すまでは花を楽しむことができません。それってちょっと悲しいんですよね。

切り戻しのタイミング、満開で切るのもせつないですし、もう私はあきらめました。ビオラの思うがまま、伸びたいだけ伸びるがいい!!そんな気持ちでビオラを見守ることにしたのです。

倒れ伏そうが伸びようが、ビオラはけなげに咲いてくれます。だんだん花が小さくなっていきますが、小さい花もまた可愛いものです。

急に暑くなってくると伸びるのも早いのですが、仕方ありません。ちょっと見苦しくなっても好きなように咲かせています。

そして、種を取るのです。

ビオラの種の取り方 さやが上を向いて茶色い種が透けて見えたら採りごろです
こんにちは。ビオラはいいですよ。ずっと長く咲きますし、丈夫だし、苗も無名のものなら安いのです。 無名といっても店頭で札がないだけで、ちゃんとしたビオラです。よく売っているのはビビシリーズとかペニーとか丈夫で花付きがいい種類なのです。 苗で買っても安いビオラですが、種を自分でとって蒔くとお金をかけずに毎年楽しむことができます。 種のとり方は簡単です。 花柄をつむ時に花の根本を触ってみてぷりっとした手応えのあるものを残す ぷりっとした手応えが種が入っている鞘なのでこれが熟すのを待つ 鞘が上を向いてうっすら種が茶色く色づいたら収穫 封筒やティッシュに入れて弾けるのを待つ 名前を書いて冷蔵庫で保管 以上です。 ビオラの株の力が尽きる前に、種を取っておきましょう。 暑くなって株が力尽きる前に、やっておきたいことがあります。そう、それはビオラの種取りです。 春になると虫が、ミツバチが多くなるのでビオラの受粉率があがり、気がつけば種をつけているようになると思います。 花にとって種をつけることはかなり体力を使うことになります。 長く花を楽しみたいのであれば、枯れた花を摘み取って種を作らせないようにする...

これくらい伸び伸びしているとよっぽど種のつきにくい品種でなければ、種の1つや2つ付いてます。種を取ってビオラを育てるのは楽しいですよ。

切り戻してまたモリモリするのも楽しいものなので、一か八かで切り戻すこともあります。

勝率はこの状態だと3割くらいですね。もうちょっと株元に葉が残っていたらいいのですけど、伸びすぎです。