ビオラの種の取り方 さやが上を向いて茶色い種が透けて見えたら採りごろです

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黄色のフリルビオラ

こんにちは。ビオラはいいですよ。ずっと長く咲きますし、丈夫だし、苗も無名のものなら安いのです。

無名といっても店頭で札がないだけで、ちゃんとしたビオラです。よく売っているのはビビシリーズとかペニーとか丈夫で花付きがいい種類なのです。

苗で買っても安いビオラですが、種を自分でとって蒔くとお金をかけずに毎年楽しむことができます。

種のとり方は簡単です。

  • 花柄をつむ時に花の根本を触ってみてぷりっとした手応えのあるものを残す
  • ぷりっとした手応えが種が入っている鞘なのでこれが熟すのを待つ
  • 鞘が上を向いてうっすら種が茶色く色づいたら収穫
  • 封筒やティッシュに入れて弾けるのを待つ
  • 名前を書いて冷蔵庫で保管

以上です。

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ビオラの株の力が尽きる前に、種を取っておきましょう。

暑くなって株が力尽きる前に、やっておきたいことがあります。そう、それはビオラの種取りです。

春になると虫が、ミツバチが多くなるのでビオラの受粉率があがり、気がつけば種をつけているようになると思います。

花にとって種をつけることはかなり体力を使うことになります。

長く花を楽しみたいのであれば、枯れた花を摘み取って種を作らせないようにすることが大切なのですが、もう4月に入ると段々株も疲れてきます。疲れ果てる前に、次の種まきのための種をゲットしましょう。

花が満開になると花柄摘みも大変になるので、気をつけていてもいつのまにか種はついていることが多いです。

見逃した種を見つけるのでもいいですし、花柄摘みの時に花の根元を押えてみてふっくらとしていればそのまま残しておいてもいいです。その場合も花びらだけはちぎっておきましょう。

枯れた花びらがカビて腐って株を駄目にする原因になることが多いからです。

ビオラの種のさやの収穫時期について

まだ熟していないビオラの種のさや

ビオラの種のさやはこんな感じです。

最初はこの写真のように下を向いています。

種が熟してくるとゆっくりこのさやが上を向きます。

熟しかけているビオラの種のさや

ちょっとわかりにくいのですが、だいぶ上を向いてきました。

そして、さやがうっすらを茶色味を帯びてきています。

このさやを透かして中の種が茶色く見えたら収穫の時です。

このさやごとぷちっとちぎって使い古しの封筒に入れて口を折り返して閉じておいてください。

そのまましばらく、2、3日放置しておくと、けっこう大きい音がパチンと鳴ってはじけます。

これでビオラの種取りは完了です。

一つのさやで、多分普通に売っているビオラの種一袋分くらい取れるように思います。

ひとつだけだと未熟なさやを収穫してしまっている場合があるので二つか三つ収穫できると完璧ですね。

三つも収穫すると、撒ききれないくらい取れると思います。

私は調子に乗って10個くらい収穫してしまうので、種をもてあますことになります。

取れると楽しいんですよ。

マチ
マチ

いっぱいとったどー!!

って気持ちになります。

採った種は8月から9月くらいに蒔いて育てると、たくさんの苗が育ちます。いっぱい種を取っておけば少し失敗しても大丈夫なので安心です。

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ビオラの種は本当に簡単に収穫できるので、一度お試しください。

ポイントはさやが上を向いて種が茶色く透けて見えたら収穫して封筒に入れてはじけさせることです。さやをむき出しのまま机の上とかに置いておくとすごい勢いではじけて辺り一面に飛び散りますので、そこだけはくれぐれもご注意ください。

具体的な手順、写真付き

言葉だけだとわかりにくいあたりを写真に撮りました。

ビオラの種の収穫時期は軸が上を向いた時!

実際に採った種です。種袋がほぼ上を向いていました。

軸がまっすぐになっていること、中がうっすら茶色いのがわかると思います。

この状態で収穫します。

柄がまっすぐになって熟したビオラのさや

この状態になるとけっこうすぐに種が弾けます。

弾けてしまうと種を収穫するのは難しくなります。弾けた直後ならまだ種が残っているのですが、

ビオラの種が弾けたところ

その後はあたりに飛び散ってしまうのです。

種をはじけさせる準備

このままはじけさせてもいいのですが、どうせ後からゴミとしてよけることになるので、軸の部分とがくの部分を外します。

ころりとした状態にします。

熟したビオラの種のさや

隙間から、種が茶色いのが見えています。これくらいがとりごろです。

ばっちりです。

封筒かティッシュを準備

封筒に入れると前に書きましたが、封筒を探すのが面倒な時、私はティッシュを利用しています。

熟したビオラの種の弾けさせ方

ティッシュの上に置いて、てるてる坊主を作るみたいにしぼります。

熟したビオラの種をティッシュで包んだ様子

一枚でも大丈夫なのですが、心配なときは二枚重ねてやります。

封筒よりお手軽なのでおすすめな方法です。ティッシュなら探さなくてもそこにありますよね。

このまま置いておけば種がはじけます。

封筒を探すの面倒だわって時にやってみてください。

ちょっとした小技

この時に小さい紙に何の種を取ったか書いて入れておくと後で楽です。

種をとった時は覚えているのですが、後になって開けてみた時に、

「あれ? これ何の種? ビオラ系の種なのはわかるけど、色は? 形は?」

ってなります。メモを入れておけばすぐに思い出せるので便利。

1日か2日ではじけます

次の日に覗いてみると、もう一つは完全にはじけていました。

ティッシュの中で弾けたビオラのさやと出てきた種

上のないまきびしみたいになったさやを取り出します。

ティッシュの中で弾けた後のビオラのさや

保管は冷蔵庫で

取れた種は冷蔵庫で保管してください。

そのまま置いておくより発芽率があがり、種の寿命も伸びます。

私はティッシュで包んだ状態で邪魔な部分を切り取り、

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100均で売っているチャック式の小袋に入れて名前と採取年月を書いて種を入れる箱に入れて冷蔵庫で保管しています。

ビオラの種とりは簡単なのでやる価値あり!

ビオラの種取りはけっこう簡単なのでチャレンジしてみてください。

自分で種をとるとたくさん種がとれるので楽しいです。

自分で種を取って、その種をまいて育てると、とても可愛い花が咲きます。

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最初だけ、苗を買ってくるか、好みの種を買って育ててみてください。

個人的には、

虹色スミレがとても可愛い配色で好きです。これは厳密には小輪パンジーなんですけど。

よく咲くスミレと虹色スミレのミックス種の「夢色スミレ 恋桜」ってのもすっごく可愛いです。

 

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ただ、ちゃんと発芽する種を見分けおかないと発芽率が極端に悪く感じることになるので注意してください。