ディモルフォセカは早春から咲いてくれるので秋蒔きのお花として優秀ですね

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ディモルフォセカは早春花壇に良し

こんにちは。2年ほどディモルフォセカを育ててみて、良い花だなと思ったので紹介します。

育てやすくて、早春から可愛く咲いてくれるのでとても良いです。太陽に当たるとピカピカ輝く花びらが美しいです。

ちょっと背が高くなって自立がやや難しめなのがマイナスポイントですが、そこまで茎が弱いわけでもないので場所によっては支柱不要。

花が光と多分気温なのかな、に反応して開閉するのもちょっとマイナスポイントですが、開きかけや閉じかけの姿も可愛いのでプラスマイナス0判定でいいかなって感じです。

種もとりやすいので、一度種を買えば自家採種で育てられます。

もうちょい矮性だといいなぁと思っているのですが、自分で低めに育った苗の種をとっていけばいいのかなぁと。

ディモルフォセカと似たお花でオステオスペルマムというお花があります。

とても良く似ていて交配種もあるので正直見分けがつきません!

どっちでも可愛ければいいのではないでしょうか。

ディモルフォセカ 満開

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ディモルフォセカの種の入手

ディモルフォセカの種の入手法です。

その1 タキイのワイルドフラワーの種を選り分ける

ディモルフォセカの種、私はタキイさんの「ワイルドフラワー ハイドロカラーミックス」

というミックス種に入っていたものをまいています。

タキイのワイルドフラワー ハイドロカラーミックス種を仕分けしてみたら欲しい種がいっぱい入っていてにっこりでした。
こんにちは。ミックスシードにハマってしまってどうしても欲しかったので買ってみました。 タキイさんのワイルドフラワーのミックスシードです。名前は「ワイルドフラワーハイドロカラーミックス」 お値段は税込み220円というとても買いやすいお値段ながら内容量が15mlとえぐいです。 めっちゃ入っている。 この中に育てたい花が1個でも入っていたら元は取れたと言えるレベルです。 2021年10月に買ってみたこの「ワイルドフラワーハイドロカラーミックス」を仕分けてみた記録です。 タキイさんの「ワイルドフラワーハイドロカラーミックス」はけっこう中身が安定している印象で、メインは変わらずに細部が入れ替わっている感じですね。 タキイ種苗 草花 種子 ワイルドフラワー・ハイドロカラー ミックス posted with カエレバ 楽天市場で探す Amazonで探す Yahooショッピングで探す 買う年や季節によって入っている品種は変わるので注意してください。 私が2021年秋に買ったものをまいて育ててみたところ、 キンセンカ(パシフィックビューティー混合) カサバルピナス シノグロッサム(多分青のみ) クリムゾ...

このワイルドフラワーの種を買えば多分高確率で入っていると思うのですが、この種をまいた人の記録を見る限り、かなりな確率で入っているはずなのですが、入ってない可能性もあります。

また、種を選り分けるのがけっこう大変だったりもします。

楽しいんですけどね。

色はミックスなので3色から4色くらいです。

その2 タキイのスプリングフラッシュの種を買う

確実性を求めるのであれば、タキイさんから出ている、

ディモルフォセカ・スプリングフラッシュイエローの種を買うのが良いのではないかと思われます。

従来品種より矮性みたいですし、育てやすそう。ただし色が1色となります。オレンジの方がよければこちらです。

その3 カネコ種苗の種を買う

カネコ種苗さんからもディモルフォセカの種が出ています。

このカタログの139頁に出てきます。ミックス種で色も3色あるっぽくて良さげなのです。

ただ、近所のホームセンターなどで置いてあるのは見かけたことがありません。

育苗は楽です

ディモルフォセカの育苗はけっこう楽な部類です。

ディモルフォセカの苗

発芽率も良く、適当にポットに植えて適当に水をやっておけばすくすく育ちます。

やや加湿に弱い傾向があります。

また、品種にもよりますが、徒長しやすいように思います。

そんな時は摘芯して高さを低くおさえておくと良いですといいますか、そのままだとヒョロヒョロになって倒れ伏します。

早めに定植しちゃうと管理が楽

ディモルホセカの苗

ポットで適度に大きくなったら、早めに定植しちゃうと水管理が楽になります。

定植後も上に伸びようとしたら適当に摘芯しましょう。

冬の間にいかに上に伸ばさないかが重要な気がします。

早めに定植して冬の間に株が充実すれば、早春から開花します。

2月下旬くらいから咲き始める

ディモルフォセカの開花

うまいこと育苗できれば、温暖地だと2月中旬から下旬くらいから開花します。

これは、2023年2月19日くらいの様子です。とても華やかに開花中。

ピカピカの花びらがとても綺麗です。

花色は、オレンジが強いようで混合種をまくとオレンジが多めに出現する感じ。

ディモルフォセカの白花

うっすらレモン色がかった白っぽいものも咲きました。

この色とても美人です。

ディモルフォセカの薄い檸檬色の花

花びらの色としては白で、花びらの裏の色が黄色なので透けて見るとうっすらレモン色に見えるっていう微妙な色をしています。

うすオレンジのディモルフォセカ

うすいオレンジ色の花も咲きました。この色もとてもかわいいです。

ディモルフォセカの黄色

黄色のディモルフォセカも咲きました。黄色やオレンジってビタミンカラーで元気になる色で良いですよね。

まだ早春で花が少ない時期に咲いてくれるのでディモルフォセカはとても優秀な花です。

ただ、ワイルドフラワーのミックス種に入っていた品種はちょっと背が高くなるので、春一番が吹くと倒れてしまいそうになります。

うまいこと鉢同士を組み合わせて支え合わせるとか、支柱を立てるなどの対策が必要です。

その手間をかけてもいいなと思えるかわいい花です。今年は今の所支柱は立てずに育てています。

3月中旬くらいに倒れる

ディモルフォセカ 満開

開花し始めてから大体1ヶ月くらいで最盛期を迎えます。

ディモルフォセカ 満開

それに従って背もかなり伸びてきます。

ちょうどその時期に春風が強い日が続き倒れちゃう感じですね。

とても可愛いのですが、綺麗に咲いている時期は思ったより短いです。

ただ、倒れてもそのまま咲き続けるので花期自体は長いです。

ディモルフォセカ 満開

太陽を浴びて輝くピカピカのお花はとても可愛いので、育てがいがあります。

ディモルフォセカは育てやすくて可愛くて良いお花

ディモルフォセカの花

ディモルフォセカを育ててみて、良いところは、

  • 育苗が楽
  • 早春から咲く
  • ビタミンカラーで元気になる花色
  • 花期がそこそこ長い

です。その他に個人的に良いなと思っているのが一年草なので花後の処分が気楽ってところです。

オステオスペルマムだと多年草のものが多くて、花後も鉢を占領するのがちょっと困るんですよね。

ディモルフォセカにも多年草のものがあるようですが、私が育てたものは一年草っぽいので花が終わったら抜いて他の花を植えられるので気楽で良いです。

マイナスポイントとしては、

  • 徒長しやすく倒れやすい
  • 雨と曇りの日は花が開かない

ってのがあります。もう少し背が低く抑えられてくれたらもっと育てやすいんですけどね。

その点、タキイさんのディモルフォセカ・スプリングフラッシュイエローは従来品種より矮性で背丈30センチくらいのようなので気になっています。