園芸初心者の夏の花壇におすすめなのはトレニアです。こぼれ種で毎年楽しめます。

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夏の花壇にトレニアをどうぞ!

こんにちは。園芸初心者におすすめしたい夏花壇向けの花を紹介します。

それはトレニアです。ナツスミレって言われたりもします。

とても強くて育てやすいく、花が次々と咲き、花柄摘みをさぼってもさほど目立ちません。

夏の暑さにも強く、色も基本種は赤系と青系、高いやつは黄色もあったりして色々です。

そして、こぼれ種で毎年生えてきてくれるので、一回植えたら毎年楽しめます。おすすめです。

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園芸初心者の夏花壇に植える花に求められるもの

園芸初心者、そして花壇に花は欲しいけれどできるだけ手を抜きたいっていう面倒くさがりが求めるお花の条件、それは。

  • 可愛い
  • 長く咲く
  • 花柄摘みを多少サボっても平気
  • 強い、とにかく強い、強健
  • 支柱がいらない

っとこんな感じだと思います。

夏花壇に私がおすすめするのは、ポーチュラカとかインパチェンスとかコリウスとかトレニアです。

この条件をたいてい満たしていますね。うんうん。コリウスは花じゃなくて葉っぱですけど可愛いから良いのです。

今回紹介するのはトレニアです。

トレニアは良いですよ!

可愛い

濃いピンクのトレニアの花

まず、トレニアの花は可愛いです。ぴょこんって感じの花なんですよね。

うちに咲くやつは上と中央が白くって左右と下の花びらに色がついています。良くよく見ると花の奥と下の花びらの真ん中にちょっと黄色が入っているのもポイントです。

花の色は基本的には、赤系と青系の二系統です。

紫のトレニアの花

濃い赤とピンク、濃い青とブルーって感じに4種類くらいが、安く売られている普及種のトレニアの基本ですね。

ちょっとお高いものだと、

黄色とかあったりするんですよ。こういう配色も可愛いですよね。ただお高いものは種ができません。またとても出来にくいと思います。

あ、黄色だと、

レモンドロップって名前のがすごく可愛いです。白と黄色で爽やかでいいなぁ。

長く咲く

トレニアの花期は長いです。

もう5月の下旬くらいには苗は出ていて咲き誇っています。

その苗を買ってきて植えると夏中はずっと咲きます。秋まで咲きます。11月くらいまで頑張る時もあります。

もうね、トレニアとビオラがあればお庭を一年中カバーできるのではないか?ってくらい花期が長いです。

ちょっと勢いが落ちてきたなーって思ったら少し刈り込んで肥料を置いておけば復活します。

よく咲くのがとても良いです。

花柄摘みを多少サボっても大丈夫!

園芸に手を出すと、つくづく感じるようになるのが花柄摘みの大切さです。

このさき終わった花をちゃんと摘むという作業をするのとしないのとでは花壇の見栄えや花もちがぜんぜん違うんです。

そう、やればいいのはわかっているのですが、ついつい面倒になってしまってサボったり、初心者だと終わった花と蕾の区別がつなかったりするのが花柄摘みです。

ちょこちょこ毎日ちょっとずつやればいいのはわかっていても、特に夏は暑かったり暑かったりするのでさぼりがちになります。

しかし、トレニアはけっこうこの花柄摘みをサボっても大丈夫です。

やった方がいいんですよ?いいんですけど、さぼってもさほど見苦しくならないのです。

それこそ蕾と咲き終わった花がよく似ているんですよね。

花がらもポロッと落ちるので葉っぱにくっついてそこから腐るということもあまりありません。ほんとありがたい花なのです。

ちょっと花柄が目立ってきたなーって思ったらまとめてザクッと刈り込んで肥料をやっておけばそのうち復活します。

面倒くさがりにぴったりの花です。

強い、強健

夏の花壇に求めらえるのは夏に負けない強い花です。

その点トレニアは夏に強いです。めっちゃ強い。

水切れにも強いです。

水をやり忘れるとびっくりするほどくたーってなりますが、水をやれば復活します。

めっちゃ復活します。強い。

植える土も選びません。ビオラの後の使い古しの土でも問題なく育ちます。

砂利ばっかりのところでも育ちます。隙間があれば育ちます。強い。

植え替えも大丈夫!多少乱暴に扱ってもトレニアなら大丈夫です。信頼しています。

支柱がいらない

トレニアはさほど高くならない花なので、支柱はいりません。

もりもりしてきてある程度背が高くなってもしっかりした茎なので支柱はいらないのです。

夏はね、台風がくるじゃないですか。あまり背が高くなる花は植えていると悲しいことになります。

台風が通り過ぎた後の花壇を眺めてため息を付くことになります。

トレニアはさほど背が高くならないので風の影響を受けにくいです。好き。

トレニアをおすすめしたいポイント。毎年生えてくる。

赤いトレニアの花

そして、私がトレニアをおすすめしたい最大の理由は、

マチ
マチ

トレニアを一回植えれば、毎年生えてくる!

っていう点です。

これがねーお得なんです。一回植えるとこぼれ種でトレニアの小苗が生えてきます。

トレニアの小苗をゲットしろ!

今くらい、5月の末くらいに去年トレニアを植えてあったあたりを見てみてください。

または、トレニアを植えた土を使っている鉢を覗いてみてください。

トレニアのこぼれ種で育った小苗

こんな風に、トレニアの苗が生えてきているはずです。

トレニアの双葉はひし形をしていてわかりやすいのですが、その状態だと小さすぎますので、この写真くらい大きくなるのを待ってください。

そして、適当にプランターやポットに植え替えます。

トレニアのこぼれ種で育った苗を植え替え

こぼれ種で生えてきた苗は、そのままだと育成が遅いです。

でも拾い上げてポットに植えたり、鉢に植えたりするとびっくりするくらい早く大きく元気よく育ちます。

トレニアは大きくなるので植えすぎない!

こぼれ種の苗を拾ったりする場合、注意すべきなのは植えすぎです。

拾った時は小さい苗なので、思わずたくさん植えたくなるんですよね。

これは種をまいて苗を育てる時も一緒です。

小さい苗なのでプランターにたくさん植えちゃう。そして育ってきてから困るのです。

トレニアはとても強い花です。強いってことは成長力が大きいってことです。

なので、長いプランターに3株で十分です。4株以上植えると植えすぎです。

わかっていても植えちゃうんですが、気をつけてください。

というのも、夏は鉢が乾きやすくなります。ただでさえ乾きやすいのに苗を植えすぎてしまうとどうなるか、わかりますよね。めっちゃ乾くようになります。朝夕2回の水やりでも足りないくらいになります。

でも夏の日中に水をやるのは苗に熱湯を注ぐようなものなので出来ればやりたくないわけです。

ということで苗の植えすぎには注意してください。

何株かは枯れるまでほっておく

基本的は普通に育てていればトレニアのこぼれ種は落ちています。

でも毎年確実にこぼれ種の苗を得るために、できれば枯れるまで置いておくトレニアを決めておくと良いです。

うちではたいてい庭の隅に生えてきたトレニアは枯れるまで放置しておきます。

まあ、万が一生えてこなかったら苗を買えばいいんですけどね。

まず生えてこないってことはないです。もう雑草として抜かないといけないくらいには生えてきます。

夏花壇にはトレニア、トレニアをよろしくお願いします!

紫のトレニアの花

夏花壇におすすめの花、トレニア

私はこの花が大好きです。夏に植える花に困ったらトレニアです。とりあえずトレニアを植えておけば夏の間咲いてくれます。

土を選ばないのでビオラの後のプランターをひっくり返して根っこを鉢の底に入れ、その上に使い古しの土をザーッといれた場所でも咲いてくれます。

あ、肥料はあげてくださいね。

こういう感じの白い粒つぶのIB化成肥料がおすすめです。

 

同じように強くておすすめの夏花にはポーチュラカもあります。

挿して増やせるので増やすのが楽しいですよ!