こんにちは。ちょっと今、自分の中で朝顔ブームなので朝顔について調べたことをまとめておきたいと思います。じゃないと忘れてしまうので。自分の備忘録です。
今興味があるのが大輪朝顔なんですけど、多花性の西洋アサガオにもちょっと興味があったりして。
もう今年は種まきシーズンが終わっているので来年のために書き置きします。
大輪朝顔は大きなものでは24センチくらいになるものあるようでびっくり。
朝顔の種の芽切りは種を見て先端がちょぼってなっているところは芽が出てくるのでそこは傷つけないように注意して、その反対側を爪切りのヤスリでちょいちょいこすって白いところが見えるようにすることです。
朝顔の花の色はふたばが出た時の軸の色である程度見分けがつくみたいなので、混合種を種まきした場合は植える時に軸の色を見て植えるとバランス良く咲くようにできるみたい。
大輪朝顔は見ごたえあり
大輪朝顔はその名の通り花が大きいので見ごたえがあります。ただ、その分花が開ききらなかったり破れたりもするし、お昼にはしぼんじゃいます。
色々見ていると花の大きさが7センチから8センチくらいが中輪、10センチを超えると大輪って呼ばれているみたいな感じです。
サカタのタネなら浜シリーズ
サカタのタネさんで大輪朝顔を買おうと思うと、浜シリーズと暁シリーズに目が行きます。
花径が大きいのは暁シリーズっぽいのですが、暁シリーズはあんどん仕立てに向いていてつるがそこまで伸びないようです。
そこそこ伸びる大輪朝顔なら浜シリーズ。花の大きさは15センチから18センチと書いてあります。
浜の混合っていうミックス種があるのでこれが良さげ。
でも暁シリーズの華やかさにも惹かれるものがあるので、あんどん仕立てにするか、植える数を多めにするのもありかも。暁シリーズは花の大きさが約18センチって書いてありました。おっきい。
タキイなら朝顔・大輪咲 混合
タキイさんで大輪朝顔を買うなら、朝顔・大輪咲 混合という種が良さそう。
平安シリーズとか他の単体で売っている種を混合してるっぽい感じで、
育ててみた人のブログを見ても色々な花が咲くので楽しそうなのです。
花の大きさについてはサカタのタネと違って大きさ表示はしてないみたいですね。
単品の大輪咲きの品種説明には「朝顔の中で最も大輪に改良された品種」って書かれていますが具体的な花経については書かれていません。てか、どの大輪品種を見ても書いてあるので「最も」の意味とは? となります。
大輪朝顔はどのくらい大きくなるのか
大輪朝顔ってのがどのくらいの大きさなのかっていうのは品種によるみたいです。
品評会に出るような品種だと、
24センチを超えるものもちらほらあり、25センチ超えっていう超大輪もある模様。
ホームセンターやネットで気軽に買える種で考えると、暁シリーズの18センチくらいのやつが最大なのでしょうか。
花の大きさは作り方や施肥によっても変わるので、表示しにくいのでしょうね。
自家採種の種まきには芽切りが大切
朝顔の種は硬いので、とても固いので自家採種の種をそのまま撒くと発芽率が悪いというか発芽がそろいません。
なので、芽切りという作業が必要になります。
売っている種は希硫酸に浸したりレーザーで切れ目を入れたりする処理がされている事が多いです。
種袋を見て、種まき前の処理が必要ないとなっていれば指示に従ってください。
芽切りの方法は、
ここが詳しいです。
種をよく見て、ちょこんっとなっているところがへそと言って根が出てくるところなのでここを傷つけないように注意して、他の部分のタネの固い皮をちょいちょいっと傷つけるわけです。
タネを撒く時に方向に注意するのも大切。
タネには方向があります。
ヘソと言われるちょこんっとなっているところが下になるように撒いてください。ヘソが下です。
方向を間違えると根っこが上向きに出ようとしてうまく芽が出ません。
こっちの方がまき方がわかりやすいかもしれません。タキイさん、こんな丁寧に朝顔の育て方を解説していてくれたんですね。
朝顔、育てるのが簡単なように見えて、奥が深い。
わさわさにしたいなら摘芯大事
朝顔をわさわさにしたいならそのままのびのびと育てるのではなくて、摘芯という作業が大切になってきます。
葉っぱが7枚くらい出たら先っぽを切る。その後出てきたツルの先も伸びてきたら切る。って感じにやるとわさわさになる。
最初にやっておかないと下がスカスカのカーテンになっちゃうんですよね。
双葉の軸の色で花の色がある程度予想できる
混合種を撒いて困るのが、間引き問題と、植え付けの時どれを植えるのか問題です。
色によって勢いや育ち方が違ったりするので、元気で大きな苗を選ぶと花色が偏る問題が発生します。
朝顔もできたら混色で植えていろいろな色がみたいと思います。その場合、双葉の軸を見ることである程度花色が予想できるようなのです。
あくまで、目安ではありますが、
軸の色が濃ければ濃い色の花が咲いて、緑なら白っぽい花が咲くようです。
軸のところの色が様々な株を植えれば、いろんな色の花が咲くと思って良いようです。
また、間引く時もいろいろな色の軸を残すようにすれば良いってことですね。
葉っぱは斑入りが好き!
個人的な好みなのですが、葉っぱは斑入りのやつが好きです。
その方が花が咲く前も可愛くて楽しめるし、葉っぱが茂ってきた時も暑苦しくならずにすむからです。
ただ、斑が入っているってことはその部分は光合成ができないということなので朝顔の育成上は不利になります。
斑がない方が強いということですね。
形も朝顔だなって思う蝉葉とか蜻蛉葉と呼ばれるものが好き。
そういう意味でも、大輪朝顔系は斑入りの蝉葉が多いので好みです。
曜白朝顔も可愛いんですけどね
曜白朝顔と呼ばれる、花の中に星が入るタイプの朝顔もすごく好きです。
ただ、このタイプの朝顔は花の大きさはさほど大きくはならなくて、
ダイソーに売っていたので育ててみたやつは花は小さめで、葉っぱは青く大きくて、
可愛いけれど、もうちょい花が大きいやつが育ててみたいと思いました。
曜白の中では花が大きくて、葉っぱに斑が一部入るのが、サカタのタネの富士シリーズで、
育ててみたことがあるのですが、とても可愛かった記憶です。
曜白朝顔は咲いている時間も他の朝顔より長くて、昼過ぎまで咲いてくれるのも嬉しいポイント。
富士の混合の商品説明を見ると花経は10センチから13センチと書かれています。
ただ、単独品種の説明を見ると約10センチとなっているので10センチくらいが基本なのかもしれません。
グリーンカーテンなら西洋朝顔
朝顔を育てたい、その時にちょっと考えてみましょう。
どんな風に? というのがポイントで、私の場合は長いプランターに3本くらい植えてグリーンカーテンを作りつつ花を鑑賞したいというのが希望です。
そこそこツルは伸ばしたい。そうなると西洋アサガオっていう選択肢も出てきます。
西洋朝顔
陽の光を遮るのが目的のグリーンカーテンにしたいなら西洋朝顔が向いています。
もしゃもしゃになる。そして8月を過ぎてから爆裂的によく咲くし花持ちも良い。
ヘブンリーブルーが有名品種です。
いい青ですよね。でも個人的に1色だけいっぱい咲くよりもいろいろな花が入り乱れてくれた方が好きなのです。
なので、西洋朝顔で育ててみたいのはフライングソーサー。
フライングソーサーは絞りが入っていていろいろな感じで咲くようなので見飽きないと思うのです。良き。
この柄好き。いっぱい咲くのを見てみたい。
問題は咲くのが遅い
西洋アサガオの問題点は短日植物の特徴がよく出ているので、咲きはじめるのが遅いこと。8月を過ぎないと咲いてこない感じ。
それまで葉っぱはもしゃもしゃなのに花は無い悲しい状態が続くことでしょう。
でも咲き始めたら爆発的に咲くようだし、寒くなるまで頑張って咲くみたいだからそこは良いですよね。
あと、葉っぱの形がハート型です。斑入り葉もないみたい。なので葉っぱだけの時の外見が個人的にはあまり好みではありません。朝顔っていうあの葉っぱの形が好き。
来年は朝顔でわさわさにしたい
来年の計画。
場所がたくさんあるのなら、
- あんどん仕立てにサカタのタネの暁シリーズ
- グリーンカーテンその1にタキイの大輪咲混合
- グリーンカーテンその2にサカタのタネの富士の混合
- グリーンカーテンその3に西洋アサガオのフライングソーサー
を作ってみたい。んですけど。場所がないんですよね。
朝顔楽しいけど、台風が来るとくちゃくちゃになりますしね。
あんどん仕立てなら1鉢2鉢くらいなら中に入れれるのでそっちをメインにするべきですかね。少し悩みます。