こんにちは。たこ焼きを家で作ったことはありますか?
大阪の人なら一家に一台たこ焼き機があると伝え聞きます。
うちには二台たこ焼き機があります。一台はあまり熱伝率がよくなくて焼ける時間が長いのでイラっとして別のものを買いました。
家で焼くたこ焼きってとても楽しくておすすめです。きゃいきゃい言いながらできたてのあつあつをほうばるこの幸せ。熱いけど美味しいのです。
そんなたこ焼きパーティに必要不可欠なのがたこ焼き粉です。
たこ焼きの味を決める重要なこのたこ焼き粉、選ぶ際にも慎重になりますが、安くて美味しいたこ焼き粉が業務スーパーにはあるのです。
業務スーパーのたこ焼き粉
業務スーパーのたこ焼き粉はとても美味しいので、おすすめします。とても簡単に中がとろっとした絶品のたこ焼きを作ることができるのです。
NPとなっているので作っている会社はニップンです日本製粉です。なんだか安心ですよね。
名前は「タコ焼きミックス J810」緑のパッケージです。
お値段は私が買った時で1kg入りで税抜き298円、税込み321.84円
ううむ、一回に出費する金額が多く思えます。でもこれ1kg入りですからね。
裏の作り方を見ると、たこ焼き240個から300個分となっています。たこ焼き300個って、どうなの?すごすぎる量です。240個で計算しても、1個あたりの粉のお値段は1.341円です。
粉だけではたこ焼きはできませんから、主役のタコにかなりのお金がかかることになりますが、それでもタコだけでもたこ焼きはできません。粉も重要です。その粉がこんなに安いなんて!と思いますね。
しかし、私がこの業務スーパーのたこ焼き粉をリピートしているのは、安いから、だけではないのです。この業務スーパーのたこ焼き粉で作ったたこ焼きがすごく美味しかったからです。
そう、外はパリッとしていて、それでいて中がふわふわのとろっとろ。まだ熱い中身をはふはふと火傷しそうになりながら食べる瞬間の至福。踊る鰹節、香る青海苔。ソースに映える紅しょうがの赤。すばらしい!マーベラスです!!
業務用スーパーのたこ焼き粉の良いところ
私が愛用している業務スーパーのたこ焼き粉の良いところを述べていきたいと思います。
美味しい
これです。これが一番に来ます。たこ焼き粉なんて小麦粉が主体なんだからどこで買ってもそうそう変わりはないと思っていました。
適当にスーパーで安いのを買ってきて作っていたのです。
けれど、業務スーパーのたこ焼き粉で作ってみたたこ焼きはなんか違いました。
美味しいのです。ともて美味しい。中のとろとろ感が素晴らしいです。生地自体がおいしいのでいくらでも食べてしまう魔性のたこ焼きが焼きあがります。
冷めても美味しい。冷凍したのを温めなおしても美味しい。
たこ焼きを焼きときは夢中になって焼きます。焼き続けます。具がある限り焼き続けなければなりません。材料が尽きるまで焼きまくることになります。
そうすると、気がついたときには食べきれないほどのたこ焼きの山が築かれていることがまれにほんとよくあります。
えっ、ちょっとどうするのこのたこ焼きの山、ご近所さんに配ってもまだあまるんじゃないの?
ってなるわけです。
しかし、この業務スーパーのたこ焼き粉で作ったたこ焼き、焼き立てが絶品なのはそれはまあ言うまでもないことなのですが、冷めても美味しいのです。基本は温め直して食べますが、冷めていても美味しさを一定のレベルで保ってくれます。
これはすごいなぁと思う点です。
そして、あまった分を冷凍しておくわけですが、これを解凍して温めなおしたものもとても美味しいのです。
さすがにカリカリ感などは焼きたてにかないませんが、それでも中のふわっとトロっとした食感がとても素敵です。
ちょっとお腹が空いたときに、電子レンジでチンとやって仕上げにトーストでもチンっとやればいつでも美味しいたこ焼きが食べられる、この幸せ。いっぱい焼いておいてよかったとそう思います。
安い!
1kg入って税抜き298円で税込み321.84円です。1kgあたりで見るのでぱっと見高く思ってしまいますが、通常のたこ焼き粉って、お徳用の500g入りのものでも軽く300円を超えてきます。
つまり、業務スーパーで買えば通常の半額以下で買えてしまうのです。
その安さなのに美味しいというのがとてもとてもポイントです。
いくら安くても美味しくなかったら嫌です。そこそこ食べれる、レベルでもちょっとそこに我慢が入るのは食品として切ないです。
でも業務スーパーのたこ焼き粉は美味しくて安いのです。1kgにひるんでしまいますが、通常買うものの半額以下ということを考えれば、半分使えば元は取れます。
業務用スーパーのたこ焼き粉の悪いところ
悪いところも書いておきます。しかし、ちょっと困るなという程度なので対応は可能です。
1kg入りなのでちょっと困る
そう、業務用で大容量だから安いのですが、一般家庭で1kgのたこ焼き粉ってどうなのよ?と理性が静止をかけてきます。
裏を見たときのこのたこ焼き粉でできるたこ焼きの量、240個から300個の300個という個数のインパクトもすごいです。
300個!? ちょっとそれは……
と棚に最初は戻したくなることでしょう。
半分の500gなら手を出すのにな、と思ってしまうものですが、業務スーパーなので仕方ありません。一番いいのは友人と分け合えたりすることですね。
しかし、分け合う友人がいなくても多分大丈夫です。一回作るとはまるので数回作ります。すると半分は消費できるでしょう。そしたら安いので通常のスーパーで買ったと思えば元はとれるはずです。
分量が1kgで書かれている
たこ焼き粉を買っても作り方がわからないと困ります。ちゃんとパッケージの裏に作り方が書いてあるのですが、この作り方、1kg全部使った場合で書かれています。
さすが業務用、全部いっぺんに行くのか、業務だもんね、いくよね。
と頷いてしまいます。
しかし、一般家庭ではこれを一度に全部作るというのはかなりのパーティです。たこ焼きパーティになってしまいます。それはそれで楽しいと思うのですが、あまりにも作りすぎると困りますね。
対応策としてはちまちま割り算をして分量を出しなおす。クックパッドなどで適量ができるレシピを探す、ということになります。
粉と卵の配合によって食感も変わってきますので、いろんなレシピを試してみるのも楽しいですね。
悪いところはこれくらいでしょうか。
おすすめポイントまとめ
しつこくこの業務スーパーのたこ焼き粉をおすすめしておきます。
- 美味しい!外サクの中とろっとろです。
- 冷めても美味しい!冷凍しても大丈夫!
- とても安い。半分使えば元は取れる!
とこの三点がおすすめポイントです。たこ焼きが無性に食べたくなることありますよね。そんな時のためにいっぱい焼いて冷凍しておきましょう。
なんだかお腹が減ってきました。たこ焼きのあのソースの匂い、たまらないですよね。
大阪のご家庭には一家に一台あるといわれるたこ焼き器ですが、大阪の友人に聞くと「そんなことはないと思うよ、うちにはあるけど」という答えが返ってきました。
かなり普及しているのは確かなようです。関西に近いうちにももちろんあるのですが、安いものを買ったのでプレートが着脱できないのが不便です。
次に買うならプレートは着脱式のものがいいと思っています!
業務スーパーの粉ものはかなりハズレがないです。
買うものに迷ったらとりあえず粉ものを買っときましょう。量多いですけど!