業務スーパーで買ってみたトマトパスタソース
業務スーパーでお買い得な商品として紹介されていたトマトパスタソースが気になったので購入してみました。
「トリノで作ったトマトパスタソース」って名前のやつです。イタリア産の本格的なパスタソースで、そのまま食べてもおいしいしシンプルなソースなのでいろいろとアレンジがきくと聞いて欲しくなってしまったのです。
このシリーズにはチーズが入ったものとかいろいろ種類があるのですが、アレンジをするならシンプルなこのソースが一番使い勝手がよさそうなので、これを買ってみました。
シンプルなので一番安いというのも購入した理由の一つです。安いっていいですよね。
パッケージはこんな感じです。でかい瓶入りでずっりり重いです。
トリノで作ったトマトパスタソースのお値段
このソース、とてもお安いです。なんと言ってもその安さが魅力の一つです。
私が買った時のお値段が680g入りで税抜き225円、税込み243円。1gあたり0.357円。
680gってかなりの量ですよね。トマト缶の平均的な重量が400gでそのうち固形分って240gくらいです。
680gのトマトソースということはトマト缶だと二缶分くらいだと思われます。たまねぎを刻んだり煮込んだり味付けをすることを考えると、このトマトソースのコスパの高さは恐ろしくなってくるくらいです。
安い。安すぎです。
激安のレトルトのトマトソースを買うなら、この業務スーパーの瓶入りを買った方がおいしくてお得に感じてしまいます。
安いレトルトのトマトソースって二人前200gくらい入ってて100円くらいでしょうか。その三倍以上入った680g入りで243円なのです。
安いし、美味しい。これは正義です。問題はいっぺんにこんなに大量に使わないということなのですが、冷凍するとかパスタ以外の料理に利用するとか工夫が必要ですね。
業務スーパーのトマトソースの原材料
トリノで作ったトマトパスタソースの原材料はとてもとてもシンプルです。
トマトピューレ、たまねぎ、砂糖、バジル、ガーリックピューレ、ひまわり油、食塩、オリーブオイル。
必要最低限の材料でできていて、保存料などは入っていません。そのため開封したら冷蔵庫保存は必須で、かなり早めに食べる必要があると思われます。
私はすぐに使いきれないと思ったので3分の1くらいは小分けにして冷凍しました。
かなりな量があるので、しばらくトマト尽くしになりそうな予感がしますね。
本当にシンプルなトマトソースなのでこれをベースにしていろいろ活用していけます。
業務スーパーのトリノで作ったパスタソースの利用法
開封したからには、できるだけ早急に使いたいです。保存料が入っていませんからね。やってみた活用法と、やってみたいなと思っている利用法を書いていきます。
シンプルにパスタソースとして
まず、これが一番最初に試すべきものですね。
パスタソースって書いてあるのでパスタに絡めて食べるべきでしょう。
まず、味見をしてみましたが、トマトの旨みが濃厚なこのままでも十分美味しいトマトソースです。ちょっと水分量が多いかなという気はします。
そのままパスタに絡めて食べようかと思っていたのですが、ためしてガッテンを見ていたら缶詰特集をやっていて、見ていたら鯖缶がどうしても食べたくなってきたので、鯖缶のトマトソース煮込みを作って、それをパスタに絡めることにしました。
パスタは水に2時間くらい漬けておくと時短調理ができるので時間がある時は水漬パスタで作ります。
パスタをそのまま入れれる容器があるといいのですが、パットを出してくるのが面倒なので二つ折りにして鍋に入れることが多いです。
鍋にトマトソースを適当に入れ、そこに鯖缶を汁ごと投入してしばらく煮込みます。
以上で鯖缶のトマトソース煮込みは完成です。半分は夜ご飯用によけて置きます。
フライパンに水漬けしておいたパスタと漬け汁を少しいれ加熱します。
パスタが透明になってきたら汁を捨て、鯖缶のトマトソース煮込みを投入しえいやいえやっと混ぜます。
麺を味見しつつ、好みの堅さになったら完成です。
お皿に盛ってバジルとかパセリとか散らしましょう。味付けは基本しなくてもいけると思いますが、一味たらないなと思ったら塩コショウバジルあたりで整えて下さい。
問題なく美味しいです。鯖とトマトソース合いますね。
鶏肉のトマトソース煮込み
鶏肉を一口大に切って、塩コショウハーブあたりをまぶします。
小麦粉をつけて、大匙1くらいのオリーブオイルで皮目からちょっと焦げ目がつくくらい両面を焼きます。後で煮込むので中まで焼けてなくてもかまいません。
肉をよけて、たまねぎやキャベツあたりがあったら炒めます。野菜も入った方が美味しいので適当にあるものをいれましょう。なければなくてもかまいません。
トマトソースと水100ccぐらいと炒めた野菜鶏肉をあわせて煮込みます。弱火で15分くらいでしょうか。あまり煮詰まるようなら水を足してください。
鶏肉が柔らかくなったら完成です。お好みで塩コショウで味を調えてください。
キャベツをモリモリ入れて作ると美味しいです。
ベーグルを作ったときにピザ風にソースとチーズを乗せて焼いてみる
まだまだ、トマトソースが残っています。
ベーグルを焼きましょう。シンプルなベーグルも好きなのですが、上にトッピングをすると一味変わってまた美味しいのです。
ベーグルの上にトマトソースを塗ってチーズを乗せて焼くだけでピザ風ベーグルになります。
ピザソースとして活用
強力粉の賞味期限がちょっとせまってきているものがあるので、せっせと強力粉を消費しなければなりません。
ピザを焼きましょう。一応瓶には、
ピザやラビオリなどにもお使いいただけます。
と書かれています。ピザにもいけるはずです。
でも、このまま使うとちょっとしゃばしゃばなので電子レンジで加熱して水分を少し飛ばしました。
前回ピザ風ベーグルの時にもちょっと思ったのですが、このまま使うとパンチが弱いです。手持ちのスパイスや塩コショウを投入する方がいいですね。にんにくもちょっと足すと美味しくなるような気がします。
量がたくさんあるのでケチらず使えるのはよいことです。ピザソースって普通にスーパーで買うと結構するんですよね。そしてピザくらいにしか使わないのでもてあますのです。
思えばピザに使うチーズも業務スーパーで買ってきたものです。
なかなか美味しく焼けました。
私は生地から捏ねますが、業務スーパーのピザ生地を買ってきてこのソースを塗って具はありあわせのもので、業務スーパーのチーズを掛ければ簡単に作ることができるので、ピザおすすめです。
自作すると安くいっぱい豪華にできます。
強力粉も薄力粉も業務スーパーでお安く売っていますしね。
ピザトースト
ピザトースト、やろうと思ってそういえばまだやっていません。
食パンに塗ってチーズ散らすだけでも美味しくなるのでやろうやろうと思うのですが、朝って時間をあまりかけたくなくてトーストするだけで精一杯になってしまったりするのですよね。
ミートソースを作る
刻んだたまねぎとひき肉を炒めて、このトマトソースを入れて煮込むだけで簡単ミートソースができると思うので、そしたらパスタなりラビオリなりいろいろ活用できそうですよね。
簡単にミートソースを作るのには、ルーミックというインスタントのやつもとても好きなのですが、あれはもうああいう味なので、このトリノのトマトソースで作った方が本格的な味になると思われます。
でもルーミックはルーミックでとても美味しくて好きです。
トマトスープを作る
野菜を適当に刻んでコンソメあたりで煮たところにこのトマトソースを足せば簡単にトマトスープができそうですよね。
寒い季節にはとてもよさそうな気がします。あっ、トマト鍋にも活用できるのでしょうか!?
トリノで作ったトマトソースの総合評価
「トリノで作ったトマトソース」はとてもコスパに優れたよい商品だと思います。
安くて美味しくていっぱい入っている! 私の好きな条件を兼ね備えています。
トマト缶を買うよりも味をちゃんとつけてくれている分こちらの方が使いやすいように思います。
トマト缶を買っても大抵たまねぎと煮込んで味付けしますものね。これでもうほとんど味付けは完璧なまでに整っているのでとても調理が楽です。
あと少し自分好みにするのに調味料を足していけばかなり満足な味になります。
リピートはありです。
不満な点を述べるとしたら、大瓶でたくさん入っていて、保存料を使っていないので開けたらできるだけ早く使いたいがために、しばらくトマト尽くしになってしまう、ということでしょうか。
半分冷凍するにしても、半分でもけっこうな量ありますからね。
けれど、いろいろ活用はできると思うので、一瓶備蓄しておきたいな、と思う商品です。
パスタ好きな人には特におすすめします。
業務スーパーはトマト缶も安いので、
一から作って自分の味にしたい場合はこちらがおすすめです。
アンチョビペーストなんかもあるので、
合わせて使うとアクセントになります。こういうのを使いこなせると、ちょっと料理上手になった気がしますよね。