こんにちは。映画「翔んで埼玉」を見てまいりましたのでツッコミネタバレ感想を述べたいと思います。
いやーよく頑張った!すごいぞ制作した人たち!
魔夜峰央世界を三次元で映像化したってすごいことです。あのトンデモ設定がそのまんま映画になってて決め台詞のたびに吹き出すのをこらえるのに必死でしたし、クライマックスの対決のシーンでは我慢できずに吹き出しました。
おもしろかった!映像美といいますか、GACKT様美がすごかった。
順不同で適当にネタバレ感想を述べます。
見てない人は注意してくださいですが、先に読んだところで視覚のインパクトがすごいので大丈夫じゃないかなと思います。
とても重要な見る前の注意
見る前の注意がまず楽しいですね。
見る前の重要な注意として「この映像は実際の団体やなんかと関係ありません」というよくあるあの文句が出てくるのですが「特に地名とは全く関係ありません!!」と言われます。
地名とは、そうこれは埼玉とは全く関係のない物語なのです。ここ重要ですね。
なんかある埼玉県民の朝からはじまる
なんだか知らないけれど埼玉県民のある朝から始まります。
鶏が卵を産んでその卵がピタゴラスイッチのようにどんどん下に降りて行き目玉焼きができるのはすごく楽しかったです。
娘の結納に東京に向かう一家の映像と、その車の中で流されるラジオなのかな?の埼玉県民の都市伝説の映像が交互に繰り返される設定になっています。
埼玉県迫害されすぎ
埼玉県民が迫害されていた例として出てくる映像がすごく楽しいのです。
サラリーマンがお姉ちゃん達がいっぱいいる店で楽しんでいる映像が出てくるのですが、このお姉ちゃん達の体がとてもよろしい。
パラダイスのようです。こんなところ本当にあるのでしょうか?あるのかもしれませんがこのレベルの女の人たちがこの人数いるっていうのはすごいなぁと思いながら見てしまいました。
ちょっとハイローのロッキーのお店を思い出したりしましたね。
群馬となにげに茨城がディスられています。
この飛んで埼玉という映画ではもちろん埼玉がディスられているのですが、見ていくとそれ以上にディスられている県が出てきます。
群馬と茨城です。
特に茨城についてはめたくそ言われているような気がするんですが気のせいでしょうか?
群馬が秘境扱いされているのはある理由があるのでまあ仕方ないかなって思いますが、茨城の扱いがかなりかなりなので茨城県人は怒っていいと思います。
空気の嗅ぎ当てすっごい笑いました
GACKT様の優秀さを表すシーンとして自己紹介を英語で地球温暖化について述べよと言われるというシーンがあります。
最初は英語で話していたのがフランス語になったりイタリア語になったり何か北京語になったりするようなそんなシーンです。
今何語を話しているのかさえ私には全然わかりませんがすごいなと思います。すごいぞ、かっこいい!
またその後瓶に入った空気を嗅ぎ分けて東京の地名を当てるという試験が行われるのですが、私はこれを見ていてすごいなと思いました。
あれが成立するためには百美でしたっけ?生徒会長が嘘をつかないということを前提です。それってすごくないですか?だって空気を嗅いで地名を当てるんですよ?
合っていても違う!って言ったら終わりじゃないですか。なのにちゃんと当たっていたら悔しい顔をしながら「正解だ!」って言う。すごい、この世界は性善説で動いている。
GACKT様がすごくいろいろうんちくをたれながら当てていくのが良い。素敵。
ガクトの髪はむらさき?
GACKT 様の髪は最初黒かと思っていたのですが光に透けるのを見ていると紫ですね。とても長髪がお似合いになっていらっしゃると思いました。
動くたびに、カッコつける度にキャアキャア心で叫んでいました。
制服はもうちょっとなんとかならなかったのか
ピンクの制服はとても着る人を選ぶのだなと思いました。
もう少し良い色にしてあげれば良かったのにと思いながら見てました。あれ似合っている人いませんでしたよね。
着こなすのにはかなりな何かが必要な服でした。
逃亡中のお風呂事情が気になる
GACKT様と百美が逃亡しているわけなのですが、逃亡中お風呂はどうなさっていたのだろうと余計なことが気になりました。
え、だってお風呂に入らないとか我慢できなそうな二人ですよね。
お洋服も本当なら洗いたいだろうし、でもけっこうな日数同じ服で過ごされていたようなのできっと同じ服が何着もあるパターンなのでしょうか。
シュウマイ弁当いいな
シウマイ弁当がとても大切な小道具として出てきます。私シウマイ弁当を食べたことがないのですごく美味しそうだなという感想を抱きました。
崎陽軒のシウマイ自体は食べたことがあるんですけど、シウマイ弁当食べたことない!
とても食べてみたいしあの醤油入れを収集したいです。コレクションうらやましい。
横浜の知事もキャラが濃くてよかったです。
地理がわからないといまいち
見ていて少し残念に思ったのが私に関東の土地勘がないことです。
多分もう少し詳しい地理が分かっているとすごく面白く感じる映画だと思うのです。
そこが私には残念でした。関東の地理感があまりないのです。関東の方はすごく楽しく見れるんだろうなぁと思いながら見ていました。
これはシンゴジラを見たときにも思いました。あそこらへんの土地勘がわかっている友人がすごくすごく楽しそうだったんです。いいなぁって思いました。
執事が千葉なら奥さんたらせるのか謎?
東京都知事の執事が実は千葉の人間であったということが語られますが、千葉出身だとするとそのことを奥さんを知らなかったのでしょうか?
東京都知事に賄賂を贈り、奥様に付け入って地位をあげているということだったのですが、奥様が執事が千葉県の人間だと知っていたらたらしこめたのかなあと思います。
知事は知っていたけれど奥さんは執事の出身地を知らなかったってことなのでしょうかね。息子の百美は知らなかったわけですし。
そこらへんの草
名台詞はいくつもあるのですが「そこらへんの草でも食わせておけ!」というのとか「口が埼玉になるわ!」とか色々強烈で楽しいですね
ここらへんの強烈な言葉を思うと、よくもまあ頑張ったよね映画化って思います。
見ている間は何度も「よくもまあこの漫画を映画化できたものだ」という思いが湧いてきました。
すごい素敵に漫画世界そのままです。よく頑張った!ありがとう!そう思います。
出身有名人対決が楽しかったのでもっとやってほしかった
この映画の一番面白いところは出身有名人対決ではないでしょうか?
私が一番笑ったのはあの場面です。まずYOSHIKI様が出た時点でもうダメでした。
YOSHIKI様素敵!そしてそれに対抗するために ALFEE の高見沢様が出てくるというのもまたよろしいかと思います。吹き出さずにはいられません。
小島よしおが雑魚扱いされていたのに笑いました。それにその後に市川悦子が出てきて「強い!」となっていたのがまた面白かったです。あそこの対決もうちょっと続けて欲しかったですね。
むちゃくちゃ面白かったのです。
GACKT様のさいたまディスすごかった
そういえば、決戦の前に埼玉県民をたちあがらせるためにGACKT様が、
「埼玉がなんと呼ばれているか知っているか?」と問いかけてその答えを述べていきます。
「ダサイタマ」とか「クサイタマ」くらいは想像が付きましたが、その後もとうとうといつまで続くの?ってくらい次々と埼玉をディスる名称が出てきて笑いました。
ほんといつ終わるの?ってくらい言い続けていましたよね。あれいくつ言ったのか数えていた人がいたら教えてほしいです。
最後は水の貯水場かな?
最後の場面で埼玉県人が沢山集まっていたのは貯水場でしょうか?
なんか東京近辺の地下に大きな空洞があって非常時に水をためるためになんかあるというのは聞いたことがあるのですがあれって埼玉にあるんですか?
すごい巨大な空間でいい感じに巨大神殿っぽくて良いですね。
衣装ががんばっていた
この映画を見てすごく思ったのが衣装がすごく頑張ってるなぁということです。
あの「どっから持ってきた!?」みたいな衣装すごいですよね。
魔夜峰央が描いてる衣装そのまま。あんなの三次元に縫製できたんだ!?そしてそれを着こなすっていうのがまたすごいです。
着こなしがすごい!マントを翻されると「素敵ー!!」ってなります。
京本政樹様がよかった。
京本政樹様も最高でした。なんですかね「埼玉デューク」いきなり出てきて白馬ですよ。
もう最高です。
あの銃撃されたと思いきや奇跡の復活いいですね。
もう京本様が出て来る度に私はきゃーきゃー言っておりました。素敵。
なんかいろいろ素敵でした。
映画「翔んで埼玉」はとても素敵でした。
いやーいい映画でしたね。とてもよく笑えました。
いろいろひどいことを言っているのですが、実在の地名とはまったく関係がないからいいのです。
まだもうちょっと上映していると思うので、まだ見ていない人は記念に見てきて良いと思います。
GACKT様がお好きでしたら、京本様がお好きでしたらどうぞ!
有名人出身地対決は必見です。あれを見て爆笑してきてください。