軽自動車に車両保険は必要なのか?新車だから車両保険をつけたいけれど新車だと車両保険の保険料が高い問題を考える。

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こんにちは。軽自動車を買い換えるにあたって、考えなければならないことの一つに保険の問題があります。

自動車に乗るのなら任意保険入っておいた方がいいですよね。

基本的には任意保険は、自分のためというよりは事故した時の相手への補償という面が強いです。

よく言われる対人対物無制限というのは相手への補償ですよね。これは最低限つけるべき補償です。

自分への補償は、人身障害と車両保険ということになります。

さてこの車両保険、軽自動車に必要なのでしょうか?

いろいろ考えたのですが、新車にはやっぱりつけておきたい。けれど保険料は安く抑えたい。

そう思うとつけるべきは車両保険のエコノミー+Aで免責は10-10ではないでしょうか。

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軽自動車のいいところは安いところ。

軽自動車を買った理由は維持費が安い! という点にあります。

そして、一応本体価格も安いからという理由があります。

この本体価格については、昔と違って軽でもかなり高くなってきていますね。

コンパクトカーと比べて、グレードの高いものを選ぶと軽と変わらないか、軽の方が高くなるという逆転現象も起こってきています。

それでも、自分にあったグレードと装備を選べば、新車購入費用を抑えることができるのが軽自動車のいいところだと思っています。

安い軽自動車に車両保険をかけるのかどうか。

車両保険は、車に何かあった時に、設定した車両価格を上限に修理費用がもらえる保険です。

購入費用が安い軽自動車だと設定する車両価格もその価格になります。

何かあった時にかけていれば安心なのですが、車両保険は保険料が高いので、もしもの時に得られる補償が払う保険料と釣り合うかを自分で見極めないといけません。

大体、目安として、車両保険をつけると保険料は倍くらいになることが多いです。

うーん、それだけ払っても掛けるべきなのかどうか、悩ましいところです。

車両保険を新車だからつけたい! けれど新車だから保険料が高い!

車両保険は、当然のことながら保証する車両金額によって保険料が変わってきます。

保証する車両金額が高ければ高くなりますし、低ければ安くなります。

車両保険を掛けたいという思いは新車だと強いのです。強いのですが、新車ということは車両価格は今が一番高い時、なんですよね。

当然保険料はお高くなります。

でも新車でもし事故にあって全損とかいう事態になったら、と想像するとつけたいですよね。

車両保険をいつ使うのか。

車両保険をつけるのか、つけるとしたらどの条件でつけたらいいのを考えるにあたって、いつどんな時に車両保険を使うのかについて考えてみたいと思います。

車両保険を使うと保険の等級が下がる。

そう、よく聞くこの問題があります。

車両保険は掛けておくと安心な保険なのですが、保険は使うと等級が下がります。

一般的に3つくらい下がるのでしょうか?

等級が下がると保険の割引率が変わります。なので、車両保険を掛けていても、使う金額によっては割引の金額と見比べると保険を使ったほうが損をするという状態になることがあります。

もしもの時に使うためにかけているのに、使ったほうが損をするなんておかしな話ですが、そうこうこともあるのです。

大体10万円~15万円くらいが損益分岐点になってくるようで、それ以下の修理費なら自腹で払ったほうがいい場合が多いのです。

ううむ。悩めるところですね。

自損事故で車両保険を使うのか?

車両保険には一般条件というのとエコノミー+Aという区分がよくあります。

聞いたことありますよね。

一般条件というのが、全部カバーしてくれる条件です。

エコノミー+Aというのは自損事故については保証されないという風に範囲を限定することによって保険料を抑えてくれるものです。

自損事故で車両保険を使うことを想定するなら一般条件です。

ですが、先ほど見たように、10万円~15万円くらいの修理費だと保険を使うと保険料が上がってかえって損になることがあります。

車対車の事故は私はまだやったことがないのですが、ポールに車をこすってしまったり、飛び石で車の窓が割れた経験があります。

これらは、一般条件であれば補償されて、エコノミーであれば補償されないやつですね。

その費用としては、窓ガラスの交換は2万5千円くらい。かなりはでにこすってしまった時の修理代は10万円くらいでした。

どちらも保険を使うのをためらうお値段です。

まあ、その時は車両保険をつけていてもエコノミーだったり、つけていなかったりしたので自腹で払いました。

一般条件でつけていたとしても、等級が下がることを考えると使うかどうかはかなり迷ったのではないかと思います。

使った場合と使わなかった場合との保険料を試算してもらって使ったほうが少しお得だったとしても、使うのをためらっただろうと思うのには、一回目はまだいいとして同じ年に二回目の保険を使うと6等級さがることになりものすごく割引率が下がって、次回の保険を引き受けてもらえない可能性もでてくるということです。

一年に二回も車両保険を使うことはそうないと思うのですが、絶対にないとも言い切れません。

そうやって考えていくと、車両保険の出番というのは、本当に大きな事故、車が半壊から全損になるような事故の時ではないでしょうか?

今までの経験からいくと自損の事故で半壊から全損というのはよっぽどのことがない限りないように思います。

ということで軽自動車に車両保険をつけるならエコノミー+Aで!

いろいろ考えてみた結果、車両保険をつけるのであれば、一般条件ではなくて、エコノミー+Aといわれている、自損事故については保証されない条件を選べばいいのではないかと思います。

車両保険は使うと等級が下がるので10万程度の修理費なら自腹で払った方がお得です。

自損事故は経験上10万円を超える修理費用になることはあまりないです。

免責はどうしましょう?

もう一つ、車両保険の費用を抑えるために考えるべき条件に免責というのがあります。

事故を起こした場合、この金額までは自腹で払いますっていうのを決めておくと保険料がお安くなるのです。

エコノミー+Aを選んだ場合、自損事故の時は保証されないので自腹です。

それ以外の対車の事故の場合、基本的に過失割合というものがあります。

これは、基本的に、停車した車への追突、センターラインオーバー、赤信号無視、この三つ以外ではありえません。

納得いかないかもしれませんが、この三つ以外では自分が悪くないと思うような事故でも過失割合が生じます。

逆に言うと自分がかなり悪い場合でも相手にも過失割合は生じます。

過失割合に応じた賠償金はこの免責金額から充当してくれるという決まりがあるようなので、車対車の場合、免責金額を払う必要がなくなる場合が多いのです。

事故をして50万円の修理費が必要だとして、過失割合が相手が2割と仮定します。

50万円のうちの2割がなので10万円が相手負担となります。

免責金額が10万円だった場合、この相手からの10万円を充当してもらえるので、自分の負担額がなくなるという計算です。

相手の過失割合が1割だった場合には、相手の負担が5万円なので、免責10万円の場合は自分の負担は5万円になります。

こうやって考えていくと、免責金額をめいっぱいにしておいてもいいのではないかと思えてきます。

あ、あと、全損の場合も免責金額は関係なく車両保険が受け取れます。

ますます、免責金額を設定すると保険料が安くなるなら設定すべきでは? と思えます。

よっしゃ!ここは10-10というやつにしちゃいましょう!

10-10というのは事故を起こした一回目の免責10万、二回目の免責も10万円という意味です。

軽自動車に車両保険をつけるのであれば、これがうちの場合ベストではないかと思います。

車両保険を使うのは車対車や天災で半壊や全壊になった時。

車両保険を使うのは軽微な事故の時ではなく、対車の事故や天災で車にかなりのダメージを受けた時ではないか、というイメージが固まると、掛けるべき保険がわかってきました。

車両保険をかけるならエコノミー+Aで免責金額もりもりのやつです。

そして、新車で車両保険を使うのは半壊か全壊時だと思っている場合、つけるべきかどうか迷う特約が出てきます。

新車特約はつけるべきなのかどうか?

それは新車特約です。

新車特約は、年々下がっていく車両価格を新車の時の価格にしてくれるという点と、

50%以上の修理費になった時に補償を受けることができるという点がメリットです。

一年目につけても車両価格は下がっていないのでつける必要はないのでは?と思ったのですが、事故をした時に、設定した車両価格の50%以上の損害の場合、買い換える時に設定した車両価格の全額を受け取れるというのはちょっとひかれます。

車両保険を使う時は、半壊か全壊の時だと思っていますが、全壊なら全額でますが、半壊の場合、その車を直して乗るのか? という問題が出てきます。

半分以上壊れた車です。直せば大丈夫なのかもしれませんが気持ち的にちょっとなという気がします。

保険会社によって新車特約をつけた場合にどれくらい保険料が上がるかにもよりますが、車両保険の条件をエコノミー+Aと免責10万円にすれば、新車特約分以上の保険料は安くなっているのではないかと思います。

なので、これは保険料と相談ですね。

残念ながら、まだ新しい車の車検証もできあがっていないので、私が聞いてみた保険会社では試算することができなかったので今のところつけるかどうかは保留です。

結論:軽自動車でも新車なら車両保険はつけたい!けれど高い保険料は嫌なので補償とのバランスを考えるとエコノミー+Aで免責は10-10

いろいろ考えてみましたが、軽自動車で車両価格が安いとはいっても新車には車両保険をつけたいです。

つけたいですが、保険料は安くしたいです。

そして、どんな時に車両保険を使うのか、自分なりによく考えてみると、それは大きな事故の時ではなかと思いました。

想定した車両保険を使う状況から考えると、車両保険の条件をエコノミーA、免責10-10にしても問題ないと思えます。

そうすることで保険料を抑えながら、万が一に備えることができると考えます。

保険は、何を重視するのかによって本当にいろいろと条件とか特約があるので選ぶのが難しいです。

また、各社によって微妙に条件や特約が違ってくるので調べていてもよくわからなくなってきます。

そんな時に一括見積もりはかなりありがたい存在です。



自分の求める条件を入力すれば、各社でほぼ同じ条件で算出された保険料を比べることができます。

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を上手く利用して自分にあった保険を見つけましょう。各社の料金を比べた後、また条件を変えてネットでいろいろ検証していくのは結構おもしろかったります。

対人対物などは、無制限で掛けるのがおすすめですし、人身障害保険なども金額を変えて見積もりを取っていくと補償を無制限にしてもさほど保険料があがらないのに驚くと思います。

今はネットで見積もりが簡単に見れるのがいいところですね。

代理店さんに意見を聞きながら保険を組み立てていくのもいいのですが、私は細かいことが気になるタイプなので、何種類もの見積もりを作ってもらうのにかなり罪悪感がありました。

今はネットで心行くまで調べて比較できるのでありがたいです!

どうせ掛ける保険ならちゃんと内容を確認して自分の納得のいくものを掛けるようにしたいものです。

 

弁護士特約については重複してないかチェックしてくださいね。

自動車保険の弁護士特約はつけておきたい。でも重複するから家族で一個つけたらいいんだよねって確認した話
こんにちは。自動車保険の更新時期がやってきたのでうんうん唸っています。 こういう保険とかのことを考えるのは苦手なのですが、これこそ知っているのと知らないのとでは価格がだいぶ違ってしまうところなので存分に悩みたいと思います。 今回のポイントは弁護士特約です。 つけていますか? 弁護士特約。これはもらい事故の時に輝く特約なのです。 いわゆる100対0の事故ですね。追突されたりとか赤信号無視されたり、中央線を越えてきた車にぶつかられたりした場合の事故です。 この弁護士特約、補償範囲が契約者とその家族だったりするので、家族で二台以上車を持っている場合はつけていると重複している恐れがあります。 というかうちは重複していました。よくよく読んで納得したので今年からは1台のみにつけたと思います! この特約3,000円くらいするのでけっこうでかいですよ! 重複してるかどうか確認して、重なっていたら削りましょう。節約になります。 自動車保険の更新時期がやってまいりました。 自動車保険の更新時期が来てしまったので、いやいやながら保険内容の確認をしています。 基本的には、 対人対物人身傷害無制限 搭乗者保険は...