映画「天気の子」の黄色い花はキンポウゲかな?つっこみ感想ネタバレ有です。

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映画「天気の子」の黄色い花はキンポウゲかな?

こんにちは。映画「天気の子」を見てきたので忘れないうちに感想を述べておきます。

最初に申し上げると、刺さるか刺さらないかと言われれば深くは刺さらなかった方の人間の感想になります。

おかしいな、私けっこう古のオタクなんですよね。サンパギータもダブルキャストも「ああ!懐かしいですね!」ってなるんですけど。

映像は文句なく綺麗だし、歌もちょっと過剰なくらい押し入って来ていい感じでした。

ラストに賛否両論あるらしいですが、個人的には「ありですよね」って思いました。

見たことを後悔する作品ではないけれど、デュフフって興奮して話す感じにはならなかったなって感想です。

なので今からツッコミ感想と少々の考察を述べますが、ちょっと斜めから見た感じになります。

まだ見てない人はお帰りください。

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出てきた花について

まずそこ!?って感じですが園芸が趣味なので映像に出てきた花は気になるタイプなのです。

今回天気の子を見た感じ、基本的には想像上の適当花が多かった印象です。

黄色い花は多分キンポウゲ

そんな中で、多分参考資料にあたりながら描いたんだろうなって一目でわかる花は黄色い花です。

多分これキンポウゲですね。

キンポウゲ

「ウマノアシガタ」っていう名前もあります。英名で「バターカップ」と言うという知識は新井素子の星から来た船シリーズを読んだ事がある人なら、ああ!とうなづくかもしれません。

あの祠に咲いてた花ですね。

ただ、キンポウゲの花期って基本春なんですよね。私が写真を撮ったのをあさってみたのですが、

キンポウゲ

基本的に4月にしか撮影していません。地域にもよりますが、4月から5月くらいまでによく見るイメージ。少なくとも夏の花のイメージはありません。

お母さんが危篤の時に光の筋に誘われてあの祠に行った時の季節はいつなんでしょうね。

少なくとも雨の日にノースリーブスの短パンだったので春っていう気温じゃなさそうなんですけど。

初盆を気にしてるシーンがあるのと、二人暮らしを民生委員?に心配されているシーンがあったので母親が亡くなってからそこまで間がない気がします。

しかし、母親が亡くなったから年齢を偽ってバイト、ばれて解雇、だったと思うので6月くらい?

その後の銃を撃っちゃった後に二人で祠にいって晴れにするシーンでも黄色い花は咲いていたと思うのでそれは7月?

微妙に「その季節にキンポウゲが咲いているのか問題」が発生するのでは?って見ていて思いました。

そう言えば同時に咲いていた紫がかったピンクの花はキキョウソウっぽかったんですが、自信がさっぱりありません。

時系列をちょこっと考察

天気の子がいつの話なのか、ちょっと考えてみます。

これについては、

というつぶやきを見ました。

そうすると、主人公少年が東京に来たのが7月くらい?

そして、映画内のSNSの書き込み映像から、

2021年8月11日に100%の晴れ女の活動をしているのは確定。

ってことで2021年の7月8月くらいの物語なのかなって思うわけです。そしてラストはその三年後ですね。

公園の花はシロツメクサっぽいけどピンクなのはなんだ?

最後の天気女のお仕事の時に公園できゃっきゃいってた時に映るのは背が低めの花です。

シロツメクサ

公園っていう場所もあって多分シロツメクサですよねって思いながら見ていたのですが、何故か白にまじってピンクの花が咲いている。

マチ
マチ

んん?シロツメクサなら白ですよね。まあ枯れる直前に赤っぽくと言うか茶色っぽくはなるけどそういう色味じゃない。

シロツメクサと混ざって咲いてそうなピンクの花っていうとレンゲソウあたりが連想されますが、レンゲこそ春の花なんで8月に咲くのは無理。

ムラサキツメクサっていう赤っぽい花が咲く品種があるにはあるのですが、こっちはシロツメクサよりかなり背が高くなる品種なんですよね。

あの公園に咲いていたピンクの花は一体なんなんだ!って見ていて思いました。

最後らへんの事務所の花はオステオスペルマムあたりかしら?

ラストらへんで再度東京を訪れた少年が事務所でおっさんに合う場面、あそこの事務所に飾られていた鉢花は、確証はないけど多分オステオスペルマムあたりだなって思いながら見ていました。

オステオスペルマム

季節的に春だろうし、そうなるとあんな感じの花はたくさんあるので同定は困難ですね。

天気の子になる条件について

天気の子、100%の晴れ女になるための条件を考えてみます。

天野陽菜の言葉を信じるのであれば、

「あの屋上の神社の鳥居を強く願いながらくぐったから」ではないかと考えられます。

これについては、物語終盤で彼女を取り返そうとする森嶋帆高が同じように強く願いながら鳥居をくぐることで同じように天高く舞い上がっちゃうことで証明されます。

個人的には、あの木漏れ日的にキラキラしている必要もあるのではないかって思ったのですが、帆高の時は普通の晴天だったので関係ないっぽいですね。いや、太陽の光は必須であるという考え方もできます。

もしも太陽の光が必須であるならば、その後天が降り続いたせいで新たな天気の子が誕生し狂った天気を戻すことができていない証左になるかも。

そんな簡単な条件でいいのか?

まず思ったことは、そんな世界の形を変えてしまうほどの能力を得るのにそんな簡単な条件でいいの?ってことでした。

古びた神社の鳥居をお願いごとしながらくぐるだけでいいの?ほんとにそれでいいの?

他に条件があるんじゃないの?って思います。

てか、帆高も天にひゅんってなった時点で天気の子の能力を得たって考えて良いのかしら?

100%の晴れ男になったのかしら?

あの神社の謎

あの神社、別に忘れ去られた存在じゃないっぽかったんですよね。

神社なのになぜか精霊馬が備えられていました。基本精霊馬ってお盆に作るもので仏教よりなものって認識なんですけど、なぜ神社に?

精霊馬っていうのは野菜でつくる乗り物のことです。きゅうりとかなすびに足をつけてつくるあれです。

しかも、別に特段干からびていたっていうことはなかったと思うので、あの神社そこそこ通っている人がいるのでは?

えっ?あの廃墟にどうやって?

年齢要件があると面白かったのに

あの神社を信奉して通っている人がいるとなると、その人が鳥居をくぐる時に願い事をしている可能性は高いです。

ってことは天気の子になる条件を満たしているので他にも天気の子が出現してしまいます。

そうはなっていないので、天気の子になるためには他の条件があると想定するのが自然です。

私はここで、

マチ
マチ

やっぱり処女童貞系清らか系の条件?

って思いました。精霊馬供える人ってある程度年齢がいってる気がしますよね。じじばばでは天気の子になる条件を満たせないのではないかという考察です。

まあ、この条件であれば帆高も陽菜も大丈夫っぽいので物語に破綻は生まれません。

ただ、この条件、清らか要素に加えて年齢要件だったら面白かったのになってちと思ってしまいました。

三人で逃亡したあの夜、誕生日を迎えた陽菜に指輪を渡した後に消えちゃうじゃないですか。

あれを見ると、16歳になったから?タイミリミットが来て消えちゃったのかなって考え方もできるのですが、よくある設定だと7歳までは神の内とかいっちゃって幼い子が生贄になるパターンなんですよね。

なので、天気の子になって人柱になって狂った世界を救えるタイミリミットが15歳のうちっていう設定で、狂った世界のままでいいという選択肢をして15歳のうちに天に登るのを阻止して16歳になって天気の子の条件から外れてそのままエンド、だとなんていうかわかりやすい構図じゃないかなーって思うのです。

でもそうすると、16歳の帆高が天気の子になれないので陽菜を迎えに行けず駄目ですねえ。

天気の子の能力、要件が消えてないのであれば、陽菜なり帆高なりが能力を使って人柱になっていつでも狂った天気をもとに戻せるって状態で生きていくことになります。

あの日世界の形を変えてしまった。のではなく、元に戻さないことを選択し続けるってことです。

それはあまりにも重いのではないでしょうか?一度した選択が不可逆ではないっていうのは重すぎる。

指輪が落ちるのに服は落ちないっていうか裸じゃないの?

陽菜が天に登ったあたりで混乱したのが指輪問題です。

指輪が指をすり抜けて、下まで落っこちたわけです。

その時思いました。

マチ
マチ

えっ?落ちるのは指輪だけ?服は?服は良いの?どこで判定されてるの?

でもよく考えると、ホテルのベッドにはガウンが人形に脱いだ形で残されていたわけで、天に登った時陽菜は素っ裸なのでは?

いや、あのガウンのところにパンツあった?なかったよね?パンツだけは持っていった?

服を着ているように思えたのはきっとなんらかの不思議な力ですね、うんうん。

後、ものすごい高さから金属製の指輪が降ってきたら重力が仕事したらかなりの衝撃なのでは?

って思いました。空気抵抗さんがものすごく仕事をしたのでしょうか?

昔は天気の子がいっぱいいたという話

どっかのお寺系でおじいちゃんが天井の絵の説明をしてくれて、天候をあやつる巫女の話をしてくれるわけです。

昔はどこの国にも村にも、天に通じる人がいた、みたいな話をしていました。

えっと、そうするとかなりな人数の天気の子が神隠しにあっているわけで、それで保っていた天気だとすると、陽菜一人が天に登ったからってどうこうなるんです?

人数的に無理では?

って思ったりしました。

透明になりかけていた体はどうなったの?

陽菜は100%の晴れ女の力を使うことで、使うたびに、体が透明になっていっていたようなのです。

これはどうも力を使えば使うほど透明面積が増えるし、透明場所もなんか移動してました。

あれってどうなったんでしょう。

天気にする能力を使ったことに対する代償だったとすれば、雨を願って降り続けさせることでチャラになったのでしょうか。

しかし、天候を操る力を使うことが問題なのであって、晴れにするか雨にするかっていうのはあまり関係ない気がするのですよね。

どっちしても超常的な力を使ってるじゃないかって思うわけです。

どうして一回透明になった体が元に戻ったのかなーって謎が残りました。

魚の形をした水の塊はどうなったのー

晴れ女の力を使う代償として、

  • 陽菜の体がだんだん透明になる
  • なんだか魚の形の水の塊が降ってくる

っていう2つが示されていました。

だんだん透明になって限界になったら人柱コースなのはまあタイムリミット的にわかりやすいとして、この魚の形の水の塊ってなんだか出落ちでしたよね。

空の世界と地上がつながりかけているっぽい感じだったので、世界の形を変えた後は魚の形をした水的生物も地上でうごめく世界になるのかと期待していたのですが、別にそういうことはないようで。

ちょっと世界に穴ができちゃって落ちちゃっただけ?

その穴も天気の子が願わなければ開かないの?

その他いろいろつっこみ

その他つっこみたいところを順不同につっこみます。

刑事さんがなんか違和感

拳銃を追う刑事さん二人組が登場。

この刑事さんたちになんだか違和感を感じてしまいました。

特に年寄りの刑事さんの声、特長がありすぎて絵と合ってない気がするというか、どっかで聞いたことある声すぎて「誰でしたっけ?」って疑問が大きすぎて集中できなかったのです。

後で調べたら宛書的な役だったんです?びっくり。

最後にキャストを見た時に、

マチ
マチ

あー!!!シンゴジラの狸な総理大臣!!

ってすっきりしました。

若い方のリーゼントがとてもリーゼントなので、このリーゼントには何か深いわけがあるのだろうかって考えてしまいました。

だってあんな気合の入ったリーゼント、最近見ないですよ!

しかし特に何もなさそうで私は悲しいです。

いやいや、そこで!?

いやいや!って突っ込みたかったところです。

須賀圭介の事務所って地下にあるじゃないですか。大雨で浸水してるのに、なんとか無事で窓の外に水がたくさん溜まっているシーンがありましたよね。

まず、水が入ってきてないってのが不思議だったんですが、まあそこはいいです。

びっくりしたのが、その状態で窓を開けようとしたことです。

マチ
マチ

えっ!?いやいや、そこで窓開ける?っていうか水圧があるから開かないのでは?えっ?開くの?開くんですね。そして開いたら当然水入ってきますよね!!!

って思いました。なぜそこで窓を開ける!?

あともう一箇所、帆高が警察から逃亡中に助けに来てくれた夏美ですが、スクーターでカーチェイス?を繰り広げた後、大きな水たまりに飛び石よろしく突っ込んでいくわけです。

マチ
マチ

いやいやいや、どう考えてもスクーターでその深さは無理っしょ!!そのスクーター水没で廃車ですよ、もったいない。

浸水車ってタチが悪いんですよね。乾かせばいいというものではない。

怪我の場所が違うのではないか

水没スクーターを乗り捨てて、帆高少年は水没トラックの上に乗ってフェンスと有刺鉄線を超えて線路に入ります。

あのシーン、有刺鉄線があったので、

マチ
マチ

あーこりゃあの足傷だらけになるな

って思ったのですが、傷が出来たのはなぜか頬でした。

いや、そこじゃない!ってつっこみました。

そんな目立つ場所を走らなくても

多分、一番感動的なシーン。

彼女を救うために少年帆高が走る走る。とても走る。

愛にできること、僕にできることはまだあるかいと走り続けるシーン。

あれを見て私は、

マチ
マチ

なんでそんな目立つところを走るの!君は逃亡中でしょ?線路とか走ったらここにいるって警察に教えているようなものじゃないですか。もっと細道を走れ!

って思っていました。

まあ東京の道がわかりにくいのかもしれません。かといって線路ならわかりやすいのかと言われたらそうじゃない気もしますけど。

つか、この少年、よく体力がもちますね。線路を走って走ってあの廃ビルにたどり着いても非常階段何段分を駆け上がったんだ?若いってすごいですね。

このシーンあたりから周りからすすり泣きが聞こえていました。

先輩すごいな

陽菜の弟の凪はすごかったですね。

女装して脱走してタックルしてきた時は、

マチ
マチ

どこからー!?

って思いました。

帆高にデレるの早すぎるし!てるてる坊主になることをすぐに受け入れるあたりかなり素直でちょろいのでしょうか。

まあ、結局元カノ今カノの方が一枚上手っぽい雰囲気でしたね。

女性の扱いについて関心したことにより、以後ずっと帆高は「先輩」呼びを続けます。

緊迫した場面でも「先輩!」っていうんでなんだかクスってなりました。

拳銃の取扱が雑

キーアイテムとして出てきた銃。

少女は超常の力を持ち、少年はうっかり銃を拾う。

この銃の取扱がとても雑で楽しかったですね。

まず、モデルガンだと思ってお守りとして持っていたとか言っていますが、弾が充填された銃を不用意に持ち歩いていたって暴発してたらどうするのよ。

モデルガンかなって思いつつ、銃弾が何発入っているかくらいは確認しようそうしよう。そして抜いておこうよ。

作中では2発発砲してましたけど、残弾数はおいくつだったのでしょうか?

あの廃墟に銃を捨ててて、それをラストで回収したのは「ほうほう」って思いました。

しかし、警察目線でみると、隠した拳銃を取りに行ったって思いません?

罪状が増えそうなんですけどそこんところどうなの?

少年帆高の家出に明確な理由がない

この物語に入り込めない原因の一つに少年穂高の家出の原因がふわふわしているってことがあります。

マチ
マチ

なんで家出したのかな、君。

映画をみた限り、

なんか息苦しい。帰りたくない。島で追いかけたあの光の先に行きたかった。

くらいしか読み取れません。

最初の方に顔に怪我をしていたような描写があったような、あの怪我は船の放送を無視して甲板に出ていって豪雨にやられたからでしたっけ?

明確な家出の理由がないので切実さが見えない。

まあ、そこらへんは陽菜と凪が二人暮らししていられたのもふわふわですよね。

お母さんが亡くなってお葬式くらいしているはずで、そうすると親族が寄り集まってどうするよって話があったり、親戚がいないのであれば民生委員とか行政が介入している事案なんですよね。

「君の名は。」とのつながり

帆高が指輪買ったのって「君の名は。」の主人公の三葉からです?

私が映画を見ている間に気づいたのはそれだけだったんですが、後から調べると瀧くんもがっつり出ていたようでびっくりしました。

マチ
マチ

あの初盆をお天気にしてほしかったおばあちゃんの孫!?スイカ切ってくれた孫?

プレゼントしなきゃって提案してくれた孫が瀧くんなの?

ちょっとびっくりしました。

てっしーとかもう一人の女の子のカップルもフリーマーケットかなんかの会場の場面で出てきていたようですね。

ついでに四葉も出ていたようですが発見できませんでした。

三年間も雨が降り続いたら東京沈没だけで済むのか?

主人公少年帆高の選択によって、少女陽菜はこの世界に戻り、それによって世界の形が変わる。

歪んだ天候があるがままの天候として固定される。

ってことで、あの日から三年、雨が降り続いたわけです。

そして東京のほとんどが沈没。まだ降り止んでいないので徐々に水没部分が増えるのでしょうか?

しかし、三年も雨が降り続いたら沈没するだけで済むのかって問題が有りますよね。

もともと、この長雨は東京だけの問題だったのでしょうか?

帆高の出身地の島でも天気が悪かったような気がするのですが、全国的?

それとも、キャッチフレーズのように「世界的」な問題です?

そうなると日照不足による食糧問題とかもっとかなり悲惨な世界になりそうですよね。

当初は東京だけの問題だとしても徐々に影響が広がる的な。

世界を取るか、一人の少女を取るか、この選択肢に少年は「少女を取る」と答えた。

その結果の世界です。

賛否両論の結末ですが、個人的には、

マチ
マチ

いんじゃない?

って思いました。

「あなたがいない世界などなんの意味もない」っていう闇属性主人公はけっこう好みです。

ただ、前にも述べたように、もともと陽菜一人の犠牲でなんとかなるようなことなのかなって思います。

昔はいっぱいいた天気の子達がこの天候をその犠牲でもって支えていたのなら、一人くらいの犠牲ではどうにもこうにもならないのでは?

京都あたりが呪術的になんか握ってそうなのでそこで身代わりに紙人形あたりを数十体空に上げる儀式でも行ってくださいな。

しずく型のチョーカーはなんなの!

確か陽菜の母が腕に巻いていて、その後は陽菜の首のチョーカーについてたしずく型の石はなんか伏線ではなかったのか!?

なんかすごく意味ありげでしたよね。最後戻ってきた時にはチョーカー切れてたような気がしますし。

ここでなんか「君の名は。」じゃないけど血筋的に巫女的な空と水に関係する感じだったんだよってのがあるのかと思ったけどなんにも出てこなかった!

密かに注目していたのに裏切られた気持ちですことよ。

ラブホテル楽しそうでよかったですね。

ラブホテル楽しそうでしたね。

三人とはいえ1泊28000円。「あります!」って即答できる懐具合なのかなぁとは思いました。

退職金?5万くらいしかもらってないでしょ。しかし給料が1ヶ月3,000円ってかなりなブラック職場でしたね。

お風呂も、カラオケも楽しそうでよかったです。

カップヌードルはここで出てきたかって思いました。「2分が美味いんだよ」シーンですね。

食べ物と言えば、ポテチとチキンラーメンの料理を陽菜が作るシーンもありましたね。

豆苗とネギを栽培しているの地味に節約あるあるでした。

てかタイアップすごい。めっちゃいろいろタイアップしている。

冒頭の東京で「バーニラ、バニラ」って来たときには笑いました。

タイアップして得た資金で存分に綺麗な映像を作って殴ってきてました。美映像で殴られた。

天気のサイトがよく残っていたしパスワードよく覚えていたね

そして三年後、穂高が100%のお天気女のサイトを見返したりするわけですが、よくこのサイト残っていましたねってまず思いました。

思えばジオシティーズはどれくらいサイトを残してくれたんでしたっけ?

まあ無料サイトなら3年くらいは広告まみれになるのと引き換えに残してくれるか。

しかし、よくパスワードを覚えていたなって思いました。3年前のサイトのパスワード、覚えていられる自信がこれっぽっちもありません。

さては帆高、パスワードは使いまわすタイプだな。

そして、あの100%の天気女の依頼ってどういう扱いになっていたの?

花火大会の依頼で顔バレしたから須賀圭介の依頼を最後にやめるってなっていたんですよね?

初盆の日を晴れにしてほしいが最後から2番目の依頼だったわけで、その後のこのサイトに依頼が1件だけ入ってるって状況が理解できません。

依頼できる状態にしていたのなら1件どころでなく依頼が溜まっているはずだし、依頼を受けない設定にしていたならあのばあちゃんからの2度目の依頼は届かない。

どうなってんの?

なにげにリンゴ製品が多い。お金あるんだなー

出てきたスマホとかパソコンとか基本リンゴマークの製品だったので、

けっこう皆さんお金持ちなのでは?っていう疑惑を感じました。

仕事道具だからといえばそれまでですけどね。

あと帆高、普通にパソコンスキルあるんだーって。今の若い子ってスマホスキルは爆高だけどキーボードを打つ技術ってどうなんだろう?って思っていたのですよね。

スマホ便利すぎてキーボード打つのって面倒じゃないです?

個人的には中学生くらいにワープロでブラインドタッチを練習した記憶なんですが、今の16歳のキーボードスキルってどのくらいなんでしょう?今はブラインドタッチって言い方もしないんでしたっけ?

天気の子 エロゲー説について

映画「天気の子」を見てきた感想

天気の子を見る前に、天気の子の原作はエロゲー説を見ました。

天気の子を見てみたら、そう言いたい気持ちはとても良くわかりました。

これめっちゃ選択肢が幻視されるんですよ。ここの選択肢でこっちを選んでいたらこっちルートだなって思う。とても思う。

そして、今回この映画で示されたルートはかなり難易度が高いルートです。

いろいろ、ほんといろいろあれこれシビアな選択肢を経たラストなのです。

何回か見たら別ルートが見れるんじゃないか、そんな気がします。

天気の子を見に行くことをすすめるかどうか?

天気の子。正直に申し上げて、予告と前情報からすると、

多分自分向けの話ではないだろうな、と予想していました。

恋愛ものが基本的に苦手なんですよね。しかし歴史ものになったりファンタジーものになるといける。

そんな感じなのですがポイントが重要でして、「君の名は。」が面白かったのはやっぱりどんでん返しといいますか、そうくるか!ってなったあのカタルシスにあるんですよね。

あと、個人的にタイムリープものに弱い。弱すぎる。だから「君の名は。」は美味しく食べたのです。

しかし、天気の子はなんだかちょっと違う匂いがしました。ファンタジーが入っているけどなんか方向性が違う。

友達を思い浮かべると、多分あの子には刺さるだろうけど、こっちの子には刺さらないだろうっていうのが明確にある感じ。

なので、見ることをすすめるかどうかは「人による」としか言いようがないですね。

ただ、見たことを後悔するような映画ではないです。

もうね、映像美だけで十分元は取った。すごい雨の水の表現でした。東京美化しすぎ問題とか、花火綺麗だねーとかいろいろあるんですが、見てよかったです。