こんにちは。映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見たので感想を覚書をしておきたいとおもいます。
ネタバレつっこみ感想です。
ほぼ個人的な覚書となりますので意味不明だと思われます。
まだ見ていない方はお帰りくださいませ。
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の感想 ダラダラ書き連ねます
はじまり
最初は記者の人と鬼太郎と猫娘とおやじですね。
なんか廃村に行ってその村にまつわる話がはじまります。
水木が出てきた!
なんかご老人が亡くなってそこに水木が行くっぽい。目に傷あり。
水木さんええ声ですねぇ。
目玉の若おやじの出番も早い
お、目玉の若おやじがもう出てきた。
なんか予言されている。死相が出ているっぽいっですね。
村の風景見覚えがありすぎる
この村、とても見覚えのある風景ですねぇ。なんていうか秘境とか言われると困るこの感じ。
近所がこんな感じなんですけど……
と言いたくなるこの感じ。さすがに板屋根に石を載せてはいませんけど、あーあったよねこんな家って思うくらいにはなんか身近。
鼻緒が切れて困っている娘との出会い
鼻緒が切れて困っている娘。
鼻緒の修理っていうと、たけくらべっていうか、ガラスの仮面の劇中劇を思い出しちゃうんですよね。
この花はなんの花?
劇中の作画を見ていると、けっこう花が咲いているのでなんの花なのか気になります。かなり低いので、低木なのか茂る草花なのか。
季節的にはセミが鳴いているので夏ですよね。でも稲がたわわに実るほどではない。
その時期にあの高さであのカラフルさ。なんの花なんだろう。ポーチュラカとかニチニチソウはありそうな感じだけど、あの時代にポーチュラカはあるのか?
糸目きた
糸目きたー これが噂のうさんくさい石田声の人ですね。うんうん、キャラデザが好みですね。好きなタイプ。
円陣組まれてます。囲まれてます。
そこに座るの!?
各自おこもりをする風習。
めっちゃ人がいっぱいのところに案内される水木。いやいや遠慮いるでしょ。みんな横目で怖いよ。この人達が分家とか関係者なわけですね。
えっ!? 水木がそこに座るの!? いやどう考えても部外者が座っちゃだめな場所でしょそこ。
登場人物おぼえられない
おとめってのが長女ですかね。
ひのえってのが酔っ払ってる二女?
糸目がおさだで村長?そこに三女が嫁いでいるの?
ときまろ?ってのが長男なの?この麿まろしているのが?
いごん、遺言書が読み上げられて後継者は長男のときまろ、薬の会社の社長はそのままかつのり。ときまろの跡をつぐのがときや?
ときやは長田と三女の子供かな?
かつのりは入婿ってことね。登場人物が多くて関係がいまいち覚えられませんわ。
いきなり骨肉というか肉弾戦がはじまって遺言書を持っている多分弁護士さんがピンチですね。
スクラムみたいになっている。
長男のときまろって人は一人称まろだし、ととさま!とか言い出すし、ちょっとちょっとですね。
ねずみ男
あ、鼠小僧、違ったねずみ男の少年時代だー。ねずみ小僧でいいよね。まだ小さいのでそこまでうざくなくて良い感じ。
しかし、案内を頼まれたのはなんか運んでいた女中さんだった記憶なのですが、そこからねずみ小僧に下請けに出されたのでしょうか。
水木の傷跡
水木の傷跡すごい。よく生き残って帰ってきたものですね。目の傷もあの傷の入り方だと眼球までいってませんか?
眼球までいっているのでその後いろんなものが見えやすくなったみたいな裏設定はないのかしら?
第一の殺人
第一の殺人の被害者はまろまろ言っていたときまろですね。
目になにか刺さっている。かなり貫通している。
おこもりのお社でかくて、御簾の向こうなので多分状況はよくわからないはずなのに人だかりが出来ていて、なのに確認するのがねずみ小僧なのがげせない。
もっとちゃんとした立場の人が確認すべきでは?
犯人としていきなりおやじ登場
ときまろ殺害犯なのではないかといきなり目玉の若おやじが登場。
ここでねずみ小僧が「げげ」って言ったので水木がそこから暫定名付けでゲゲ郎って名前になるわけですね。
いきなりの首切開始にびっくりですよ。
やめろって言われて一応止まるんだって思いました。いや、その勢いで振り上げていて止まれるのえらい。
陸の孤島 ミステリの常道
ミステリの常道としての陸の孤島!がやってまいりました。こうじゃないとね。
クローズドサークル大好き人間です。こういうの良いですね
鎧、それ動くの!? なんか意味があるのかとは思いましたが、それ動くんだ。てか一番最初に記者さんが驚いていた鎧です?
ゲゲ郎と水木の交流
水木が止めたので、責任を持って見張れってことになりました。
ゲゲ郎には捜し物があるようです。奥さんですね。
だましたのか!って目が光っていて怖いわ。
いつの間にか牢を抜け出すのは良いとして、どうやって寝ている水木を布団ごと牢に入れるのどうやったんだろう。
これが噂の温泉シーン!
めっちゃサービスシーンですね。なぜここに温泉シーンを挟んだのか。
疲れてきたので飛ばします
見ながら走り書いたメモを見ながら打っているのですが、疲れてきたのでかなり飛ばします。
意味不明になります。
こうぞう、おじ?が登場。かなり病んでいるご様子。
さよさんが水木になつきますねぇ。
クリームソーダを喫しましたっていう言い方が良い。
ほほー、これがMなのね。眠らず働けるってヒロポンみたいなやつですね。
なんか、らしいなぁ。ぶっとい葉巻とか出してくるあたり。葉巻に咳き込む水木は吸い方を知らないのかね。タバコを吸っているのに?あの時代だと紙巻たばこでしょ?
ゲゲろうが禁域に手漕ぎ船で行こうとしているのを目撃して追いかける水木。
頼むぜ先生って言われてすぐに助けちゃうねずみ男ちょろいな、ほんとこの映画のねずみ男は良いね。
鳥居に呪いって書いてあるんですけど、そんな直接的な!
鼻血な水木。これはなんか場の霊圧的なものにやられているのか?
ゲゲ郎対ムカデ
下駄大活躍
カッパが助けてくれるのかわいい。
ここで第二の犠牲者、ひのえは高いところで突き刺されですねえ。目玉がぽろり。
倒れた水木
ホタルが飛び交うところで幻想的にゲゲ郎と会話
あわれみで助けてくれたようです。
どこよ、このテラス。こんな建物が田舎の因習村にあるってすげーな。
いきなりのラブパートがはじまってこちらとしては困惑しましてよ、さよ暴走中ですねぇ。
地下に洞窟があって島に繋がっているってすごいねぇ。
としこが怖いよ
墓場で考え事をする水木にゲゲ郎がやってきて墓場で酒盛りがはじまって、烏天狗の酒が美味しそう。
ゲゲ郎は泣き上戸なんですね。なるほど二次創作でよく酔って泣いていたのはそういうことか。
運命に巡り合う話をしていますけれど、水木の運命はもうすぐそこにあるんじゃないんですかね。
こうぞうさんが大変、暴れて落ちちゃいそうですね。
いきなり出てきた長田さん、うらきどう?ってなんですか。顔は隠しているけれどその体格の良さと斧が出てくるってことは中身はあの人か
銃も出てきて乱闘ですねぇ。
こうぞうさんの寄り添い方可愛いな。
ゲゲ郎大暴れでかっこよかったけど、
凶骨が出てきたし、食べられちゃった
当主に身を捧げるってつまりはさよはそういうことをされていたわけですね。ただ子どもはできていないっと。
水木の握力すごいなー。かなりな握力がないと切り裂けないよあの日記。何が書かれていたのかとても気になる。
ここでねずみ男退場ですね。
としこおばさまが第三の被害者ですね。
エレベーターみっしりでちょっと笑った。
村ぐるみの犯行。いやこのずらっと並んだベッド怖いよ。てか幽霊族の血を人間に輸血してゾンビみたいにして、そこから血をとってMを作っているの?
なんか手間暇かかるのね。
しかし、手足はいらないってそんなもったいない。体の体積があればあるほど血液って作られるのではないでしょうか。400ml献血には50kg以上っていう決まりがあるじゃないですか。手足切っちゃたら取れる血液減りませんか?
てか、切るなら切るでその時に出る血液がもったいないのでもうちょと無駄なく血液を採取できる環境でやってほしい。
斧のあの勢い、銃では飛ばないのでは?って見ていて思いました。その勢い、銃弾一発で弾けるのか?
水木、そこで目をそらさない!!!
そこで目をそらすってことは知ってますってことになるからさよさんへのダメージがでかいよ。そこは知っていても目を見てあげてよ。
全てはさよさんの犯行でしたね。
水木はいつのまにかいろいろ見えるようになっていたのでさよの背後の狂骨が見えちゃっていたっぽいのですが、ここで疑問があります。水木以上に霊能力者揃いの一族とか、うらきどうの長田とか、なんで見えなかったの?
グロはここらへんかな?って感じにいろいろ狂骨乱舞ですね。
「助けなさい長田!」って言ったおとめがやられてしまって、目玉ぷしゅーってなったのはちょいグロですね。なんか目玉描写多いですよねこの映画。
さよに首を締められて、鼻血に続いて鼻水な水木。この際だから次は牛乳を出して欲しい。と思っていたら、
長田きた!
すごいぞ長田。頑張った。しかしこの剣はなにか特別な剣なのか、それとも長田が呪力を込めたのか?
さよが燃えて燃えて燃え尽きて灰になりましたね。けっこうあっけなかった。
遅くなった
行こうぜってことで赤い鳥居を走ります。ずっと続く赤い鳥居に、これだけの木材を赤く塗って建てるってけっこう大変だよなー、材料とか費用とかどれくらい掛かったのかしらとか考えてしまいました。京都の伏見稲荷の鳥居いっぱいあって雰囲気ありますよねー
ここで水木の頭痛。やはり空気というか圧があるっぽい。人があまり居られないところなんでしょうね。
なんかでっかい樹がきた
さくらかな?
鼻血! 今度は水木の鼻血です。鼻血鼻水鼻血ですね。
ときやくんが登場だけど、様子がおかしい。中身はどうやらときさだ?ですね。
凶骨いっぱい
桜は血桜っていうやつで獲物を長く生かして血をちゅーちゅーする植物のようです。根本に幽霊族の亡骸がいっぱいっぽい。この中にゲゲ郎の妻もいるらしい。
池が赤くなっていきますねぇ。水木が木を傷つけると樹液っていうか血が吹き出しているのか?
やっとのことでゲゲ郎と妻が再会。
「一人じゃなかったわ」ってことで鬼太郎妊娠中ってことが発覚。それを聞いたときさだが
「そのややこはよのものである」とか言ってましたけど、これは別に奥さんが寝取られたって意味じゃなくて幽霊族は全部俺のものって意味で良いのでしょうか。
しつけが必要だなってことで戦闘に入って狂骨出現。この狂骨には角がありますね、体つきもごっつくて男性っぽい感じ。
おー! ゲゲ郎の髪が長くなった!! 好きなやつ!こういうの好き。アクションすごいね。楽しいね。
ゲゲ郎、刺されちゃった、いやしかもかなりな重症な刺され方っていうか人なら即死な真ん中をぶっさされてますよね。
前にも言ったけど、幽霊族の血が重要なのでもうちょっとこう大事に扱って欲しい。血が欲しいならいいものを食べさせて太らせて欲しい。
あきらめる?
いやだね
諦めが悪いのは相棒もな みたいなことをゲゲ郎が言って、それに応えるように水木が斧持ってふらふら歩いてくるわけです。
狂骨のしゃれこうべを水木が攻撃して割ったことによって狂骨が制御不能になってときさだがやられちゃって。
なんか水木がぺって、歯かなにかを捨てた気がします。
狂骨が凶暴化して絶体絶命なところに赤子の泣き声がして、それに呼応するように幽霊族の死体がぴかーってして、
ちゃんちゃんこ!! えっ!?ちゃんちゃんこ誕生の謎っていう映画でしたっけこれ?っていう勢いでちゃんちゃんこが出来上がる。
いいじゃないかやらせとけっていう水木 それで日本が滅ぼうと仕方ないってことですね。
必ずっていう約束、良いですよね。
「友よ
お主が生きる未来
この目でみとうなった」
あーこれがあのシーンなんですね。ゲゲ郎よい男だ。
現代パートに戻って、
ねこむすめ! 猫娘が私が知っている猫娘じゃないのが違和感ある。でっかい。綺麗。スカートが短い。
ときちゃんが残ってた。んだけどなんで最後まで残っていたのかがちょっと謎。だって小さい子の恨みつらみってそこまで強度がないような。他の長いこと苦しめられていた人の方が念は強いよねぇ。
まあそこはつっこんではいけないところでしょうか?
「忘れないで」というのが願いですね。鬼太郎が覚えていてくれるそうです。
水木の記憶喪失エンドがちょっと衝撃。え、忘れちゃうんだ?なんで?あ、こうぞうさんと一緒の状態?狂骨に襲われたダメージで記憶が消えるのかしら。え、ちゃんちゃんこがあれば大丈夫なはずでは?あ、自分で着ないで岩子さんに着せてあげたからかー
髪も白くなって記憶もなくなって、これで終わりってどういうことーって思っていたらエンドロールに続いていたというか。エンドロールが墓場の鬼太郎なのですね。
ゲゲ郎と再会できたのに。約束なのに、怖がって逃げてる水木だめじゃん。でもあそこのところ
うふふーつかまえてごらんなさーいってやる海辺のやつみたいでちょっとクスってなってしまった。
あーー誕生しましたね鬼太郎。なるほど鬼太郎誕生でタイトル回収。
でも待って、私が二次創作でいっぱい見ていたほのぼのしたゲゲ郎と水木の鬼太郎育児はどこ?
どこなの????
見終わって思ったこと
いやー映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』面白かったです。面白かったんですけどいろいろもやもやが残りましたね。
水木とゲゲ郎のバディはとても良かった。髪の長いゲゲ郎すごい好み。好き。
水木も至るところで色気を漂わせていて良かった。タバコを吸ってる仕草とかエロい。
みんなときさだの子なのか?
さよがときさだの相手をさせられていたのは作中で述べられているのですが、見た感じ、さよもときさだの娘っぽいですよね。
てかときやちゃんも、なのか?
ときやを最後迎えにきたのがさよだったので、ときやはさよの息子だったの?ってちょっと思ったのですが、流石に年齢があれなのと、おとめにお前が子を産んでいればみたいなことを言われていたので違いますよね。
でもあの家の女は強い霊力の子を産むのがつとめみたいなことをおとめが言っていたので、多分おとめもそうだった?
何代にも渡ってそんな濃い近親相姦を繰り返していたらだいぶ身体と精神に影響出ますよねぇ。
欲しい霊力が強い子はそんなできないと思いますよ。
からくりサーカスをちょい思い出す
このときさだがときやを乗っ取るあたり、なんかで見たなーって思っていたのですが、あれですね。からくりサーカス、あれだ。
ときやがもうちょっと強くて頭が良くて狡猾だったらまた違ったストーリーになっていのだろうか。
からくりサーカスもとても面白い物語なので読むと良いと思います!
血液製剤Mの製法
Mの作り方がいまいちよくわからない。
長田の説明?では幽霊族の血を輸血してゾンビ化した人間の血液から作っているっぽかった。
けど、幽霊族は血桜に血をチューチューされていたわけで、
幽霊族の血を血桜が吸う→血桜の樹液が赤くなる→人間に樹液を輸血ゾンビ化→ゾンビの血を精製
が正しい製法なのでしょうか?
もともとは幽霊族をいっぱい狩ってきて作っていたっぽいのだけれど、年々漁獲高が減ってきたので幽霊族の血を有効活用するために血桜で増量する作戦だったのかしら。
最終的に岩子さん一人しかいなかったわけで、てか最後の夫婦で繁殖を試みる前にまだ数がいた時にちゃんと養殖を考えるべきだったのではないかと思います。妊娠期間も長いみたいだし、もっと大事に扱って欲しい。
ほんと、血が重要なら血桜にただチューチューさせるんじゃなくて、もっと良いものを食べさせて筋トレもさせてもりもり体重を増やさせるべきですよ。じゃないといい血も取れないでしょう?
バディものとしては良かった
ほんと、水木とゲゲ郎のバディものとしてはとても良かったと思う映画です。
しかし、近親相姦がえぐいのであまりこう後味がよろしくない。
グロは、直接的なところはけっこう隠してくれてあったので個人的には十分耐えられるレベル。
もうちょっとさよに救いがあればよかったのになぁと思います。
東京でクリームソーダを食べてほしかったですね。