こんにちは。シガーフライというお菓子を知っていますか?
上の写真のような形状をしたお菓子です。見たことありますよね?
私は最近このお菓子の美味しさを再発見しました。こんな美味いものだったんだ!ってなりました。
さて、このシガーフライなのですが、大きく二系統あるのです。
それが梶谷食品のシガーフライと北陸製菓のシガーフライです。
どちらも美味しいお菓子なのですが、食べ比べてみたらどっちが美味しいのだろう?と興味がわいたので食べ比べしてみました。
結果、個人的な好みでいえば梶谷食品のシガーフライの方が美味しいと感じます。
ただ、問題があります。美味しすぎて食べ過ぎてしまうのです。
その点、北陸製菓のシガーフライはほどよい美味しさで、おやつとして丁度よい量でやめることができます。
なので、味で言えば梶谷食品、お菓子のもちのよさコスパでいえば北陸製菓が優れていると思われます。
梶谷食品のシガーフライ
梶谷のシガーフライはこんなパッケージのやつです。
私は先日、梶谷食品のシガーフライを業務スーパーでみつけてとりこになりました。
めっちゃ香ばしくてさくさくして美味しいお菓子です。
北陸製菓のシガーフライ
北陸製菓のシガーフライはこのパッケージのものが可愛くて好きです。
こういうパッケージのもあるのですが、こっちより、上の白い輪っか状の模様の方が可愛いです。
北陸製菓のシガーフライは私が行く範囲ではダイソーなどの100均に置いてあるイメージです。
スーパーなどで見るのもこちらですね。
ホッカのシガーフライは手軽に手に入るシガーフライで親しみやすいと思います。
こっちもサクサクで粉が美味いお菓子です。
梶谷のシガーフライと北陸製菓のシガーフライの比較
名前も一緒、形状も一緒のこの二つのシガーフライを比較検討してみたいと思います。
外見上の違い。
まず、外見を眺めてみましょう。
左が北陸製菓のシガーフライ、右が梶谷のシガーフライです。
まず、色が違う!ってのが第一印象です。
明らかに梶谷の方が色が濃いです。こげる一歩手前という感じの焼き色です。
北陸製菓の方はこれぞきつね色!って色ですね。
大きさはほぼ一緒でしょうか?わずかに梶谷が小さい気もしますが、誤差の範囲な気がします。
裏面については、北陸製菓はまっすぐな板に乗っていたのかなっていう平らな感じです。
梶谷の方はVサインみたいな跡がついているので金網とか凹凸のあるものの上で焼かれた感じがします。
原材料の違い。
北陸製菓の材料は小麦粉、ショートニング、砂糖、ビスケットクラム、ブドウ糖、食塩、植物油脂(大豆油、胡麻油)、膨張剤、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、甘味料(カンゾウ)となっています。
梶谷食品の材料は小麦粉、植物油脂、砂糖、ショートニング、ブドウ糖、食塩、膨張剤、酸化防止剤(V.E)となっています。
比べてみると、ホッカの方が材料が複雑ですね。
主な油脂も違います。梶谷が植物油脂、北陸製菓はショートニングですね。梶谷もショートニングを使っていますが、北陸製菓よりは使用量が少ないのだろうということが読み取れます。
栄養表示の違い。
北陸製菓のシガーフライの100gあたりのカロリーは494kcalです。
梶谷食品のシガーフライのカロリーは510kcalです。
梶谷食品の方が高カロリーですね。
この差は見比べてみると、梶谷食品の方が脂質が多いところから来ているようです。
塩分は北陸製菓の方がやや多いです。
梶谷と北陸製菓のシガーフライの味の違い
この二つのシガーフライを同時に食べて、味を食べ比べてみました。
すると、同じ名前のお菓子なのですが、かなり味は違うなっと感じました。
北陸製菓のシガーフライのお味
まず、北陸製菓のシガーフライなのですが、サクサクっとした食感が楽しく、粉の味がよくわかる美味しいお菓子です。
あと口がなんていうかちょっと独特で複雑です。甘い?んですけれど、なにかの油を感じます。
原材料を眺めていて、胡麻油っていう材料を発見したので、このごま油の風味があと口に何かを残しているのかもしれません。不思議な甘さは甘草の影響でしょうか?
粉の味が前面に出ているので、粉っぽいという評価をする人もいるのではないかと思います。
梶谷のシガーフライのお味
つづいて梶谷のシガーフライです。
めっちゃサクっとしていて香ばしいです。まあそりゃあここまで焦げる寸前の色なんで香ばしさは格別です。
焦げるぎりぎりのところを攻めている美味さです。
味もとても正攻法に粉と油脂の味です。単純明快に美味いです。複雑さとかはなくストレートに美味しさを突きつけてくる感じです。
油っぽさは北陸製菓よりもあります。あるんですけど、油脂って美味いだろ?!って感じにせめてくるので、はい、美味しいです!って答えざるをえない感じです。
どっちが美味しいのか?
この二つを同時に食べ比べて、どっちが好みかって聞かれたら、私の好みとしては梶谷のシガーフライを選びます。
サクサクで香ばしくてシンプルに美味いです。四の五の言わないうまさです。
香ばしいのに弱いんですよね。
ただ、今回食べ比べてみて、梶谷食品のシガーフライには致命的な問題があるのではないかと思いました。
梶谷食品のシガーフライの問題点
梶谷食品のシガーフライには、なんかヤバイもの入っているんじゃないの?って思わせる中毒性があります。
なんか知らないうちに手を伸ばしていて、意識してないうちに減っています。
食べ続けてしまうのです。
これはカロリーの面から見るとかなりな問題点ではないでしょうか?
また、やめ時がわからず食べ続けてしまうことでおやつ一回あたりの消費量も甚大です。
いくら一袋にたくさん入っていて価格が安くても、一回で大量に食べてしまうとなると総合的な観点から見てコスパがいいとは言えません。
北陸製菓のシガーフライの優秀な点
その点、北陸製菓のシガーフライは程よい美味しさなのが素敵です。
梶谷食品のシガーフライと同時に食べると梶谷食品の方が好みだなって思うのですが、北陸製菓のシガーフライを単品で食べた場合には、これはこれで十分すぎるほどに美味しいお菓子なのです。
美味しいお菓子で飲み物にもよく合います。サクサクしていて食感も楽しいです。
それでいて、こっちのシガーフライだとそこまで大量に食べる前になんとかやめることができます。
一袋に140gも入っていて、100均で買えるので手に入れやすいというのも利点です。
総合的なコスパで考えると、北陸製菓のシガーフライの方が梶谷食品のシガーフライよりお得ではないか、と思えます。
梶谷とホッカのシガーフライは臨機応変に使い分けがおすすめです。
梶谷と北陸製菓のシガーフライを食べ比べてみて、どっちがおすすめかと問われたら、時と場合による!っていう結論になりました。
俺は美味いビスケットをむさぼり食いたいんだ!!って時には、
梶谷食品のシガーフライをおすすめします。
小腹が減った時にちょっとつまめる美味しいビスケットを手軽に買いたいって場合は、
北陸製菓のシガーフライが良いと思います。
同じような感じで、ミレーフライとコンガリサクサクも比較検討してみたので、
ビスケットがお好きなら続けて読んで下さい。