こんにちは。チョコはお好きですか?
今回は買ったら最後だ!って思って買うのを我慢していたチョコレートの紹介です。
冬になると現れる業務スーパーのチョコレートの中でもかなりな存在感を放っているのが製菓用のベルギーチョコです。
400g入りでダークチョコレートとミルクチョコレートの二種類あります。
ずっと買いたいなって思っていたのですが、400gのチョコを買ってしまって食べつくしてしまったら終わりだ!って思いから手が伸びませんでした。
でも先日、ラスト一個だったチョコを前に迷っていたら若いカップルにさらわれてしまってから、どうしても欲しくなりました。
見つけたのでゲットしたのですが、このチョコ、パッケージも形も変わりました?
内容量も値段も同じだったのですが、姿が違います。
食べてみたところ、なめらかで美味しいチョコでした。甘すぎず美味いです。
そして固いです!
業務スーパーで買えるベルギー産の製菓用ダークチョコレートについて
業務スーパーに製菓用の巨大なチョコレートが現れたのは去年寒くなってからのような気がします。
今まで噂では業務スーパーにキーボードのような見たら笑っちゃうようなチョコレートが売っているというのは聞いていました。
で、見つけた時に吹き出しました。
で、でけえ!!ってなりました。
とても、大きいです。
最初見つけた時は凸凹が細かいやつでした。なので本当にキーボードみたいに見えました。
今回私が買ってきたのは、それとはちょっと形状が違うやつです。
業務スーパーのベルギー産ダークチョコの原材料
原材料は、砂糖、カカオマス、ココアバター、バターオイル(乳成分を含む)/乳化剤(大豆由来)、香料となっています。
おや、砂糖が一番最初ですね。でも二番手がカカオマスで三番がココアバターなので足せば砂糖を追い抜けそうな気がします。
カカオ成分量の記載がないのですが、50%くらいはカカオ成分であってほしいと思います。
カロリーと栄養成分表示
カロリーは100gあたり526kcalです。これ400gあるんですよね。ってことはこれ一袋でカロリーは2,104kcalです。とても恐ろしい物体です。
たんぱく質5.2g、脂質32.6g、炭水化物57.7g、食塩相当量0.02gとなっています。
わかっていましたがかなりの脂質ですね。三分の一は脂質です。だからこそのこの高カロリーなのでしょう。
ついでにバーコードをのせておきます。
かなりうにょーんって長いバーコードです。
製菓用なのでお値段がとてもコスパ良いです。
お値段はダークチョコレートが税抜き358円、税込み386.64円です。
私がちょっと疑問に思ったのが、隣に置いてあったミルクチョコレートの方がお値段が高かったんですよね。税抜き398円くらいだったと思います。
単純に考えてチョコレートの原価を左右するのってカカオマスの含有量じゃないかって思うのです。なのでミルクチョコレートがダークチョコレートよりも高いとはてな?ってなります。
ミルクが高騰しているのでしょうか?それともやはり甘い方がチョコレートってよく売れるので強気になっているのでしょうか?
よくわからないのですが、ダークの方が安いです。
どちらにしても400gでこのお値段は破格といっていいくらい安いと思います。
私が今まで買っていた、ドイツ産のチョコレートが100gで税抜き115円、税込み124.2円なんですよ。
ベルギー産製菓ダークチョコを100gで換算すると税抜き89.5円、税込み96.66円っていう価格になります。
これめっちゃコスパがいいチョコです。
ベルギー産製菓用チョコの問題の味について
値段が安くても、美味しくなかったらコスパが良いとは言えません。
ベルギー産チョコっていわれるだけで美味しそうに感じてしまう私ではありますが、このチョコが製菓用ってなっていることがちょっとひっかかっていたわけです。
製菓用ってことはお菓子をつくる材料としてのチョコなわけで、そのまま食べて美味しいのか?って問題ですね。
なので、そこもこの大容量チョコレートを買うかどうか迷った点です。
あまり好みに合わなかった場合400gのチョコはつらいです。
実際食べてみると、これがとても美味しいチョコでした。
製菓用チョコと普通の板チョコの差ってなんなんでしょう?
食べてみて感じたのは、ちょうど良い甘さです。ダークチョコレートなので、苦味がけっこうあるのかと身構えていたのですが、そこまで感じません。
あと口にわずかに苦味を感じるくらいですね。
口どけがなめらかでとても美味しいです。甘いけれど甘すぎない感じで本当にちょうどよく感じました。
えっ!?めっちゃ美味いチョコじゃないですか!?って驚きました。
これが100g100円しないチョコでいいんですか?ってなりました。
ドイツチョコの方はちょっと酸味を感じるのですが、こちらのベルギーチョコはあまり酸味は感じません。
同時に食べ比べたわけではないので違いをはっきり言えないのですが、どっちも美味しいチョコです。
個人的にはこっちのベルギーチョコの方が好きかも!って思いました。
でも、このベルギーチョコには問題点があります。
ベルギー製菓用チョコ、固くて厚くて食べにくい問題!
このベルギーチョコはとにかくでかくて厚いのです。
そして、業務スーパーでこの製菓用400gチョコは二種類あるみたいなのですが、後発品のこのチョコは凹凸が少なくなっています。
ブロックが3列×6列に分かれているので18ブロックしかありません。
このチョコの凹凸は型に入れたときに表面積を多くして早く固めるためのものであって、割りやすくするためのものではないというのは知っていますが、溝があったほうが割りやすいのも事実です。
とにかく固くて割りづらいです。割れないので食べれないです。
包丁で適当に割る作戦
とりあえず、食べるには食べれるサイズに分割しないといけないってことで、小分けにする作戦を決行しました。
でも、固いです。かなりの固さです。
矛盾しますが、これ最初の分割はまだ手の方がやりやすいです。
大まかに、この分割の割れ目を目安にしてテコの原理で力をかけていくとなんとか18分割くらいまでいけそうです。
その後包丁を入れた方がスムーズです。
18分割を包丁で二等分して36分割くらいにしておこうかと思ったのですが、400g割る36ってことはこれでも一個11gくらいになります。
一口に入れるのはでかいな、と感じたのでさらに分割して、大体ですが、72分割くらいに割ってみました。
一個あたり5、6gならまあ丁度いいのではないかと思います。
見た目はすごく悪いですが、こうやって割ってからジップロック的なチャックできる袋にいれておけばポイポイ手軽に口に放り込めるようになります。
手軽に食べれるようにすると食べ過ぎる問題が発生!
ただ、この包丁で分割作戦なのですが、細かく分割して食べやすくしてしまうと別の危険性がもちあがります。
美味しいチョコが大袋で、すぐに食べられる状態でスタンバイしているという危機です。
そう、食べ過ぎてしまいます。
一個じゃ足りないんですよ。二個三個とつまんでしまいます。
チョコって毎日少しずつなら健康に良いっていいますけど、大量に食べるのは危険です。
危険なんですけど、そこにあるとどうしても手が伸びるわけです。
このベルギーの製菓用チョコレートは、やはり危険な食べ物です。
業務スーパーのベルギー産製菓用チョコレートはちょっとした手間をかけてもよくて自制心の強い人におすすめです。
業務スーパーの製菓用ダークチョコレートを買ってみて、とても良いと思ったのがその味の良さとコスパの良さです。
美味しくて安い!っていうのは本当にすごいです。
ただ、厚くて固いので、食べにくいです。なのでちょっと手間ですが、最初に割っておくのがおすすめです。
しかし、美味しくて大量のチョコがあると食べすぎるという危険性が高まります。
なので、このチョコをおすすめするのは、ちょっとくらい手間をかけてもコスパを選ぶって人で、チョコを食べすぎない自制心が強い人です。
じゃないと、そのままだと食べにくいですし、食べ過ぎてしまいます。
割るのは面倒だ、自制心にも自信がないって人には、
ドイツ産チョコの方をおすすめします。
私がベルギー産製菓用ダークチョコレートをリピートするかどうかですが、リピートはしたいと思います。このコスパは優秀すぎます。
でも、そろそろ在庫限りになって店頭から姿を消しそうな予感がするので確保できるかどうかですね。
ベルギーつながりで業務スーパーのベルギーワッフルもおいしいのでおすすめしておきます。