こんにちは。おこしは好きですか?
私にとっては小さいときに食べた思い出の味です。小さい頃大好きだったんですよね。おこしを思い出すとなぜか父の顔も浮かんでくるので父も好きだったのでしょうか?
思い出すのは緑のパッケージの四角いやつが何枚かセットになったやつなので、多分粟おこしだったんじゃないかなと思います。
そんな懐かしのおこしのバラエティパックを大阪土産にいただいたので今とても嬉しく食べています。
久しぶりに食べるととっても美味しい!固いけどそこがまた美味しいですね。
しかし、何気なくパッケージ後ろの製造者を見てびっくりしました。
大阪名物なのに山口県長門市で作られているようです。なんだかちょっとだまされた気持ちです。
二ツ井戸 津の清 バラエティおこし この花 いろいろ入っていて楽しいおこしです。
大阪土産にいただいたおこしはいろいろな種類がつまったやつでした。
いっぱいいろいろ入っているので見ているだけで楽しいおこしです。
中身は6種類ですね。
粟おこしが多分一番標準の品でしょうか。ちょっと大き目の三種類と一口サイズの三種類があります。
大きめ三つのおこしの違い。固さと味が違います。
大き目の三種類がこちらです。
岩おこしと粟おこしと生姜おこしです。
見比べてみると岩おこしにはゴマが入っていてキメが細かいです。
粟おこしにはゴマは入っていなくて茶色い粒が入っています。これはピーナッツですね。
生姜おこしは見た目的には岩おこしと同じように見えます。ゴマもちょろっとはいっています。鼻を近づけると生姜が匂います。
食べ比べてみた感想としては、
一番食べやすいのが粟おこしです。固さがまだましという意味でです。ピーナッツがいい仕事をしています。基本の落ちつく味です。
ああ、おこしってこんな味だったよねってなります。
一番固いのが岩おこしです。岩というだけあってかなりの硬度です。歯に気をつけないと歯医者さんのお世話になる予感がします。こちらも問題なく美味しいおこしです。
個人的に一番好きなのが生姜おこしです。固さは岩おこしと同程度あります。
そして生姜が効いていてとてもおいしいのです。これ美味しい。これが一番好き!ってなりました。
このバラエティパックの中でこの生姜おこしが一番好きです。美味しい。
一口サイズのおこしの感想。こっちはあまりピンときません。あえて言えばピーナッツが一番です。
そして、一口サイズのおこしが三種類です。
ピーナッツとアーモンドとミルクです。
こちらは私にはどれもぴんときませんでした。
あえてこの三種類の中で一番を選ぶならピーナッツです。ピーナッツとおこしの組み合わせは基本の粟おこしでもあったので安定しています。
けれど、粟おこしほど美味しく感じないのは、このおこしのつぶが大きいせいなのでしょうか?
なんだかちょっと味がぼけている気がします。
アーモンド味はまずくはないのですが、なんだか求めているのはこれじゃないのよ感があります。
アーモンドもピーナッツと同じナッツ系なので、同じ系統で攻めているので方向性は間違っていないように思うのですが、なんか違うなーという印象です。
そして、問題なのがこのミルク味です。これははっきりと今までのおこしと違う系統の味です。
違和感があります。
このバラエティパックの中で私が一番首をひねった味です。
なんか違う。なんだろう?
そう思って原材料をよく見てみたのです。
そうしたら、ミルク味だけ米粉加工品じゃなくて小麦粉加工品をつかっているのです。
もちろんミルクの味付けがちょっとおこしとしては攻めすぎているというのあるのですが、原材料からして違っていたのですね。
製造者の欄を見てとても驚きました。まさかの山口県!
そして原材料の下の方に書いてある製造者の欄が目に入ってきました。
えっ!?ちょっとまって、山口県?山口県って書いてあります。
販売者は大阪市のつのせさんです。
しかし作っているのは山口県長門市東深川1859-1の、
深川養鶏農業協同組合ってなっています。養鶏業者さんが作っているの!?
かなりびっくりです。でもおこしの原材料に鶏卵ってなかったように思うのですがどういう関係性なのでしょうか?
大阪名物って書いてあるのに作られているのが大阪じゃないっていうのはちょっとびっくりです。
製造販売じゃなくて販売者がつのせさんで大阪の会社なわけですね。
おこし自体は美味しくて好きです。特に生姜おこしが好きです!!
でもちょっとびっくりなおこしでした。