こんにちは。名古屋のお土産におすすめなものシリーズです。
名古屋には美味しいものが多いのです。
お土産選びのポイントしては、ほどよく安くて個別包装で軽くて美味いものが良いと私は思ってます。あとは行った場所がわかるもの、でしょうか?
まあこれはデパ地下なんかで「美味しそう!」ってのに惹かれて買うと産地が違うやつが紛れ込みます。仕方ありません。
両口屋是清の小菓子はお土産に求める条件をかなりクリアする優秀なお土産です。
唯一の弱点はあんこ物なのでちょっと重みがある点です。
でも、あんこの重みは幸せの重みです。小箱を選べばそこまでずっしりくることもないと思うので、やっぱり名古屋土産として両口屋是清の旅まくらはおすすめしたいお菓子です。
名古屋の老舗和菓子なので年配の人へのお土産としてめっちゃくちゃおすすめです。
あんこ好きなら外さないお土産です。
両口屋是清の銘菓は美味しいのです。
両口屋是清は千なりが美味しくておすすめです。でも千なり以外にも美味しい和菓子があるのです。
今回買ってみたのは銘菓二種類の詰め合わせです。
- 10個入個別包装で540円というこのお買い求めしやすい価格
- 小箱で可愛い。持ち運びしやすい
- 歴史を感じさせるデザイン
- あんこが美味い
- 日持ちが16日~19日(季節によって変動)と長い
という、お土産として最高の条件が揃っています。
核家族化してきて食べる人数が少ないところに持っていくお土産として本当にソツのない和菓子です。
開封の儀
開封するとこんな感じに個別包装になっていてとても可愛いのです。
中に入っている栞です。
しおりには三種類の説明がありますが、今回買ったのに入っているのは二種類です。
志なの路と旅まくらです。
両口屋是清の志なの路について
では、志なの路から食べてみましょう。
ちまっとした可愛い大きさです。
志なの路の見た目と中身
見た目はあれです。栗まんじゅうっぽいです。あの栗まんじゅうの皮っぽいもので包まれています。
上に見える白いのはお砂糖です。
さりげなくちょこっとしたことですが手が掛けられていて、こういうところが銘菓なんだなと思います。
割ってみると、中にはあんこがみっちり詰まっています。
ん?この真ん中の白いのはなんだろう?と思いますが、この白いのは皮の一部です。
別に白あんがつまっているわけではありません。
志なの路を食べてみた味の感想
食べてみた感想としては、あんこうめえ!です。
千なりを食べた時も思ったのですが、両口屋是清さんはあんこが美味いです。
あんこが美味いともうそれだけで満足ですね。幸せになります。
ただ、ちょっと残念なのがこの皮です。栗まんじゅうの皮を思い浮かべてもらうとわかると思うのですが、あの系統の皮ってちょっとぱさついているのです。
皮がぱさっとしているので、あんこもなんだかぱさついているように感じてしまいます。
ここは好みとしか言いようがないのですが、栗まんじゅうくらいあんこ量が多ければ皮とのバランスがちょうどよいと思うのです。
志なの路の場合は皮に対してあんこ量が少し足りてない気がします。個人的な好みですけどね。
でも、美味しいお菓子です。お茶と一緒に食べると本当にほっこりします。
日本人に生まれてよかった!って思うあんこの美味さです。
志なの路の原材料
志なの路の原材料は、砂糖、小豆、小麦粉、水飴、卵、還元水飴、異性化液糖、植物油脂(大豆を含む)、ベーキングパウダー、炭酸カルシウムです。
千なりの原材料が、砂糖、小麦粉、卵、小豆、還元水飴、異性化液糖、水飴、植物油脂(大豆を含む)、寒天、加工デンプン、ベーキングパウダーだったのでけっこう共通しているんだなと思いました。
砂糖が一番目です。まあ和菓子って基本炭水化物の塊なんですよね。
両口屋是清の旅まくらについて
続いて、旅まくらを食べてみましょう。
大きさは志なの路よりちょっと小ぶりです。
持ってみた感じ、こちらの方が持ち重りします。ずしっときます。なんていうかあんこつまってまっせ!って主張してくる重さです。
旅まくらの見た目と中身
包装を解いてみると出てくるのがごまが皮からちらちら見える和菓子です。
いい色に焼けています。側面は白っぽいですね。
断面図はこちらです。周りを覆っている皮?はかなり薄めです。
ほとんどあんこだと言っていいと思います。
旅まくらを食べてみた味の感想
旅まくらは小さくて可愛いのです。
食べてみると、志なの路と比べてあんこがしっとりしている気がします。多分これは周りの皮の違いだと思われます。
周りの衣がサクッとしていて、ほんと少しだけ混ぜられているごまの風味がとても香ばしい。
ごまってほんのちょっとでも主張が激しいです。ごまですよ!って言われます。これがとても良いアクセントになっています。
旅まくらは小さいです。でも、小さいながらも満足感のある和菓子に仕上がっています。
志なの路と旅まくらを食べ比べてみると、どちらも美味しいのですが個人的には旅まくらの方が好みだなと思いました。
ここら辺は本当に個人の好みの問題ですね。栗まんじゅうが好きな人は旅まくらの方が好きかもしれません。
どちらも中のあんこがとても上品でしっとりしていてとても美味しいのです。
千なりのあんこもめちゃくちゃ美味しかったのですが、あのあんこより水分を少なくした凝縮されたあんこです。
非常に優秀な和菓子でお茶と一緒に一つ二つとつまむとすごく満足感があります。
かなり美味しい、そしてお手頃なお菓子です。
旅まくらの原材料
旅まくらの原材料は、砂糖、小豆、小麦粉、水飴、卵、還元水飴、ごま、植物油脂(大豆を含む)となっています。
千なりや志なの路より材料がシンプルですね。あまり卵は感じなかったので卵を使われているの?って思いました。
卵アレルギーの人って大変なんだろうなぁって原材料をよく見るようになってつくづく思います。
両口屋是清の銘菓は年配の人へのお土産におすすめです。
両口屋是清の和菓子はあんこが美味しいのです。
とても美味しいです。あんこが美味いということは和菓子が美味いということなのです。
中でも銘菓詰め合わせとなっているお菓子は、小さめの個別包装の和菓子がみっちりとつめられています。
お値段もお値打ちで、老舗和菓子の安心感信頼感がすごいのです。
あんこの水分が少ないためか日持ちもかなりあってお土産にするのにおすすです。
特に年配の人へのお土産を考えてる方におすすめしたいのです。
あんこが嫌い!って人以外であれば、両口屋是清は外さないお土産です。
バランス的には銘菓の三種詰め合わせが見た目がいいのです。
けれど、個人的には旅まくらが気に入ったので、旅まくらの単独のやつが好きです。
今度は自分へのお土産として旅まくら単独詰めを買ってこようと思います。
あっ、千なりも買います。名古屋高島屋の店舗だとバラで買えるんですよね。