こんにちは。年賀状に関する愚痴です。ちょっとぐちぐち言わせてください。
自分の年賀状はいいんですよ。もう枚数もそんなにないし、なんなら全部手書きでもいけるくらいの枚数なんです。
ただ、親に年賀状頼まれますよね。職場? の年賀状を頼まれたこともあります。親戚とか友人とか近所の人に年賀状を頼まれている人もいることでしょう。
この人から頼まれる年賀状が苦手なんです。
自分の年賀状の住所は手書きしているのに、なぜか親の年賀状の住所は印刷していたりする。
その管理も面倒くさい。喪中とか、住所変ったとか、正直自分で書いて欲しい。
年に1回のことなので笑顔で引き受けるべきだと思いつつ、面倒くさいなって毎年思うわけです。
年賀状を頼まれる人たち
年賀状を頼まれるのが苦手なので、同じような人たちの声を聞きたいと思って調べてみたりします。
検索キーワードとしては「年賀状 頼まれる」「年賀状 作らされる」あたりがいいでしょう。
ずらっと出てきますね。
そうそう!そうなんですよ!!
ってなります。
年賀状を気軽に頼んでくる人たちに言いたい!
「年賀状を作ってくれ」って気軽に頼んでくる人に言いたいことがあります。
すぐに簡単にできると思ってホイホイ頼むな!
思うのですが、パソコンを使えない人には過度なパソコンへの期待があるのではないか。
パソコンがあればなんでもかんでも簡単にすぐにささっとできると思っているフシがあります。
「そんなわけないでしょ!」って思います。
ボタンをポンと押したら何でもすぐにできるわけじゃないんですよ。
年賀状だったら、絵柄を選んで、配置して字を入れたり調整したりしないといけないし、住所を印刷するにはまず入力しないといけないわけです。
それ用のソフトも必要だし、ソフトを選んだらそれの使い方もある程度覚える必要があります。
何でも良いといいながら文句を言う
「何でもいいから」という言葉を信じてはいけません。
適当に絵柄を選んで印刷すると大抵、「もうちょっと明るい柄はなかったの?」とか「この文言が気にいらないんだけど」って言われます。
何でも良いって言ったくせに、文句をいうんじゃありません!
うちはね、もうそう言われるのが嫌になったのでネットで絵柄を探して印刷するのはやめました。
本屋に行って年賀状の本をね、
こういうやつを見て、気に入った絵柄文言の入ったやつを買ってきてもらうことにしています。
ちょっと費用はかかりますが、その方が揉めません。おすすめです。
自分で選べっていうと、めっちゃ悩んで時間がかかってるのが面白いですね。
そんなさっさとできないのちょっとはわかってくれましたかね。ダメ出しするのは簡単なんですけど、たたき台を作るのはけっこう面倒なものなのです。
面倒くさい絵柄を選ぶな!
この絵柄を自分で選ばせるというのは、出来上がりに文句を言われにくいので良いのですが、問題点もあります。
自分で印刷したことがない人が選ぶ絵柄というのは面倒な柄が多いのです。
ふち無し印刷が必要で、インク使用量が多そうな絵柄を選ぶ確率がすごく高い。
ふち無し印刷は時間がかかったり、廃インクの量が増えるので出来ればさけたいんですけどね。そんなこと印刷したことないとわかりませんからね。
まあ、年に一度だし良いですよ。頑張って印刷しますよ。時間かかるけど!
印刷ミスを考慮してほしい
買ってきて渡される年賀状にも問題があります。
印刷したことがないので、家庭用プリンタっていうのは紙が詰まることがあるってことを理解していません。方向を間違えたりして印刷ミスすることがあることもわかっていません。
自分の必要枚数ぴったりの年賀はがきを買ってきます。
1枚も失敗するなと!?
ってブチ切れたくなります。
うまくいけばいいんですけど、うまく行けばいいんですけどねー
プリンタのご機嫌次第ですよねぇ。
余ったら懸賞応募にでも使えば良いんだからちょっと多めに買ってきて欲しい。そう言っても次の年には忘れているし……
インク代のことを考えてない
書いていて思ったのですが、この年賀状を気軽にホイホイ頼まれるのがなんか嫌問題。車を出したのに感謝してくれない問題と似たものを感じます。
車を持っていない、運転したことない人って車を出してもらうことに対して軽く考えてしまいがちですよね。
車の維持費とか、車のガソリン代とか高速代とか運転した時の疲れとかが想像できない。実感したことがないから。
年賀状の印刷問題も同じような気がします。
年賀状を印刷したらインクが消費されるんですよね。
そして家庭用のインクジェットプリンタってすごくインクがつまりやすい機械なので、年賀状くらいしか大量に印刷しないって環境だとすぐにインクがつまってクリーニングでインクを大量消費するものなので、インク代がけっこうかかる場合が多いのです。
何も問題なく印刷できればそんなに掛からないインク代もちょっとトラブルと跳ね上がるし、選んだ絵柄によっては特定の色のインクを大量消費するわけです。
インク代よこせや!って思いますよね。
まあ、私は今互換インクを使っているのでさほどインク代はかかっていないのですが、純正インクを使っていたらインク代は請求してもいいと思います。
インク代を請求したいけどいくら請求したらいいのかわからないって場合は、純正インク総とっかえくらいは請求してもいいと思います。
インク替えても全部使い切るわけじゃないし、とか思いがちですが、全色準備してないとアクシデント起きた時に対応できないじゃないですか。
互換インクの話は別でちょっとしているので興味があればどうぞ。
どうせなら手間賃を請求しましょう
年賀状を頼まれた場合、対価を請求した方が気持ちがすっきりすると思います。
1回でも引き受けたらその後も頼られる確率が高いです。1回ならもやもやしてもいいんですけど毎年もやもやするのは精神衛生的に良くない。
対価をもらっていれば、まあもらってますからねって思いながら作業できることでしょう。
ついでに、条件も決めましょう。
- 提案した図柄には基本文句言うな
- リテイクは一回だけ
- 図案の本は自分で買って
- ギリギリに頼むな
- 対価はもらう!
言いたいことは言っちゃいましょう。これが嫌なら私はもう引き受けませんというラインを決めるの大事です。
対価っていくらくらい?
この年賀状作成の対価ですが、そこらの年賀状作成サイトを見て、その印刷代を参考にすれば良いと思います。
あまり引き受けたくない人なら年賀状作成サイトと同額かちょい高いくらい、まあ作ってあげてもいいかなって人ならそれより安めな感じに。よっぽどじゃない限りタダでは受けてはいけません。
だいたい、はがき代を入れずに、1枚あたり100円から50円くらいが相場な感じですね。
50枚印刷を頼まれたら、2,500円から5,000円くらいの対価はもらってもいいと思うわけです。
お金でもらうとなんかイヤらしいなぁって思う場合は、具体的に欲しい物をねだりましょう。
「私、〇〇のケーキ大好きなんですよねー」とか時期的に、「〇〇のシュトレンが食べたい!」とかいいですよね。
地元の銘菓で好きなやつでもらったら食べるけど自分では買わないものとかも良いんじゃないでしょうか。博多通りもんを腹いっぱい食べたい!みたいな。
ここで大切なのは自分がほしい物をストレートに頼むことです。対価にいらないものを貰ってもイラってするだけですから。
年に1回のことだし……
「年に1回のことだし、笑顔で引き受けてあげるべき」
そう思う人が多いし、自分も余裕があって気持ちが和やかな時にはそう思います。
でもねー、ちゃんとした感謝がないとやってられない時もあるのです。もっと言えば対価がないとやってられない。
ひたすら面倒くさいのです。年末ってただでさえ忙しい時期なのに。
正直、この年賀状印刷がなければプリンタって別にカラーである必要すらないのですもの。
自分の印刷物だけなら、インクジェットプリンタを選ぶよりモノクロレーザーの方がいいんだろうなって思うのです。
プリンタをあまり使わない人が買うべきプリンタはレーザープリンタなのか?
そしたらインクづまりに悩まなくていいし、印刷も早いしいいのになぁ。