こんにちは。京都はパン屋さん激戦区なんです。
本当に美味しいパン屋さんが多いです。
そんな京都のパン屋さんの中でもやっぱりここが一番おいしいと私が思っているパン屋さんがあります。
黄檗というところにあるので京都駅からはかなり遠いのです。それでも足を運んでしまうほど魅力あふれるパン屋さん、それがたま木亭です。
本当にめちゃうまのパンがたくさんあります。十勝コンプレが私の激押しパンなので一度食べてみてほしいです。本当に美味しいパンが食べれます。
京都に来たら寄って行きたいパン屋さん。たま木亭。
京都に来たら、せっかくなので寄って帰りたいパン屋さんがあります。それがたま木亭です。
とても美味しいパンがあるのです。すごく好きなのです。
けれど、場所が黄檗です。京都市内ではなくて宇治市になります。京都に観光にきて京都駅を基点としていると、宇治というのはちょっと遠く感じます。黄檗は宇治の一個手前の駅なのです。
もしこれが宇治駅だったら宇治観光のついでに買っていこうか!と思うのですが、黄檗は一個手前の駅なので降りるの面倒なんですよね。
あくまで勝手なこちらの事情なのですけれど。そして私が京都で好きなお寺に三室戸寺というのがあるのですけれど、このお寺があるのが京阪で黄檗の一個手前というまた絶妙な位置関係にありまして。
同じ駅なら行きやすいのになぁと思うわけです。
たま木亭への行き方。
そんなたま木亭への行き方を簡単に紹介したいと思います。
黄檗に電車を使っていく場合、二つの方法があります。
京阪を使っていくか、JRを使っていくか、の二択です。
駅からたま木亭までは徒歩になります。微妙にたま木亭に近いのはJRの方の黄檗駅です。
JRでいく場合。
京都駅から黄檗に行きたい場合はJRを使うことになります。
JR奈良線で7駅目です。時間は大体25分くらい。料金は240円です。
奈良行きとか城陽行きというのに乗りましょう。急行とかだと停まらないみたいなので各駅停車に乗りましょう。
私が乗った時なのですが、京都で折り返し運行なので、つっこんで来た方が奈良にいく場合後方になります。
そして、後二両を切り離して、前四両だけが城陽行きになりました。
つまり、前四両が城陽行きになります、って言われて入ってきた方が前だと思ってそこに乗り込もうと思っていたらそこは後ろ二両の切り離される車両だったということです。
こういうまぬけな勘違いはあまりしないと思いますが、こういう時は真ん中くらいの車両に乗り込みましょう!それが一番間違いありません!
黄檗の駅で降りて、右手側のすごく細い線路沿いの道を行くと、少し大きな道に出るのでそしたらまた右折です、すぐそこに線路があるので渡ってください。
改札を出て、細い道じゃなくてちょっと大き目の道路沿いに歩いた場合は、一つ目の信号で右折で同じ道になります。同じく線路を渡ってください。
そのまま真っ直ぐ歩いてT字路に突き当たったら今度は左折です。そのまま真っ直ぐ歩いていくと左側にたま木亭が見えてきます。
看板が小さくて目立たないので気をつけてくださいね。
この看板が目印です。
京阪を使っていく場合。
街中、京都の四条河原町あたりから、そうだ!たま木亭に行こう!と思い立ってしまった場合は京阪を使った方が便利ですね。
祇園四条駅から乗ると淀屋橋行きに乗って、中書島で宇治行きに乗り換えて行くことになります。
時間は多分30分くらい、お値段は310円ですね。
京阪の駅からたま木亭まではJRの黄檗駅からよりちょっと遠いのです。
京阪の黄檗駅を出たら左側に進みます、すぐに中路ベーカリーが見えたら正解です。
中路ベーカリーのフランクデニッシュは「響け!ユーフォニアム」で有名になりましたよね。
中路ベーカリーを通り過ぎたら左折です。
この自衛隊駐屯地が目印になるので帰り道のためにも覚えておきましょう。帰り道はこの駐屯地が見えたら右折です。
T字路って行きはいいんですけど、帰りに通り過ぎることがよくあるんですよね。注意です。
そのままひたすらまっすぐ歩くと左手にたま木亭が見えてきます。
歩いて10分かからないくらいだと思います。歩いているとちらほらっとたま木亭の駐車場があって、あの看板の絵がついているので近づいてきていることを実感できると思います。
たま木亭のパンで私がおすすめするのは十勝コンプレ
私はハード系のパンが好きなのです。甘いのもおかず系も好きですが、一番はハード系です。
粉の美味さがガツンとくるパンに弱いのです。
そんな私がたま木亭で一番好きなのは十勝コンプレというパンです。
すごくとてももっちりとしたパンです。かなりの高加水なのだと思われます。
北海道産の小麦の全粒粉を使ったパンです。ソロモン流で紹介されていましたよね。
「ホクシン」という小麦を使っているのです。
この十勝コンプレというパンはとても小麦の香りがして味もよろしくて、もっちもっちで私は大好きです。
美味いです。
もはやパンを食っているというよりは餅を食っているのではないかというくらいもちもちの内層です。
家でちょっと焼きなおすと、薄い皮がパリパリになってその香ばしさがたまりません。内層ももっちもちが復活です。かみ締めるごとに美味いパンです。
税抜き330円なので税込み356.4円です。
柔らかいので持って帰る時とスライス時にかなりつぶしてしまいます。つぶれても美味しいですけれど、もっと気をつけて扱ってあげたいものです。
このページでも紹介されていますが、本当に美味しいパンです。あああ、食べたくなってきました。とても美味しいのです。食べると幸せになるパンです。大好きです。
バゲットも好き
たま木亭に行くと必ず買ってしまうのが、十勝コンプレともう一つ、バゲットです。
たま木亭にはバゲットは二種類あります。
普通のバゲットとバゲットマニアックです。
とんがっている方がバゲットです。マニアックの方は端っこがこれより丸味を帯びています。
クープの数もマニアックの方が多かいです。
どちらも美味しいのですが個人的にはバゲットの方が好みです。ちょっとこちらの方が柔らかいといいますか、食べやすく感じます。
でもどっちも好きです。とても美味しいフランスパンです。大好きです。
この光り輝くつやつやの内層にうっとりします。めちゃくちゃ美味しいパンです。
バゲットはどちらも税抜き270円、税込み291.6円です。
パンシューはベーコンがゴロゴロでがっつりお腹にたまります
たま木亭に行ったらこれを買うといいよ!と言いたいパンはたくさんあるのですが、がっつりお腹に溜まる食事系パンの中で選ぶとしたら、私はこれを選びます。
パンシューです。
プランスパン生地の中に、これでもかというくらいでっかいベーコンがごろごろ入っています。ジャガイモも入っています。コショウとパセリが効いていてこれがまた美味いんですよね。
ほんとでっかいベーコンです。
カルネと一緒に食べたのでカルネがでかく写っています。
たま木亭のパンは大好きなのですが、それとは違う心の棚として、カルネも大好きなのです。
パンシューは税抜き220円、税込み237.6円です。
とても美味しくてがっつりお腹にたまるパンです。おすすめです。
ただ、たま木亭の惣菜系、甘い系のパン全体に言えることなのですが、バターや具材がかなり贅沢に使われています。そして甘いパンはとことん甘いです。ガツンときます。
ここでたま木亭が好きかどうかは分かれる気がします。
油っこくてもたれる、と感じる人もいるだろうなぁと思うのです。
私の正直な感想を言うと、甘い系は甘すぎてちょっと好みから外れるものもあります。油的な意味ではパンシューもけっこうギリギリのバランスです。
でも旨いんですよね。生地が美味いんです。私はたま木亭のパンは好きです。特にハード系は大好きです。
サンドイッチも美味しいんです
たま木亭さんの冷蔵コーナーにあるサンドイッチ。これも美味しいんですよね。
私がたま木亭に行くときって大抵京都に行って泊まった翌日の帰り際ということが多いのです。
そうすると、前の日に飲み過ぎているので、体調は最悪です。二日酔いです。めっちゃ美味しそうなたま木亭のパンが目の前にあるのにあまり食欲がわかなかったりする状態だったりします。
万全な体調なら、あれもこれもそれも買って今すぐ食べるのに!ちょっと待ってよ、このパン焼きたてじゃないですか、今食べたら絶対美味いやつじゃないですか!!って心中泣きながら選んでいます。
でも気持ち悪いから食べられない。でも美味しそう。そう思って買ってしまったカツサンドを帰りの電車の中で開けました。
こんなカツがっつり系なんてとても食べられないと思っていたのに、はっと気づいたら完食していた時には何が起こったのはわかりませんでした。
すごく、美味しかったのです。パンがもちもちでとても美味しかった。気分が悪くて食事なんて入らないと思っていたのに、するって入りました。むしゃむしゃ食べました。
あ、私お腹減ってたんだ。そう思いました。とても美味しかったなぁ。
体調が悪くても美味しく食べられるサンドイッチってあんまりないです。初めての体験でした。
美味しかった。体が喜んでいました。とても美味しかったのです。
思い出しただけでまた行きたい食べたい!
たま木亭のパンは、これを書いていて思い出しただけで、また食べたいなぁ、また食べたいなぁと思います。
買ってきたパンを冷凍してちまちま食べていたのですが、もう尽きてしまったのです。
あの美味しいパンがもうないのです。悲しい。
京都は遠いのでそう度々行くというわけにはいかないし、黄檗は京都駅からもちょっと遠いので行きにくいのですが、多分また行ってしまうのでしょう。
たま木亭のお休みは月曜、火曜なので気をつけないといけません。
朝は7時からやってくれているので、混雑が嫌なら早朝を狙うのが確実です。でも開店直後だとまだ焼きあがっていないパンもあるだろうし、悩むところですね。
パンってどうしてこんなに美味しいんでしょう。基本は小麦粉と水と酵母と塩だけなのに、びっくりするほど美味しいのです。不思議だなぁと思います。