こんにちは。私は重度の方向音痴です。地図が壊滅的に読めません。
そのくせ先頭を歩きたがる性質があります。私が多分こっちだろう!と思った道は約80%の確率で逆方向です。
ここが悩ましいんですよね。100%だったら自分が思った方向と逆に行けばたどり着けるのですが、たまに正解が混ざっているのです。
とりあえず、方向音痴なのは自覚しているので人に道を聞くことをためらわなくなりました。
わからないのだから仕方ありません。といいますか、最初にどの方向に進めばいいのかだけでも教えてもらえると反対方向に進まなくてすむのでとても助かるのです。
私が道を聞く相手は主に、
- 駅の人
- 建物の入り口に立っている人
- デパートのインフォメーションの人
- 荷物が少ない人
- スーパーの買い物袋を持っている人
です。
道に迷う理由としては、方角がわからないのが原因だと思う。
自分なりにどうして自分は道に迷うのかを考えてみると、方角がわからないというのが最大原因だと思います。
どっちから来てどこへ行くのか、これがわからない。わからないのです。
わかる人にはどうしてわからないのかがわからないと思いますが、この方向感覚というのは多分生来のものが大きいのだと思われます。
道を歩いてきて、お店に入って、お店を出ると、どっちから来たのかもうわからないのです。
多分こっちだろう!と歩き出すと大抵間違っています。
来た道を帰るってことも、ちょっと様子が変わっただけで難しかったりします。夕方暗くなってくると町の見え方って変りますよね。
何回か来ていて、方向の目印になるものがわかってくるとましになるのですが、初めての場所は本当にお手上げです。
世の中には、道路関係を頭の中で組み立てて、多分この道をこう行けばあそこの道にでるのだろうと予想を立てられる人がいますが、私から見るとかなりの特殊能力です。すごい人だなと尊敬します。
スマホがあればグーグル先生に道を聞けばいいんでしょ?
そう、技術が発達してきた現代、スマホを持っていればグーグルマップとかいうすばらしいアプリがあったりいます。
最新の地図を表示してくれる!道案内もしてくれる!すばらしい!
そう思いました。けれど、多分スマホの性能にもよるのだと思うのですが、格安スマホを使っている場合、センサー類をけちっているので正確な位置情報かというとそこがかなり怪しいのです。
進んでいる方向を一応示してくれていますが、どうもあやしい。
車でのナビくらいなら誤差範囲におさまるのですが、徒歩で歩いているとかなり違った道を歩いていることになってしまったりします。
グーグル先生があてにならない。そんな問題が起こります。
そしてスマホでの地図表示、経路案内はめっちゃ電池を食います。GPSで位置関係を把握しなければならない関係上なのでしょうが電池がみるみる減ります。なのでそうそう多用するというわけにもいかなかったりします。
なので、方向音痴としてはやはり紙の地図の方が画面が消えないので安心で頼れる存在です。
方向音痴の人は自分を信じないことが大切です。
自分を振り返っても、方向音痴の人は自分を信じて突き進む傾向があるように思います。
ちょっと間違っているかな?っていう気はするんだけれど、なんとなくこっちな気がする!っていう根拠のない自信があるんです。
そして、ここまで進んだんだから戻るのもったいないとか思ってしまうのです。
ですが、私は学習しました。
方向音痴だということを潔く受け入れることが大切です。そして自分を信じるのをやめましょう。80%の確率で間違っています。人に道を聞くことを覚えましょう。
誰に道を聞けばいいのか?
人に道を尋ねることはちょっと恥ずかしかったりします。人に声をかけるってけっこう難しいですよね。
必死に勇気をふりしぼって声をかけても、無視をされたりすげなく扱われることもあります。
でも、まあ自分が声をかけられた立場にたってみると忙しかったり、道を知らなかったりしたら、態度が悪くなってしまうのは仕方ないことなのかなと思えます。そんな時はお時間を取らして申し訳ないなっと謝りましょう。
そんなことにできるだけならないように、人をちょっと見分けて道を聞くのがポイントだと思います。
というわけで、私が道を聞く人を選んでいる基準を書いていきたいと思います。
駅の人!
私が道を聞く人の第一位は駅の職員です。改札とかにいる人とか、そこらへんにいる駅関係者っぽい人です。
まず、迷う原因は現在地の位置関係をちゃんと把握してないことが原因のことが多いのです。
駅は出発点なのでそこでちゃんといくべき方角を示してもらうだけでも事故率が減ります。
ここで重要なのは欲張って聞かないことです。
途中まで行ったらまた聞けばいいので大体の方向と最初はどっちに向かうべきかを聞きましょう。
駅関係の人は道を聞かれなれているので説明もわかりやすいです。駅だとでっかい地図もそこらの壁にあったりするので説明を聞くにもわかりやすいですしね。
ただ、できれば自分で紙の地図を持っていって今の方向を示してもらうようにしましょう。
そして地図をまわしながら進めばきっとなんとかなります。
方向音痴の人は地図を頭で回せないので物理的に地図をまわすことが必要になります!
建物の入り口に立っている人に聞け!
駅の人の次に私がよく道を聞くのは建物の入り口に立っている人です。
ホテルマンとか銀行の入り口にいる人とかです。
この人たちも道を聞かれなれている可能性が高く教え方が上手いです。
特に地下から地上に出た時などは方向がわからなくなっている可能性が高いので、落ち着いて近くの建物を見回して、入り口付近に警備等の目的で立ってる人をみつけて地図をしめして方向を確認してもらいましょう。
方向を確認してもらえるだけでだいぶ迷う確率がさがります。
デパートがあればデパートのインフォメーションの人。
デパートがあると私はほっとします。目印になりやすいですし、大抵入り口付近にインフォメーションがあるからです。
案内のプロなのでかなりな質問までスラスラと答えてくれます。
そのデパートに関すること以外を聞くなんて、と思うかもしれませんがそのデパートのことでなくてもかなり詳しいです。そして優しくわかりやすく教えてくれます。
荷物が少ない人
ここまでは、その場所にいるそこにお勤めの人に道を聞いてきたわけですが、そういう場所がない場合はそこらへんに歩いている人に道を聞くことになります。
できれば地元の人がいいので、それを見分けるコツとして、荷物が少なくて颯爽と歩いている人をターゲットにします。
大きな荷物を持ってきょろきょろしている人は、自分と同じく土地勘がない人の場合が多いので声をかけるのはやめておきます。
地元の人っぽい人を狙いましょう。
スーパーの買い物袋を持っている人
これも地元の人を見分けるポイントですね。
スーパーで買い物をするってことは生活基盤がここら辺にあるのだと思われます。
道を聞いて教えてもらえる可能性が高いです。
ただ、地元でない場合もその方が方向音痴の場合もあるのであまり無理に聞くのはやめておきましょう。
たまたま買い物しただけってこともありますからね。
誰に道を聞いてもお礼をしっかりと言う事。
時間を割いて説明してもらうことになるので、道を聞いた相手にはしっかりとお礼を言いましょう。これ大切です。
後、聞いた相手がお急ぎだったりした場合には謝りましょう。
こちらの都合で声をかけてしまって申し訳ないですからね。
でも大抵みなさん親身になって教えてくれます。詳しく教えてくれすぎて私が覚えられない場合がほとんどです。
とりあえず方向だけ聞いてまたわからなくなったら次の人に聞くという方法で私はわからない道を乗り切っています。
どれだけ歩いても方向感覚が鍛えられる気がしません。
道を聞いても迷うので、もうこれは仕方ないことだとあきらめています。
方向感覚が優れているというのは本当に一つの才能だと思います。