こんにちは。冬に持っておきたい万能な油を紹介します。
いろいろ試した結果、もう油分はこれでいいんじゃないかなって、敏感肌の私がたどり着いたのがワセリンです。
いろいろ有効成分が入っているのはもちろんいい事なんですが、敏感肌って何が駄目なのか本当によくわからない謎の症状なんですよね。
なので、ワセリンが駄目って人ももちろんいると思います。でもまあ一番無難な油分であることも確かです。
個人的には肌の調子が普通の時は他の油分も使います。アルガンオイルはお気に入りです。
でも、もう荒れに荒れてどうしようもうないって時にはアルガンオイルでもアウトだったりするわけです。
そんな時はワセリンです。最後の砦にワセリンです。決して劇的な効果があるわけではありません。どちらかというと現状維持、これ以上悪くしないっていう方向性ですね。
それでも、こう、最低限の防御をしているうちになんとか調子が戻ってくる、そんな気がします。
おすすめのワセリンはワセリンHGのチューブです。
ワセリンといってもいろいろ種類があります。
おすすめするのは純度の高い白色ワセリンです。
白色ワセリンでも、サンホワイトとか日本薬局方 白色ワセリンとかいろいろあるのですが、個人的におすすめなのが大洋製薬のワセリンHGです。
このワセリンHGっていうののチューブをおすすめします。理由はチューブタイプの方が空気に触れる表面積が少ないので衛生的にも鮮度的にもよいと思うからです。
手に入りやすいってのもおすすめポイントです。でも、これ以外でも白色ワセリンで純度が高ければどれを選んでもそう後悔することはないと思います。
白色ワセリンの使い方
白色ワセリンは一本持っていると、いろいろな用途に使えるので便利です。
どうしようもなくなった敏感肌のレスキュー
まあ、これが一番の目的ですね。
敏感肌の場合、ある日突然いままで使えていた化粧品が合わなくなるってことがあります。
どうして!?昨日まで大丈夫だったじゃないの?!この化粧水が駄目になる日がくるなんて!!って嘆いてみても始まりません。
なんとかしないといけなくなります。
もうね、敏感肌が荒れ狂った場合、最終的に使えるのって水とワセリンくらいなんですよ。
化粧水も、本当に何が反応しているのかさっぱりわからないんです。なので、極力何にも入ってない最低限の化粧水を手作りしてつけることになります。
最近手に入れたウィラードウォーターってのは結構いい気がしています。
まあ、水ですからね、悪くなりようがありません。
そして、水分を与えた後に油分でふたをしたいって時に使うのが白色ワセリンです。
いっぱいつけるとべたつくので、ほんのちょこっとを手のひらでよく暖めて手のひらにもみこむように広げてから、そっと顔に当てるようにして油分で蓋をします。
できるだけ刺激したくないので、そっとそぉーっとやります。
乾燥してしまった唇のケア
冬の乾燥は唇にかなり影響を与えます。
あーかさついてきたなって思った時に、舌で唇を湿らすのは逆効果です。これをやりたくなるのですがやってしまうと余計カサカサになります。
ということで、唇にも油分です。
油が必要です。
リップクリームもいいのですが、敏感肌が荒れ狂っている時は、普通のリップを塗ると唇がずるむけるという状態になります。
あれ、なんなんでしょうね。ならないときはならないんですが、お肌のご機嫌が悪いとかなりずるむけます。
ってことでワセリンです。これもいっぱいつけるとぬるむるして気持ち悪くなるのでごくごく少量です。
それでもしっかり唇は守られます。
かさつく割れたかかとに塗りこむ
年はとりたくないものだなって、今冬かかとを見て思いました。
私、今まであまりかかとを気にしたことはなかったのです。
かさついて、ストッキングが裂けるっていう話を聞いたことはありましたが、えっ?かかとが?って思っていました。
関係ないと思っていたのです。
でも、なんだか痛いなって思って、ふと踵を見てみて、びっくりしました。
めっちゃ、かさついています。かさついているっていうか、もうひび割れています。痛いです。
本当にびっくりしました。かかとって割れるんですね。
驚いて、友達に相談したら、メンタームの缶のやつがめっちゃいいよ!っていう情報をもらいました。
ただ、ちゃんと聞かなかったので、メンタームだったのかメンソレータムだったのかがよくわからなくて買うときに確信が持てずに困っています。
多分、
これかなって思うんですけど、どうでしょう?
まあ、とりあえず、そこまでひどくないから、ワセリンを塗りこんで様子を見ようって思って毎晩塗りこんでいたらだいぶ良くなってしまいました。
もっとひどくなったらメンタームに頼ろうと思っています。
髪の毛にもワセリン
油分が足らないのは肌だけじゃないのです。
このごろ髪の毛もぱさつくなぁって思います。
そんな時にもワセリンです。
ただ、これ量の調節がめっちゃ難しいのです。あまりおすすめしません。
量を間違うととてもべたつきます。
おすすめの方法としては、顔にワセリンで蓋をした後に、両手に残ったワセリンを髪でふき取るよるにつけるってやり方です。
乾燥が気になる毛先で手をふき取るイメージです。量としてはこれくらいがいいと思います。
あとはごくごく少量をワックスの代わりにもみ込む時もあります。これもこれついてるの!?って疑問に思う量くらいがおすすめです。
すり傷にワセリン
湿潤療法って聞いたことありますか?
傷口は乾かさない方が早くきれいに治るってやつです。
すり傷なんかにとても有効な方法です。
やり方としては傷口を綺麗に洗ってからワセリンを塗ってラップか何かで覆うってやつですね。
私はあまり厳密にラップぐるぐるまではやりませんが、傷にワセリンを塗ってから絆創膏ってのはよくやります。
とりあえず、あるから塗っておこう!の精神です。
心なしか、早く綺麗に治る気がします。
でも、指先とかの怪我だと、素直に、
キズパワーパッドに頼ります。完全防水って便利ですよね!
とりあえず、ワセリンは一本あるといろいろ使えるので便利です。
とりあえず、一本あると、とりあえず塗っとくか!ってなるのがワセリンです。
特に白色ワセリンは不純物が少ないので、安心して使うことができます。
これを塗って悪化するってことがまずないっていう安心感ですね。
劇的な効果は望みません。現状を悪くしないで欲しいんですっていう願いを確実に叶えてくれる心強さがあります。信頼しています。
ドラッグストアなどで簡単に手に入りますし、コスパも良いので油分を必要とする時は思い出してください。
なんていうか、必要十分、最低限の仕事をきっちりこなす頼れるやつです。