こんにちは。正月飾りをちょっと作ってみたいなって思ったりしませんか。
私はダイソーに行って正月飾りを買おうとしたのですが100円商品はかなり簡素なものだったのでこれくらいなら自作できないだろうかと思って買わずに戻ってきてしまいました。
しかし、家であるものでなんとかしようとするとちょっと足りない物があったりして、結局材料費に100円以上かかりそうだなって思いました。買ってくれば良かったかも。
家に、昔つまみ細工なとしてみようかと思ってダイソー買ったちりめん風はぎれと木工用ボンドがあったのを思い出したのでつまみ細工を作ってみたいと思います。
梅っぽい花をつまみ細工で作って、適当に紙をまるめて竹っぽいものを作り、庭にある枝とか赤い実とかを適当な容器に盛り合わせたらそれっぽくなるのではないでしょうか。なれ!
つまみ細工を作ってみたい
かなり昔、多分一年以上前、二年くらい前ですかね。
つまみ細工をやってみたいと思って、ダイソーにつまみ細工キットを探しにいったけれど売ってなくて、とりあえず
ちりめんとボンドがあればできるんでしょ?
って買ってきたやつがあるんですよね。
つまみ細工はちりめんを切って貼るだけでできちゃうので、必要となる道具が少ないのが良いところです。道具はあとはピンセットと爪楊枝があればなんとかなります。
あ、布を切るのにハサミは必要ですけどね。こんな少ない材料で伝統的な手芸ができちゃうってお手軽。
ちりめん風はぎれ
私が買っておいたちりめん風はぎれはこれです。2色入っていて組み合わせできるのがお得に感じましたね。
どうも2023年12月現在はこのタイプの2色入りは売ってないみたいです。1色入りのはぎれは売ってるみたいですね。2色買うとそれだけで220円。素直に正月飾りをダイソーで買った方が良さげな気がします。
ただ、つまみ細工に向いているのがちりめんというだけで、普通の布でもつまみ細工は作れるので家にあるはぎれ、またはもうそろそろ捨てようと思っていた服、あまり使っていないハンカチなどの布でいけるのではないでしょうか。
裏面説明
裏面にはちりめん細工やつまみ細工等の和小物作りにと書かれています。
アイロンを当てる際にはあて布をして中温ですね。
材質 レーヨン
材質はレーヨン100%です。本当は絹のやつがいいんでしょうね。
バーコード
もう売ってないみたいけすけど一応バーコードをのせておきます。
木工用ボンド
つまみ細工をする際に必要になるものが、布と接着剤です。接着剤には糊とか木工用ボンドがよく使われるようです。
私は適当に買ってきました。
セメダインの速乾・強力タイプの木工用ボンドです。
速乾ってなっているのがせっかちな私には良い用に思ったのです。フタに工夫があって逆さまに立てておけるところもポイントが高いです。
裏面
裏面はこんな感じで、
成分
成分は酢酸ビニル樹脂と水のようです。
容量は50ml
バーコード
バーコードはこちらです。これは今でも売っているみたいですね。
乾くと透明になるタイプです。てか透明になってくれないとつまみ細工には使えないのでそこはチェックしてください。
つまみ細工を適当に作ってみる
ちりめん風はぎれと木工ボンド、あとはピンセットと爪楊枝とハサミがあればつまみ細工はなんとかなると風のうわさに聞きましたのでやってみたいと思います。
アイロンをかける
とりだしたちりめん風はぎれは当然のことながら折って入ってますので折り目がついています。
これをなんとかまっすぐしないと布を切るに切れない。
ってことでアイロンです。
ここで問題になるのがちりめんは水濡れに弱いということです。
かなりしっかり目についた折グセなので、アイロンかけてもなかなか伸びないのですよね。
だからといって霧吹きをするとどうなるかというとすっごい縮みます。(やってしまった)びっくりするほど縮みます。面白いので一回やってみるといいと思います。
その後慌ててアイロンを当てて乾かして? 伸ばして頑張ったやつが下です。
なんとかなった!
良かった。
そんな感じで2枚ともなんとかシワを伸ばします。
水濡れに弱いけれどシワを伸ばさないといけないの、難題すぎましたね。
正方形を切り出す
そして一番難しいのは、小さい正方形を切り出すって作業です。
布ってただでさえ切りにくいのにこの布ちりめんなんですよ。やけにビヨンビヨン伸びやがる。切りにくい。
まっすぐ切ることがかなり困難です。
とりあえず3センチの正方形を切り出したいのですが、難しい。ここでちゃんとした正方形が切れないと折っても端が重ならないわけで失敗するんだと思うのです。
なんかもう目を凝らして縦糸にそって切るみたいなことをしてみましたがすごく時間がかかりました。
当ててあったダンボールを3センチの正方形に切り出して、それを当てて切ったりしてみたり頑張りましたけど歪みますね。
まあ、なんとか切れたのでこれで良いことにしましょう。
適当な紙にボンドを出してつまんでいく
なんとか3センチの正方形に切れたので、適当な紙にボンドを出してそれを爪楊枝でつけながらピンセットでつまんでいきます。
梅が作りたいので丸つまみというつまみ方で5枚の花びらを作ります。
これでいいのか疑問
適当に丸つまみの作り方を見ながら作りますが、これでいいのかよく分からなくなりますね。
え、これでいいの?
とりあえずやってみようと続けます。
花っぽいぞ
ボンドをつけて並べてみます。上には昔に買った樹脂パールを載せてみました。
うちにはたまたま樹脂パールがあったので使いましたが、本来は花芯? のパーツとかヘップ? と呼ばれる綿棒の子供みたいなやつを使うようです。
花芯の代用にサプリはどうなのか
家に樹脂パールも花芯もヘップもないって方もいるでしょう。
とりあえず花を数個作りたいって場合はどうしたらいいのか考えたのですが、なんかそれっぽい小さい円形のものがあればいいので、
どこの家庭にもありそうなものだと、薬やサプリの錠剤とかどうでしょうか。これはうちにあったビタミン剤です。糖衣錠ならもうちょっと艶があって可愛いと思うのですけれど。
調子に乗って作っていく
なんとなく要領が掴めたら適当に数個作っていきましょう。
慣れてきたら、
二重つまみにも挑戦です。二重になると花弁がふっくら厚くなるので5枚でも作りやすいですね。一枚だと薄いので5弁の花はちょっと難しいです。梅を作りたいので5弁はマストなのですが、花びらは6枚の方が圧倒的に作りやすいと思います。
ちりめん風はぎれと木工用ボンドがあればつまみ細工できちゃう!
とりあえず、100均で買ったちりめん風はぎれと木工用ボンドがあればそれっぽいつまみ細工の花が作れることがわかりました。
正方形に布を切るのが一番難しいところですが、逆に言えばちゃんとした正方形を切り出せれば単純なつまみ細工の花を作ることは難しくはありません。
多少あらがあっても、ちょっと正月飾りに使うくらいならいいじゃんいいじゃんと思える程度にはできあがります。
後は適当な容器に爪楊枝をはりつけたこの梅の花を入れ込み、後ろに竹っぽいものを紙で作って入れて、松はどうしましょうかね。松もつまみ細工で作れるっぽいので緑の布をどっかで入手しましょうか。
隙間は庭にある南天か千両か万両で埋めればいい感じの正月飾りにならないものか。もうちょっと工作を続けることとします。お正月までに出来上がると良いのですが。