備蓄の水は長期保存水にするべきなのかどうか。1年あたりで考えるととてもお得です。でも、一通りの備えが出来てからでもいいかなって。

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備蓄の水は長期保存水にするべきなのかどうか

こんにちは。災害の備えとなると真っ先に思い浮かぶのは水です。人間水がないと行きていけないからです。1人1日2リットルは備蓄すべしって聞きますよね。

この備蓄のお水を買うにあたって、長期保存水を買うべきか、普通に売ってる水にするべきかで迷っています。

多分、日常的にペットボトルの水を使うのであれば普通に売っている水を買ってローリングストックで使っていくのが良いのだと思います。

災害時のためにって買っておいてあまり在庫管理をしないのであれば長期保存水の方が管理は楽です。でもズボラすぎると5年とかの長期保存の期限も過ぎてしまうことも十分考えられます。

ペットボトルの水の賞味期限は水が蒸発してなくなって表示容量を満たせなくなるせいであって基本的には飲めるってのも聞きます。

さて、どっちがいいのでしょうか?

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災害時に必要になる水

養老山麓のおいしい水

災害時に必要になるのが水です。

これが飲み物ってだけで考えると、お茶とかジューズとかいろいろあると思うのです。

けれど、水の汎用性ってすごいんですよね。

被災した時に水であれば、手洗いにも体を拭くのにも使えます。

非常時に水がなくなったのでお茶で顔を洗ったけれどちょっと妙な気持ちになったという話を聞きました。

やっぱり非常時には水なんですよね。

この水の備蓄、飲み物としてだけでも1人1日2リットル、できれば3リットル必要です。

何日分準備するのかにもよりますが、けっこう必要だなって思います。

長期保存水か普通の水か

よし!水を買おう!って思った時に気になるのは賞味期限です。

災害用備蓄と考えると、長期保存水ってのが出ているのでそういう5年とか10年とか15年とか保つものを買うのがいいのかなーって思います。

長期保存水のお値段

ただ、長期保存水ってぱっと見ちょっと高く見えますよね。

それだけの長い年月保存できるので1年あたりで割ると全然高くはないのですが、一時に出すお金として高く感じるわけです。

15年保存水が2リットル×6本で送料を考えると4,000円くらいでしょうか。

1年で考えると1本44.44円、めっちゃ安いですよね。計算すると安いのです。

でも、お水12リットルに4,000円って思うと高く感じるわけですね。

あと、ちょっとそこらで買うってのが難しかったりします。取扱のあるホームセンターやスーパーが少なかったりしますよね。実店舗だと種類も選べるほど置いてありません。

普通のお水のお値段

長期保存じゃない普通のお水の賞味期限は大体1年から2年くらいだと思います。

そこらのスーパーでいつでも買えるのが強み。安売りの時だと2リットル入り6本一箱が500円くらいで買えたりします。まあいつでも1,000円以下で買えると思っていいですよね。

ネットで頼めば家まで持ってきてもらえるので重いものを運ばずにすむので楽です。

長期保存水の4,000円くらいと比べるとすごく安く感じます。

ただ、賞味期限は1年ちょいなのでこれを備蓄とするのなら頻繁に買い換えないといけません。

賞味期限については、中の水が徐々に蒸発しちゃって書いてある容量を満たせなくなるだけで飲めなくなるわけでもないという説があります。

確かにきちんと殺菌されているのであれば未開封なら大丈夫な気はするんですよね。

ただそれが正しいとしても、気分的に賞味期限が切れている水を飲めるか、しかも非常の体調を壊したらつらい状態で飲めるかって問題ですね。

管理が楽なのは長期保存水

賞味期限を考えると長期保存水は楽なんですよね。管理が楽。ずぼらな人間に向いているのは長期保存水でしょう。

ただ、長期保存水はものによっては不味いと聞きます。不味い水を非常時に飲むのは多分苦痛でしょう。

自分に合う長期保存水なのかどうかは飲んでみないとわからないのですが、ちょっとお高い長期保存水を味見に飲むのってなんだか損した気持ちになります。

ミネラルウォーターを普段の生活で使うのかどうか

ミネラルウォーターを普段の生活で使っているかどうか、でこの備蓄の水の問題は違ってきます。

普段からミネラルウォーターを飲んでいるのであれば、買い置きを多めにすればいいんですよね。

保存場所の問題はありますが、買い置きを多めにして切らさないようにローリングストックしておくのが一番です。

私は、基本的にはあまりペットボトルの水は使いません。お茶ならそこそこ飲むんですけど。

幸い、水道水が美味しいのです。

台風への備えであれば、ある程度準備の時間があるので水道水の汲み置きで対応できるよなぁって思います。

ただ、地震やなんかの予告なしの災害の場合には汲み置きってできませんよね。

やっぱり最低限の水は買っておかないとって思うのです。

お金に余裕があれば長期保存水、なければ普通のお水

養老山麓のおいしい水

いろいろ考えたのですが、お水12リットルに一時に出す4,000円は高く感じます。

というのも、備えなければならないのは水だけではないからです。食料品や懐中電灯やラジオやその他もろもろありますよね。

非常時の備えってとりあえずのものを一通り備えることがまず大事だと思うのです。

最初に安くてもいいので、100均のものとかも利用して、

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一旦最低限のものを揃えてから、年間予算を決めて、バージョンアップしていけばいいのかなって思います。

何も準備していない状態で水だけに長期保存水代4,000円を掛けるくらいなら、水は普通のお水1,000円で残りの3,000円で食料と懐中電灯を揃える方が良いです。

一通りの備えが済んでいるなら、今年は水を長期保存水に変えてみる。来年はラジオをちょっと良いやつを買い足す。みたいに少しずつより良いものに変えていくと安心が増えます。

ってことで、今回私は普通のお水を買ってみました。

いろいろちゃんと揃ってきたら長期保存水を買ってみます。

そしたら在庫管理と置き場所に悩まずにすみますものね。長期保存水を買うのであればもういっそ保存期間が長いやつを買うのが良いと思います。1年で割るとかえってお得に感じますので。