こんにちは。納豆を食べたことがなかったので挑戦してみました。初めて食べる納豆としておすすめされたミツカンの金のつぶ「におわなっとう」を試してみたのです。
食べてみた感想としては、
臭わないって書いてあるけど、匂いはしますよね? これでにおわないってことは普通の納豆はどれだけ臭っているの!?
大豆が思っていたより小粒で食べた時の歯ごたえがないです。もっと大きな豆の方が好きかも。食べれなくはないぞ!食べれなくはないけどまだ美味しいとは感じられないです。精進したい。
となりました。
健康にいいというし、食べれるようになりたかった納豆。今まで食べたことがなかったので好きか嫌いかもわからなかったのですが、一応食べれる。という結果になりました。
ついでなんで自分は何を入れれば納豆が食べやすいのかも検討してみます。
納豆初心者にとおすすめされた「におわなっとう」について
納豆を食べたことがないけど挑戦したいなとツイッターでつぶやいたら、おすすめしていただいた「におわなっとう」
納豆の独特の匂いが軽減されていて食べやすいとのことで買ってきました。ひきわり納豆もおすすめされたのですが、ひきわりもいろいろあるみたいで選びきれなかったのです。
タレの容器が工夫されていて手が汚れないっていうのも聞いたことあったし、金のつぶってのもなんか聞いたことがありました。親しみが持てるって重要ですよね。
原材料
原材料は納豆は大豆(アメリカまたはカナダ)(遺伝子組換えでない)、納豆菌、タレは果糖ぶどう糖液糖、食塩、本醸造しょうゆ(小麦、大豆を含む)、醸造酢、砂糖、植物たんぱく加水分解物(大豆を含む)、かつおだし、魚エキス、昆布だし/調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、アルコール、ビタミンB1となっています。
思っていたよりいろいろ入ってますね。大豆は国産ではなくアメリカまたはカナダ産のようです。
タレの一番最初が果糖ぶどう糖液糖だったので、また現れたな!って思いました。
よく見るので調べたことがあるのです。
なるほど、これが一番最初にくるってことはこのタレ甘かったわけですよ。
栄養成分表示
栄養成分表示は1パックあたりで表示されています。
エネルギーが87kcal、たんぱく質7.1g、脂質4.1g、炭水化物6.8g、食塩相当量が0.74gです。
タレがなければ糖質と食塩はぐぐっと減りますね。食物繊維が3gも取れるのは嬉しいところです。
タレの構造が素敵
このにおわなっとうのいいところはやはりこのタレ容器の構造でしょう。
蓋にタレ容器がくっついているといいますか、一体化しているといいますか。この黄色いところをパキってやれば手を汚さずタレを納豆に落とすことができます。素敵。
「こちら側のどこからでも切れます」っていうあの世界一信じられない言葉にまどわされなくてもいいのです。すごい。
納豆初心者が「におわなっとう」を食べてみた正直な感想
それでは、納豆を食べたことがない人間が「におわなっとう」を食べてみてどう思ったのかを正直に書いてみたいと思います。
3つもいらない
まず、ものすごく正直に申し上げますと、納豆を試してみたいと思っている人間にとって3つで1セットは多すぎます。
バラで売ってくれ!って思いました。
もしも納豆が致命的に駄目だった場合、残りの2つをどうしたらいいのだ?という思いがあります。
そのせいで、試してみたいなと思いつつ勇気が今まで出なかったのです。
蓋の構造に興奮する
これが噂のタレ容器!って興奮しました。これをパキってすればいいのね!?ってなりました。
楽しいです。わくわくしました。これだけでテンションあがります。
におうじゃないか!
におわなっとうの評判を調べた時に「全然におわない!」とか「これは無臭で食べやすい」って口コミを見ていたので騙された気持ちになりました。
えっ、におうじゃないですか!?
めっちゃやばい匂いがします。なるほどこれが納豆臭というものなのかって思いました。
これでにおっていないというのなら、普通の納豆ってどんな匂いなんです?
納豆を何回混ぜればいいのかわからない
納豆初心者は納豆の食べ方がわかりません。
混ぜるの?これを混ぜればいいのね?タレは後なの?先なの?って迷いました。
とりあえずぱきっとタレをやってみたかったのでタレは先に入れて、50回くらい混ぜてみました。
混ざってる?これでいいの?もっと混ぜるの?ってはてなが飛び交います。
糸をどうしていいのかわからない
はじめて遭遇する納豆です。納豆は糸を引く物だと聞いていました。知識にはあります。でも知っているのと経験するのとでは大違いです。
この糸どうしたらいいの?いつまで伸びるの?
これどうやって口にするの?って戸惑います。
最初なので数粒だけ口に運びたいのですが、いつまでも糸があるので口に運べません。
くるくるしてみても慣れてないせいで糸がいつまでもくるくるしてて切れる様子がないのです。
口に入れたいのに入れ方がわからなくて、なんだか笑えてきました。納豆難しい!
豆が小さいしちょっと苦い?
納豆にもいろいろ種類があるのだと思うのですが、思っていたより豆が小さかったのでびっくりしました。大豆じゃなくて小豆ですね。
小さいので噛みごたえがあまりなくて、もっと大きい粒のほうが好みかな?って思いました。
味は、茹でた大豆がちょっと苦くなったような味?ですかね。大豆がなんか苦い?
食べられなくはない。うん、いける。いけるぞ!ってなりました。
タレが甘すぎる、のか?
とりあえず、ついていたタレで食べてみたのですが、なんだか少し甘ったるい気がしました。
もっとこう醤油辛い方が好みな気がします。
少し醤油を足して食べてみると、好みの味に近づいた気がしました。
表示を見るとタレの原材料の一番最初が果糖ぶどう糖液糖になっていたので納得しました。なるほどこれの甘さだったんですね。
におわなっとうは多分くせが少なくて食べやすい
納豆初心者が「におわなっとう」を食べてみた感じ、多分このにおわなっとうは食べやすい納豆なのだろうと思われます。
大豆の旨味という点では多分少し控え目な気がするんですが、素直に食べやすいという点に焦点をあてているのではないでしょうか?
タレも甘めですが出汁の味がしてうまく納豆に合わせてあるのだろうなという気がします。
はじめて納豆を食べてみて「いけるぞ。食べれるぞ」って思えたので、最初の納豆を「におわなっとう」にしたのは正解だったと思います。
ただ、自分の好みからすると大豆が小さくて歯ごたえがなかったのと、タレが甘すぎるように感じたので、他の納豆も試してみたく思います。
納豆に何を入れたら食べやすくなるのか?
におわなっとうがまだあるので、付属のタレ以外でどうやったら一番おいしいのかちょっと試してみました。
醤油
タレが甘すぎるのであれば醤油で食べればいいのでは?と試してみました。
うーん。シンプルで悪くはないけれど、出汁の旨味が欲しい気がします。
ゆかり
目の前にふりかけの「ゆかり」があったので臭み消しとしてはいいのではないかと思って試してみました。
これはけっこうかけないと納豆に負けてる。ゆかりの存在感があまりない。たくさん振るといい感じなったのですが、それはそれで塩分が気になる感じ。
姜葱醤と醤油
そういえば、業務スーパーで買ってきたあれがあるじゃないか!と思って試してみました。
姜葱醤は生姜と葱と油なので薬味的に使うのであればいけるのでは?と思ったのです。
うーん。納豆臭さは消えますね。すごく生姜です。生姜がすごい襲ってくる。
悪くはない気がする。しかし納豆味というより姜葱醤味になります。初心者にはこれはこれでいいかもしれない。食べやすいといえば食べやすい、かな?
醤油とからし
そういえば、納豆にはよくからしがついてくるらしい。
からしってあんまり使わないんだけど試してみるか。
あああ、なるほど、ほどよい辛味が納豆臭さを緩和しますね。これを好む人がいるのはわかる気がします。ただ私はお子様舌なので辛子の辛味がやっぱりあまり得意ではない。
最後に付属のタレ
少量ずついろいろ試しているともうわけがわからなくなってきましたね。
タレを残すのも何だし、って最後は付属のタレをかけてみたら、
あら、美味しいですね
ってなりました。最初は甘いと思ったこのタレ、甘いけど美味いです。タレを控えめにして醤油を足すっていうのが味付けとしては一番好みなのかなって一周回って戻ってきた感じです。
試行錯誤して好みの納豆と味付けを見つけたい
今回納豆を食べてみて、いける気がしたので、今後も食べてみたいなと思います。
好みの納豆豆の大きさとかタレを見つけたいです。
納豆が好きになれたら、食事を考えるのが楽になって嬉しいんですよね。手軽にたんぱく質とビタミンと食物繊維が取れるっていいことです。
健康のために朝食にオートミールを取り入れているのですが、
朝に和食を食べたい時に納豆便利ですよね。
※追記
いろいろ納豆を食べた結果、一番食べやすい市販の納豆は、
「しそ海苔納豆」です。青じそ風味で匂いが気にならなくて食べやすいです。