こんにちは。スマホに頼り切った生活をしているといざという時のためのモバイルバッテリーは生命線だと思います。
充電式のモバイルバッテリーはいくつか持っているのですが、それだけだと停電が長く続くと力尽きてしまいます。
できれば、もしもの時のために電池式のモバイルバッテリーも持っておきたい気がする。でも普段は全然使う予定がないから安くすませたい。
そう思っていたらダイソーに電池式のモバイルバッテリーが100円商品で並んでいたので買ってみました。
だって100円です。電池も100均で売っているわけですし、200円で安心が買えるなら安いのではないでしょうか?
使ってみた感想としては、
「コイル鳴きするとかちょっと暖かいとか不安なところはあるけれど一応使えたので100円なら買っておいてもいいのではないか」
です。充電速度も遅くて充電してくれるパーセンテージも少ないのですが、でもこれがあるのとないのとでは安心感が違うなぁと思ったわけです。
たとえ9%の充電でも、非常時にできるのとできないのとでは気持ちが違います。
100均ダイソーの電池式モバイルバッテリー
100均ダイソーで買える電池式のモバイルバッテリーです。
お値段なんと100円、税込み108円です。すごいですよね。
ただ、電池とコードは別です。
これは単に電池をセットしてその電力をUSBで取り出せるようにするだけの簡単機構だと思われます。まあそれでも100円商品ってすごいなぁと思います。
ダイソーにはモバイルバッテリーとして充電式のものも300円商品や500円商品で並んでいます。
そっちもコスパはいいので緊急時用に買っておくのは悪くない選択だと思います。
ただ、私はリチウム電池がちょっと怖いのです。なんとなく怖いのです。よく中国やなんかで爆発してるじゃないですか。
そしてスマホの電池でもびっくりするくらい膨れたりしますよね?なので安くてどこが作っているのかよくわからないモバイルバッテリーはちょっと怖いなと個人的に思っているのでまだ買っていません。でもいつか買ってしまいそうな予感はしています。
電池式モバイルバッテリーを持っておきたい
私がこのダイソーの電池式モバイルバッテリーを買ったのは、地震や台風が怖かったからです。
災害が起こった場合、長期に停電することは十分に想定できます。
電気がないと困るのがスマホです。
スマホに頼り切った生活をしているので死活問題です。
普段ならモバイルバッテリーがあれば十分なんですが、非常時を想定すると充電式のモバイルバッテリーだけだと不安があります。
今はもう廃れかけていてあまりみかけない、電池を装填して使うタイプのモバイルバッテリーも一つくらい持っておくべきでは?と考えます。
でも普段使わないのに高いのを買うのもなぁという気持ちがあります。高いといっても、
GREEN HOUSE モバイルバッテリー 乾電池式 ホワイト GH-BTB34A-WH
1500円くらいなんですけどね。それでもちょっとためらっていたわけです。
そんな時にダイソーに充電式のモバイルバッテリーが売っているって見たので、これならまあお守り代わりに持っておくのもいいのではないかと思ったのです。
とてもシンプルな外見と機構
ダイソーで買った電池式モバイルバッテリーはとてもシンプルです。
色は白しか見なかったです。電池は別売り、コードも付属しません。
電池を入れる箱って感じです。
表面にはシールでかろうじてここを開けて電池いれてねって書いてあります。
裏はなにも書いてなくてほんとシンプルですね。そっけないです。
蓋を開けると電池を入れるところが出現します。ここに電池を入れて使うわけですね。わかりやすいです。
パッケージ裏面の使用方法を読まなくても直感的にわかる使いやすさです。
使う前に一工夫必要です。
私はこのモバイルバッテリーを買う前に調べていたので、
この電池ボックスの仕切り板が問題なのを知っていました。
これなんのためにあるのかさっぱり分からないらしいです。これがあるせいで奥に入れた電池がとても取り出しにくくなるのです。
なので、使う前にこの部分を、ペンチでちぎりました。ペンチで持ってひねるとちぎれます。
折るというよりちぎるって感じです。
ちょっとザラザラしたところが残ってしまったので丁寧にするならヤスリがけをした方がいいかもです。私は気にしない気にしない!と大雑把なのでこのままです。
電池を入れる方向に注意!
電池を入れる時の注意としては、プラスマイナスを互い違いに2本入れるようになっているのに着目してください。
私は大雑把なので右の方みたいなビヨヨンってするのがついているとこっちがマイナスだ!って思い込んでしまっているのですが、違います!
上の方はビヨヨヨンがマイナスなのですが、下のほう、手前の方はビヨヨンがプラスなので間違えないようにして下さい。
字で書いてあると意味がわからないと思いますが、
ちゃんと電池ボックスに入れる方向を図解してくれてあるのでそれを見て入れて下さい。
100均ダイソーの充電式モバイルバッテリーを使ってみた感想
実際にこのモバイルバッテリーが使えるのかどうか試運転してみました。
使用したのは100均ダイソーで買った電池式モバイルバッテリーと100均ダイソーで買った単3アルカリ電池です。
使ってみたところ、
- 一応充電はできる
- 充電できるパーセンテージは少ない
- かかる時間もちょい長い
- 音(コイル鳴き?)がうるさい
です。
一応充電はできました。
どれくらい充電できるのか確認するために、50%だったスマホを充電してみました。
私が使っているスマホは、
ノバライト2です。
電池容量は 3000 mAh ですね。
こいつにつなげてみます。
つなげると電池マークが充電中にかわりました。
なのでこのダイソーの電池式モバイルバッテリーで充電はできるんだなってことがわかりました。
しばらくすると51%に表示が変わったので「おお!使える!」と思いました。
充電時間がかなりかかることは予想できたのでそのまま放置しました。
充電できるパーセンテージは少ない
試行回数がまだ1回なので確実なことは言えないのですが、このモバイルバッテリーで満充電を目指すのはかなり大変な気がします。
私が実験してみたら、
1時間11分後で59%になっていました。
9%充電できています。
せめて10%をめざしてよ!って思ったのでそのまましばらく置いておいたのですが、
59%から増える様子がなかったので実験を終了しました。じっくり頑張ればまだ増えるかもしれませんがあまり期待できないなって思ったのです。
単3電池2本で9%です。
3000mAhの9%と考えると270mAh充電できたと思って良いのでしょうか。
9%というと少ないな!って思います。思いますけど非常時の停電時に少しでも充電できるって考えると貴重な嬉しい9%かなって思います。
かかる時間はちょい長い
充電にかかる時間もちょっと長いですね。
9%充電するのに1時間ちょいかかっています。
まあもともと時間については期待していなかったのでこんなものかなって程度ではあります。
0%から100%にするのに11時間かかる計算になります。
充電する時に音がうるさい
この音について書いてある人がいなかったのでちょっと不安に思いました。
多分コイル鳴きというやつだと思うのですが、充電をはじめたら音が出来たのでびっくりして一度コードを外したくらいです。
音がなるので怖いのです。なんていうか、お湯が湧いてピーピーいうヤカンの音が小さくなったような音がなっています。
ピーピーというかシューシューというかそんな感じです。
調べたら、
充電器でニッケル水素電池を充電中に「ジージー」という音がするのですが? PZ18105
パナソニックさんのQ&Aにたどり着きました。多分これです。なので気にしなくていいのだと思うのですがうるさかったです。
そしてこの音、電圧?電流?によるみたいで時間が経つと音が小さくなりました。
つまり、音が鳴っている間は勢い良く充電されているみたいなのですが、音が小さくなると充電があまりされていない気がします。
音がほとんど聞こえなくなったら充電が59%から増えなくなったので多分そんな感じです。
あと、充電中はモバイルバッテリーが暖かくなります。熱いってほどではないのでこれも心配する必要はないのかなっと思いました。
充電式のモバイルバッテリーでも熱はでますよね。
使った後の電池
今回使ってみたのは、
ダイソーの単3のアルカリ電池です。
まだ充電中のマークは出ていたのでもうちょっと様子を見ても良いのかなって思ったのですが、ほぼ力尽きている気がしたので実験を終了しました。
しかし、全部力を使い切ったわけではありません。
単3電池が2本ということで、
オーム電機のRAD-H245N スタミナハンディラジオに装着してみたところ、問題なく聞けました。
まだ使える!
ダイソーには単3乾電池1本で使える懐中電灯も売っています。
この懐中電灯に入れてみても問題なく点灯しました。
明るさも大丈夫な気がします。そのまま4時間点灯しっぱなしにしてみましたがまだ点いていますね。
※追記 その後つけっぱなしで観察したところ、8時間までは通常使用できる明るさで、9時間を超えると暗くなりました。豆球くらいのないよりまし?って状態で18時間を経過しています。
ただ、このモバイルバッテリーがあれば、ダイソーのあれも使えるのでは?って思ったのでUSB扇風機につないでみたところ、
新しい電池だともちろん使えてブンブン回りました。
でも、スマホを充電した後の電池だと10秒くらいで止まってしまいます。なので残電池量はあまり残っていないんだなってことが確認できました。
なので、もしもの時、イザって時の電池の使い方としては、
- 電池式モバイルバッテリーでスマホを充電する。
- 1時間くらい充電したら充電速度が落ちるので取り出して、
- 懐中電灯やラジオに装着して電池を使い切る。
っていうのがいいのではないかと思いました。
結論 ダイソーの乾電池式モバイルバッテリーはお守り!
100均ダイソーで電池式のモバイルバッテリーを買ってみました。
100円商品でとても安いのが特長です。
充電式のモバイルバッテリーだけでは災害時にちょっと不安だなーって思ったことがある人ならお守り代わりに買っておいてもいい品ではないかと思いました。
私の電池容量3000mAhのスマホだとアルカリの単3乾電池を2本使って1時間ちょいで9%充電という実験結果だったので過度な期待はできません。
でもいざって時にあるとちょっと心強いなって思いました。
より安全安心を考えるなら、
GREEN HOUSE モバイルバッテリー 乾電池式 ホワイト GH-BTB34A-WH
1000円くらいは出して、単3乾電池を4本使う電池式モバイルバッテリーを買うのをおすすめします。
でも、お守りが欲しい!ってくらいならダイソーの電池式モバイルバッテリーも悪くはないと思うのです。
充電できるパーセンテージは低いですが、使う電池本数が少なくてコンパクトで軽くて安いってのは非常時のために買っておくのにいいところではないでしょうか。
非常持ち出し袋ってあれもこれもって入れているとかさばって重くなるんですよね。小さくて軽いのは嬉しいのです。