100均ダイソーのアネモネの球根を植える時の注意。まず吸水作業をしてから植えましょう。

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100均ダイソーのアネモネの球根の戻し方と植え方

こんにちは。秋植え球根の季節がやってまいりました。

秋植え球根を植えつける時期は基本的には紅葉の頃です。

テレビで紅葉特集が始まったら「ああ、植えないとな」って思って下さい。

私がおすすめの秋植え球根はアネモネです。

アネモネは「可愛い、強い、長く咲く」という三拍子そろった素敵な花です。

100均ダイソーにも売っているので入手も簡単です。

ただ、ただ一つだけ問題がありまして、そのまま植え付けると腐ってしまう可能性が高いのです。

これはダイソーで一緒に売られているラナンキュラスにも言えることなのですが、これらの球根はカッピカピに乾燥した状態で売られています。干物なんです。

なので急に大量の水分で戻しちゃうとびっくりするんですよ。

吸水作業をしてから植える。これだけ気をつければアネモネを育てるのは成功したも同然なので植え付ける前にほんの一手間、かけてあげてくだい。

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100均ダイソーで買えるアネモネ球根

100均ダイソーのアネモネの球根

アネモネの球根はホームセンターで買えます。

他にはダイソーでも秋になると売っているのです。

ホームセンターで買うととてもたくさん入っています。お庭が広い人と、吸水作業をするのが面倒な人はホームセンターで買うのがおすすめです。数があれば多少腐っても問題ありません!

そんなに庭は広くない。鉢植えで楽しみたい。って場合は100均ダイソーでアネモネの球根を買うのはお手軽で良いと思います。

八重咲きっぽい

アネモネには一重咲きと八重咲きがあります。色もいろいろあるのです。

ダイソーで売っているアネモネのパッケージを見る限り、色は混合で選べません。

咲き方は八重咲きのみみたいですね。

まあ、100均なのでパッケージ通りの花が咲くかどうかは微妙なところです。

アネモネは一重でも八重でも可愛いので問題ありません。

花色もどれも可愛いです!

8mlというけれど4つ入り?

パッケージには8ml入りって書いてありますが、これはちょっとホントかなぁ?って思います。

チェックしてみたところ、体積に関係なく基本4つの球根が入っている気がするからです。

でも中には、

100均ダイソーのアネモネの球根

5個、球根が入っているものがあります。

ただ、5個入りだと球根の状態はあまり良くなさそうな予感がします。

アネモネの球根を選ぶ際なのですが、個人的な経験から言えばあまり大きいのは良いイメージがありません。乾燥するのにも吸水するのにも時間がかかるのでその分リスクがある気がするのです。

なので、程よい指先くらいの大きさで4つの球根の大きさが揃っていて、形はいちごっぽいやつがいいのでは?と思っています。

でも、5つ球根がある!っていうお得感に負けてこれを選んでみました。

説明文

100均ダイソーのアネモネの球根のつくり方

ダイソーのアネモネのパッケージの「つくり方」を見ると、

 

球根の尖った方を下にして土の表面より5cm位の深さに植えます。

となっています。

そうなんです。アネモネは尖ったほうが下なんです。

球根を植える!っていうと真っ先に思い出すのがチューリップだと思います。

チューリップの球根植えたことありますよね?チューリップは尖ったほうを上にして植えます。

そのせいで、アネモネの球根も尖ったほうが上だと思っている人が多いのです。

しかし違います。アネモネは尖った方が下です。ここが注意点です。

そして、ここで問題が起きます。

「尖った方って一体どっち問題」です。

アネモネの上下はわかりにくい

アネモネの球根って不定形なんです。

なんとなく三角錐の形をしてはいるのですが、球根によって形は様々です。

そして、乾燥しています。カピカピに乾燥して縮んでいます。

ってことで、はじめてみた人にとってとても上下がわかりにくい球根なのです。

なので、それもあって植える前に吸水作業をしてほしいのです。

水を吸って元の形に戻ると、なんとなく上下がわかりやすくなります。

アネモネの吸水作業のやり方。

アネモネの球根をそのまま土に植えると、カラカラ状態から急激に水分を吸うことで腐ってしまう可能性があります。

なので、ちょいと一手間かけてほしいのです。

あ、この作業をしても腐る球根は腐ります。でも確率がぐぐっと下がります。

上下がわかりくい問題も、吸水するとふっくらして形がわかりやすくなってある程度解決します。

準備するもの

100均ダイソーのアネモネの球根を吸水するためにトレイとティッシュとキッチンペーパーを準備

必要なものは、トレーティッシュキッチンペーパーです。

本来は、川砂とかバーミキュライトとか水苔を使ってやる作業なんですが、これだけのために買ったりするのは面倒です。

家にあるものでなんとかしましょう。

白色トレーや豆腐の容器、なんでもいいので器を用意します。

そこにティッシュを丸めたものを入れます。

その上にキッチンペーパーをかぶせます。

これらをほんの少しだけ濡れてる?って状態にしてください。

びしょびしょはだめです。ほんのり湿ってる感じです。湿らせすぎた!って思ったらティッシュを足して調整して下さい。

アネモネの球根を乗せてじっくり待つ

100均ダイソーのアネモネの球根の吸水準備

用意したちょっとだけ湿ったキッチンペーパーの上にアネモネの球根を置きます。

適当に置きます。

100均ダイソーのアネモネの球根を吸水させているところ

そして、アネモネの球根が丸くなるまで管理します。

キッチンペーパーが乾いてきたら、ちょっとだけ水を足して、ちょっと湿った状態をキープしてください。

丸くなるまで少し気を使いますが、丸くなったらもうほぼ成功です。

丸くなるまでに、ダメなやつは見ていて「あっ、だめだな」って状態になります。

丸くなると、なんとなく上下がわかりやすくなるので、この状態で植え付けても問題ありません。

ただ、まだ上下がわからない場合と、できれば確実に生きている球根を植えたい場合はその後もこのまま管理します。

丸くなった後は少し水多めに管理しても大丈夫なので乾かさない用に注意していると、そのうち根っこと芽が生えてきます。

根が生えたら、根が生えたほうが下なので、迷わず植え付けられます。

面倒なのですが、こうやって吸水すると発芽率がとても良くなります。

ホームセンターで球根を買うと「植えるところないよ!」ってくらい球根が入っているのでこの作業をするととてもたくさんアネモネを植えることができます。

秋植え球根はアネモネがめっちゃおすすめです。

アネモネは早いものは2月くらいから、たまにめちゃくちゃ気が早いやつはもっと早くから咲き始めて春の間ずっと綺麗に咲いてくれます。

球根の最初の吸水だけちょこっと難しいのですが、それを成功させれば性質はかなり強いので育てやすいです。

花上がりも良く、カメラ映りのとても良い綺麗な花が咲きます。

ホームセンターなどで買う場合は、何球入りって書いてあるものより、ml表記のものの方が個数がたくさん入ってお得な気がします。

八重咲き(菊咲き)も可愛いですし、一重咲きもかなり可愛いです。

私は毎年八重を買うか一重を買うかかなり悩みます。

あ、一つ言い忘れていました。

吸水作業を始めると、アネモネの球根はけっこう匂いがします。

ちょっと香ばしいようななんとも言えない匂いです。その匂いがしても正常です。

くっさいな、腐ってるんじゃ?って思いますがそんな匂いです。

中には腐ってくるやつもあるのですが、それはまあ見たらわかると思います。

そんな見た目がやばくなったやつは、そのまま土に埋めて様子をみるのがおすすめです。

これは駄目じゃ?って思ったものもたまーに助かって芽が出て来る場合があるのです。

邪魔にならないところに埋めちゃいましょう。

 

チューリップを植えるなら原種チューリップを私は激しくおすすめしています。

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こんちには、マチです。 チューリップの球根を毎年増やしていけたらいいなと思いませんか? 原種チューリップ レディジェーンならその願いがかなうのです。 原種系チューリップ レディジェーンの球根を堀り上げました。 原種系チューリップ レディジェーンは私の大好きな花です。このチューリップはとても強いので球根を増やしていくことができます。普通のチューリップは関東以北でないとなかなか次の年に開花する球根は取れません。 しかし、レディジェーンであれば関西までは十分に翌年開花する球根を得ることができます。 それより南だとどうなるかはちょっとわかりません。 今回掘り上げてみたところ、プランター植えでも、10個植えた球根が28個に増殖していました。 本当なら梅雨入り前、葉っぱが枯れたころが掘り上げ時です。 チューリップ球根を掘り上げるなら、本来であれば梅雨入り前がベストです。 私は面倒で放置してあったら梅雨に入ってしまいました。 チューリップの球根は過湿に弱く腐りやすいので梅雨前に掘りましょう。 今回私が掘ってみたのは、ちょっと深めのプランターに10球植えたものです。 できればチューリップは地植にした方...

中でもレディジェーンというチューリップが強健で育てやすく花が可愛いのでおすすめです。