こんにちは。ダイソーのリメイクシートを使ってキッチンをリメイクしている最中です。
リメイクシートを貼ってみて、コツというか、最初に知っておきたかったことがあるので書きます。
簡単にまとめると、
- 柄は重要!柄合わせしやすいのを選ぶべき
- 切る時は目的の場所より少しだけ大きく
- 最初の位置決めが一番重要なのでまっすぐを合わす
- 空気を抜く道具があると良い
- 邪魔なものがある時は気合でがんばる
って感じです。説明していきますね。
100均のリメイクシートを使う時に気をつける事、コツ。
まず最初にリメイクシートを使う場所を計っておくこと、これはとても重要です。
じゃないと必要枚数がわかりません。私はちゃんと計っていかなったので、あと1枚たらなくて途中までしかできませんでした。事前準備大事。ていうかこれは当たり前すぎて多分失敗する人はいませんよね……。
柄が超重要。柄合わせしやすいやつ推奨
自分でリメイクシートを貼ってみて思いました。
柄、重要です。とても重要。
好きな柄を選ぶのは当然なんですが、その柄がつなぎ合わせることができるかっていう目で見てみてください。
そうすると、
あっ!これをつぎはぎするのは難しそうだぞ!
っていう柄があることに気づくと思います。貼りたい場所が小さくてリメイクシートを貼り合わせなくても大丈夫なら問題ないのです。
でも貼りたい場所って大抵リメイクシートより大きいです。またはできるだけ費用をかけずに貼りたいとなると継ぎ接ぎする必要が出てきます。
そんな時のために、その柄自分でつなぎ合わせできる?
っていう目でリメイクシートを選ぶことが大切です。
あとで出てきますが、もう一つ、多少空気が入っても目立たなさそうな柄っていうのもポイント高いです。素敵ですよね。空気が入っても目立たない柄!
カッティングは貼りたい場所より少し大きく
貼りたい場所にリメイクシートを貼るためには、その場所に合わせて切る作業が必要です。
カッティングシートを切る時には、
金属の長めの物差しと、
カッティングマットというゴムでできた下にしくやつがあると、作業が楽です。あとカッターも必要ですがカッターは大抵の家にあると思うので省きます。
これらを使って、カッティングシートを貼りたい場所より少しだけ大きく切り取ります。
貼った後にカッターでいらないところを切り取ると綺麗に貼れるのです。
貼る時に微妙にまがったりするので少しだけ大きく切っておく、これ大切。
最初の位置決めでまっすぐを合わす
リメイクシートを使ってみて、つくづく思ったのが最初の位置決めの重要性です。
これがうまくいけば勝ったも同然!ってくらい大切です。
でもちゃんと位置を決めるのはかなり難しいです。
一つだけコツをあげるとしたら、それはまっすぐにまっすぐを合わすことです。
リメイクシートを切り取る作業をしますが、その時に自分で切ったところはまっすぐに切ったと思っても曲がっている可能性が高いです。
それよりも工業的にスパッと切られているはずの最初から切ってくれてあるところ、ここを基準に貼るのです。
自分が切ってないところはきっとまっすぐだと信じて、そこを貼りたい場所のまっすぐな場所に合わせます。そうすると斜めにならずに貼れるのです。
たまに、最初の切り口がまっすぐじゃないような気がするものもありますが、きっと気のせいです!
空気を抜く道具があると良い
リメイクシートを貼る時に重要なのは空気を入れずにぴったり貼ることです。
身近でやったことがあるだろうことで例えると、スマホなどの液晶の保護シート、あれです。
あれを綺麗に貼れる人はきっとリメイクシートも綺麗に貼れます。
私はとても液晶保護シートを貼るのが下手です。絶対空気が入っちゃうんですよ。
なので、ローラーとか定規とか空気を押し出すものがあると少し楽になります。
また、リメイクシートの柄も重要です。空気が入っても気にならないような柄を選ぶと救われます。
そして、空気が入ったら最後に針を挿して空気を抜けばいいや!って諦めることも大切です。
どうせ素人仕事なんだから気楽に行きましょう。遠目に見れば大丈夫!そんなに細かいことまで人は見ませんって!
邪魔なものがある時は気合でがんばる
今回やりたかったのは台所の収納のリメイクなんですが、扉に丸い引き手がついていました。
リメイクシートを貼るのはいいけど、この引き手どうしたらいいの?
ってなったわけです。
構造的には多分ふすまの引き手と同じっぽいのですが、長年使っているせいもあってマイナスドライバーを差し込んだくらいでは全然動きません。
本来であれば外してからリメイクシートを貼ってその上から取っ手をつければ完璧です。
でも外せない。
仕方ないのでそこは気合と根性です。具体的には適当にカッターで丸く切り取ろう!って思いました。
丸く取っ手の部分を切り取るにも、最初に切り取っておくか、貼りつつ切り取るかで迷ったのですが、最初にいくら正確に計って切り取っても貼っている間にずれる予感がすごくとてもしたので、貼りつつ切り取る方法でチャレンジしました。
この方法を使うには引き手に多少の傷がついてもいいという思い切りが必要です。カッターで切り取るのでどうしても取っ手にもカッター傷が入ります。
うちの戸はめっちゃ古くて汚れていたのでいまさらカッター傷は気にしないぞ!って強行しました。
丸い引き手の切り取り方
最初に適当に切り込みをいれたやつはかなり失敗しました。
めっちゃガタガタです。
しかし、数をこなせばコツがわかってきます。
こんな感じに貼れるようになったので丸い引き手がある扉にリメイクシートを貼るコツを書いておきます。
- まず、上をまっすぐに合わせてリメイクシートを貼る
- 引き手の所まで来たら仮にシートをかぶせて丸い形を浮かび上がらせる
- その丸い形を基準にして実際に開けたい穴より少し小さめに丸く切り取る
- 爪で丸い形にそうようにリメイクシートを伸ばしていく
- いらない部分を少しずつカッターで切り取る
実際に貼りながら切るので場所合わせはバッチリになります。
最初に大きく丸く切り取ってしまって大きすぎると修正が難しいので、開けたい穴より少し小さめに一度穴を開けてそれを少しずつ修正していくのがコツです。
ついでに切り取った丸いリメイクシートを取っ手の中に貼りこんでしまうと統一性が出ていい感じです。もうちょっとシワにならないように貼ればよかったと思いますが、遠目に見たら全然わからないのでこれでいいのです。
100均のリメイクシートでリメイク楽しい!
今回台所の扉をリメイクしています。
ちゃんと必要枚数を計算して買わなかったといいますか、とりあえず三枚くらいやってみて失敗したり柄が気に入らなかったらやり直そうって思っていたのでリメイクシートを十分な数買ってこなかったんですよね。
なので、まだあと2枚貼れていないのですが、リメイクシートでリメイクするってすっごく楽しいです。
いつも見慣れていた台所がガラッとイメージが変わって明るくなりました。
すごくうきうきわくわくします。
最初貼った場所はとても失敗していて近くでみるとアラがあるのですが、なんだかそれも楽しいのです。
100均で買うので数百円でこんな楽しい気持ちになれるってすごいなーって思いました。
リメイクシートって他にも色々貼ったら楽しい予感がするんですよね。
カラーボックスに貼ったり、ノートパソコンに貼ったりしたらすごく個性的になりそうでワクワクします。
100均のリメイクシートはちょっと薄いし、耐久性も未知数ですが、これだけ楽しかったら元はとれたぞ!と思っています。
もしこのリメイクシートが駄目になったら、
今度はもうちょっとちゃんとしたリメイクシートを買ってやり直す楽しみがあるわけです。次はもっと上手に貼れるはず!
私が最初に100均ダイソーのリメイクシートを買ってみたのは、
小物撮影用の背景が欲しかったからなのですが、こんな良いものを知れてよかったと思っています。
追記 戸棚もリメイク
台所にもう随分昔から使っている小さい戸棚があったんです。
あまりにボロいので捨てようかと思っていたのですが、
リメイクシートを貼ったらすっごく可愛くなっちゃいまして。見るたびにリメイクしてよかったなぁって思っています。
リメイク前のボロい写真を撮ってないのが悔やまれます。