こんにちは。小物を写真に撮る時に適当な背景が欲しい!と思いませんか?
何かを写真に撮ってツイッターとかインスタとかにあげたいけれど、いまいち背景がいけてない。そんなことはよくあります。
100均ダイソーで100円商品を2つ組み合わせると、けっこうお手軽に撮影用背景が作れます。
しかも使わない時は小さく畳めたりします。折りスジがうっすらできちゃいますけど私はあまり気にしないので邪魔にならないってことを重視しました。
使ったのはリメイクシートの大(45センチ×90センチ)、カラーボード3P、です。
100均ダイソーのカラーボード3Pについて
まず、先日、撮影背景になるかなって思って買ってみたカラーボード3Pってのがありまして、
こいつを利用しようと思いました。
物撮りに使おうと思ったのですが、ちょっと微妙だったのでそこにリメイクシートを貼ってみようと思ったわけです。
もし、新しく買う場合はこの2色貼り合わせのものではなく、白いボードを買うことをおすすめします。薄い色のリメイクシートだとボードの色が透けそうだからです。
また、撮影背景に折り目のスジが入るのが嫌な場合は大きいサイズがあったのでそっちを買いましょう。
100均ダイソーのリメイクシート 木目アンティーク調について
カラーボードは持っているものを使うとして、リメイクシートを探しにダイソーに行ってみました。
自分で探したのですが全然見つけられず、店員さんに聞いたらとてもあっさり売り場に連れて行ってくれました。
わからない場合は恥ずかしがらずに店員さんに場所を聞く事!
これ大切です。
売り場には沢山の種類のリメイクシートが売っていたのでとても迷うことになりました。
まず、大きさが違うものや、折りたたんだものや、ポスターみたいにくるくる丸めてあるものがあります。
色々悩んだのですが、まず大きさで絞り込んでみました。というのも私が持ってるカラーボードのサイズが45センチ×30センチのものが3枚なのです。
ダイソーで売っているリメイクシートの一番大きなものが45センチ×90センチです。
ぴったり大きさが同じ!ってことは切り取り作業が楽!
ってことです。
面倒なことは少ないほうが嬉しいのです。
実は30センチ×80センチサイズの大理石のリメイクシートがめっちゃ気になっていたのですが、面倒臭さに負けました。折りたたまれたタイプだったのでシワも心配でしたし。
サイズが大きくてくるくる巻いてあるタイプだけでも10種類くらいあったので迷いました。
迷いに迷った挙句選んだのが、
「木目アンティーク調」です。ほんと迷いました。
くるくる巻いてある状態だと柄がよくわからないので、選ぶ際には、
広げた写真を載せてくれてある記事をめっちゃ参考にさせていただきました。広げてくれてあるとイメージしやすいのでおすすめです。
木目アンティークのバーコード
バーコードはこちらです。
ナンバーは33ってなっていました。柄としては13と同じみたいなんですが、畳んであるかくるくる巻いてあるかで品番が違うみたいです。
リメイクシートの説明書き
使用方法などが書かれています。でも私ほとんど読まずに突き進みました。
一緒にいれてくれてあった、
はくり紙はがし用シールも使いませんでした。爪でぴってしたらはがれたからです。
撮影用背景の作り方
さて、さっそく100均ダイソーのリメイクシートとカラーボードを使って物撮り用の背景を作ってきましょう。
やることは簡単です。リメイクシートをカラーボードに貼ればいいのです。
カラーボードの端っこにリメイクシートを合わせる
一番大切で一番難しいのがここです。
カラーボードの端っこにリメイクシートの端っこを合わせるのです。
ここをきっちりぴったり合わせることができれば勝ったも同然です。
でも少しぐらいなら歪んでも大丈夫、だって端っこの方は写真に撮りませんから!
ゆっくりと空気が入らないようにシートを貼っていく
端っこを合わせることができたら、後はゆっくりと、空気が入らないようにじっくりとリメイクシートを貼っていきます。
この時、物差しとかタオルとか空気を抜く道具を用いると綺麗に行きます。私は最初は手でやっていました。最後の方で物差しという文明の利器に気づきました。
物差しで軽く押すようにして貼るとめっちゃ綺麗にできますね。
ゆっくり、じっくりです。
きっちり合わせたつもりだったのですが、微妙にずれてきましたが気にしません。
一枚目がほぼ貼れたら、二枚目のカラーボードをずれた分ずらしてくっつけて置いて続けて貼っていきます。
私はこれくらいずれちゃいました。でも気にしない、気にしない。
端を切って完成
カラーボード2枚に貼り付けることができたら、リメイクシートの端を切り落とします。
カラーボードがガイドになるので、下に新聞紙か、
カッティングマットを引いてカラーボードに沿ってカッターナイフで切ります。サクッと切れます。
そして、残ったリメイクシートを、残ったカラーボードに貼るわけです。
こうすることで、A3の大きさの背景と、A2の大きさの背景が完成します。小さいものならA3の大きさで十分ですし、ちょっと大きなものを撮る時にカラーボードを2枚つなげたのを利用すればいいわけです。
多少のズレは問題ありません。
こんな風にカラーボードの端っこが顔を出していても、
少しリメイクシートがカラーボードから飛び出ていても気にしなくて良いです。こんな端っこ写真に映しませんから!
多少のへこみなども気にしない方向性で!
右上の方によれっとへこみが残っちゃったのですが、この程度ならそんなに気にしなくていいかなって思います。このへこみ、最初からついてたんですよね。空気抜きを失敗したわけではありません。
どうしても気になるようなら事前にめっちゃ弱めにあて布をした上でアイロンをかけておくとか対処法はあると思います。熱いと溶けるそうなのでとても注意深くやらないといけないですけど。
100均ダイソー商品で作った撮影背景利用法
100均ダイソーの100円商品2個を利用して簡単にお手軽に小物撮影用の背景を作ってみました。
今回作ってみた背景の良いところは、実はコンパクトなところなのです。
使わない時の収納が楽です。ここがポイントです。
小さいものは小さい背景
小さいものはカラーボード1枚の小さめの背景を利用して撮影できます。
包装用フィルムくらいならカラーボード1枚のA3の大きさで十分!
この包装用フィルム便利なんで今度紹介しますね。
ちょっと大きめなものを引きで撮りたい時は大きな背景
A3の大きさだとちょっと狭いなって場合は、カラーボードを2枚貼り合わせた背景の出番です。
クロームブックを撮影するのにちょうどいい!
しかも、カラーボード2枚貼り合わせなので、たためます。
こんな感じに二つ折りにしちゃえばA3のスペースがあれば収納できるわけです。
大きいと使わない時邪魔なんですよね。
ただ、折り目はつきます。
ここで、注意してほしいのは収納時コンパクトなのはいいのですが、2枚のカラーボードを貼り合わせて折りたたんで収納しているので折り目がつきます。
近くで見るとこんな感じのスジが入ります。
でもこのスジが入る辺りのど真ん中って撮りたい物を置くんですよね。
そして、この2枚貼り合わせの背景を利用する時って、ちょっと大きなものを撮影したい時なわけで、そんな物を撮る時ってちょっと引きで撮ります。
そしたら、折り目って案外目立たないように思うのです。
でもスジが気になる!って場合はカラーボードを買う時に大きいやつが売っているのでそれを買ってください。そしたら折り目がない背景が作れます。でもでっかいと仕舞う場所に困りませんか?
作例として資生堂パーラーのサブレの缶も置いておきますね。
濃い色のリメイクシートだと光の反射が目立つので、物撮りには薄めの白っぽい色の方が向いているのかもしれません。でも真ん中のスジはあまり目立ってないですよね。
ダイソーのリメイクシートはいろいろ使えそう!
今回、撮影用の背景を作るのに買ってみたダイソーのリメイクシート、使ってみてとても扱いやすく貼りやすかったのです。
最初くるくるってまるまっていて、
どうしよう?
ってなったりもしましたが、思っていたより不器用な私でも綺麗に貼れました。
こうなってくると、他にもといいますか、本来の利用法でリメイクシートを利用したくなってきました。
キッチンのリメイクとかやってみたい!扉とかに貼り付けたい!
ってなっています。
100均ダイソーのリメイクシートなら多少失敗してもいいや!って思えるのがいいですね。
このリメイクシートで練習して、ここぞというところは、
もっと色々な柄から選んで、好きな大きさでオーダーして決めてみたいです。
今回使ったカラーボードの詳しい説明は、
こちらです。
このカラーボードもDIYにいろいろ使えそうな素材なんですよね。私がもっと器用なら!って思います。
リメイクシートを利用してキッチンをぷちリメイクしていて感じたリメイクシートを貼る際のコツです。
ぷちリメイクとても楽しいので、失敗しても目立たないところからやってみることをおすすめします。すっごく気分が変わって楽しいんです。