こんにちは。12月も押し迫ってくると脳裏にちらついてくるのが確定申告です。
面倒だけどやらないといけないこと、なんですよねぇ。
数字に弱いので経理処理とか苦手なのですが、今は会計ソフトが発達しているので苦手でもなんとかなるのが嬉しいところですよね。
私はMFクラウド確定申告というソフトを使っています。
帳簿をつける上で重要になってくるのが領収書とかレシートなんですが、交通費やその他もろもろ、領収書が出ないやつってのが一定数あるわけです。
そんな時に頼るのが「出金伝票」です。
こいつにメモをしておけば、レシートの代わりになるわけです。
どこで買えるの?ってなるわけですが、文房具店や100均で買えます。
100均ダイソーで買える出金伝票
私がダイソーで買ってきた出金伝票です。
なんと100円商品なのに200枚も綴られています。1枚0.5円で買えるということですね。とてもリーズナブルな伝票です。
出金伝票ってなんなの?
まず、この出金伝票ってなんなの? って思うわけですが、これは簿記で使う伝票の一種です。
今は会計ソフトがとても賢くて適当に入力するとぱぱーっていろいろな帳簿に反映します。
でも昔はそんな便利なソフトがないので、伝票に取引をいちいち書いて、それを元帳に写して、それから各帳簿に転記してってやっていたわけです。
伝票にもいろいろあるのですが、出金伝票っていうのはその字が表すとおり、お金が出ていく取引について記入する伝票です。
現金を使った時に書くやつですね。
なので本来的な使い方をするのなら現金が出ていく取引を全部これに書くことになります。
今の主流の使い方
でも、今はそんな使い方はほとんどしません。されてないと思います。
この出金伝票の今の使われ方は、
レシートや領収書の代わり!
です。
交通費や交際費のお香典や自動販売機で買ったジュースなどの領収書が出ないけど確かにある出費のメモとして使われます。
領収書じゃないので書くのは自分です。
自分で何月何日にに何の為にいくら使ったかってメモをこれに書くわけです。
この紙の伝票を必ず使わないといけないのかというとそうでもありません。
パソコンで表を作って必要事項を打ち込んでおくってのでもいいのです。
手書きでこの出金伝票を書くっていうのは一種の様式美だと私は思っています。
ダイソーの出金伝票で必要十分
出金伝票の中身はこんな感じです。決済欄とかありますが、基本使いません。
必要なのは領収書と同じ内容ですね。
日付、支払先、支払い内容、金額が分かればオッケーです。
なので日付を書いて支払先を書いて、適用に何に使ったかを書いて、金額を書いて終了です。
勘定科目は書いても書かなくてもどっちでもいいです。
出金伝票は自分で書くので傍証があると良い
出金伝票は自分で書きます。
使ったお金が経費に当たるならじゃんじゃん書いてしまって良いです。
でも自分で書くってことは証拠としてはかなり弱いってことになります。
なのでただこの出金伝票を書くだけじゃなくて、何かそれの証拠になりそうなものを一緒に保存しておくのが大切です。
香典だったら会葬御礼とか、交通費だったら回収されなかった特急券とかあるとこう心強いですよね。
出金伝票は領収書が出ない場合や失くしちゃって再発行も難しい場合の切り札的存在です。
(※追記 インボイス制度が始まると失くしちゃった場合の代わりとするのは難しそうです。多分)
あまり頼りすぎないように上手に使いたいですね。
細かい交通費でも積もり積もればそれなりの額になるので面倒臭がらず都度つけておいて、少しでも経費を計上しましょう。
出金伝票は100均で買おう
文房具店でもネットでも、
出金伝票はけっこうそこら辺に売っています。
でも多分100均で買うのが一番安くて枚数も多い気がするのです。
この出金伝票、一つ問題があって、小さくてすぐに行方不明になるんですよね。
なくしやすいのでもう最初から100均で2,3冊買って置くことをおすすめします。
つけよう!って思った時に見つからないといらっとしますからね。そんなこんなで買い足していつの間にか5冊くらいあったりしますよね!
確定申告の帳簿付けには、
MFクラウド確定申告をおすすめします。入力しやすくてわかりやすいです。