親のガラケーをスマホにしたい作戦。選ぶべき格安SIMの条件は月額使用料が安いこと!?

本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは。ガラケー使いの親をスマホに移行させようとしていろいろ考えているところです。

私の結論は、格安SIMで格安スマホで、長い目で見た時に料金が安くなるようにしよう!となりました。

この結論は親と同居である程度面倒が見れる状態で、ついでに家にはWi-Fi環境があるというのが前提になっています。

この結論にたどり着くまでに、いろいろ検討したのですがキャンペーンを利用するには条件があります。その条件をよくよく見ていくと長期で利用する場合は本当にお得なのかよくわからなくなってきました。

ここはもうキャンペーンのことは一旦頭から外して考えてみて、結果選んだものに今利用できるキャンペーンがあるかどうを見ていくのがいいのではないかと思いました。

多分、親の状態などによってもいろいろ変わってくると思いますが、私が選んでみた方法は、格安SIMはDMMモバイルの通話simのライトプランでどうだ!ってやつです。

まだ完全に移行しているわけではないのですが、これにしようかなって思った過程を述べていきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

想定される親の使用条件

まず、親がどういう風にスマホを使うのかを想定します。

今現在使っているのは、ほぼ電話で、たまにメールという使い方です。

電話

電話の使用状況を聞き取ってみたところ、基本的には電話を受けることの方が多く、自分がかける場合もそんなに長時間は話さないということでした。

ただ、例外として入っている会の連絡事項などである程度話すことはあるのです。

そして、とても話好きな友人が1人おり、その人との電話が長くなることもありうるという状態でした。

格安SIMにした場合通話料が掛かることが一番心配です。

話好きな友人については基本的にこちらから掛けることはないと言っていたので、もしこちらから掛ける場合は事情を述べて早めに切ることが対策かなぁと思います。幸い相手は話し放題に入っているらしいのでそれ以上話したければかけなおしてもらうのがいいですよね。

メール

メールも使ってくれるのは私とのやりとりもスムーズに行くので嬉しいところです。

ただ、このメールアドレスがキャリアメールになっているということで今のキャリアであるauから変わりたくないという思いが強いのです。

ただ、ちゃんと聞き取ってみたところ、メールアドレスをガラケーに登録していてさらにやりとりしている相手は少ないです。

10人程度ではないかと思います。それくらいの人数であれば、メールアドレスを変更してもらったり、無理であればショートメール(電話番号メール)で対応というのは可能ではないかと話をしました。

ネット

ネットについては、今までまったく使っていなかったものなので、今後どれくらい使うのかというのはさっぱり想定できません。

状況にもよりますが、スマホを使えるようになった場合に、天気を調べたり、レシピを調べたり、マップを見たりできるようになればいいなと思っています。

でも速度や高速通信量はそこまで必要でないと考えます。

必要になった場合に、プラン移動がスムーズであればそれでいいのではないでしょうか?

高齢者のスマホ移行にはかけ放題が必須では?

今回、親のガラケーからスマホへ移行大作戦を考えているのですが、親世代の高齢者と言われる年齢の人がスマホに移行する場合には電話利用がどの程度かというのがとても重要です。

電話を沢山するのであれば、キャリアが一番手厚くそこら辺はやっているのでキャリアがいいわけです。

でもキャリアでスマホを持つのはお高いのです。高い分実店舗が近くにあり、保証やサービスが手厚いのです。

なので、高くても最初はキャリアのスマホにして使い方や使う容量がわかってから格安SIMに移行するっていうのが多分スムーズなのかな?という気がします。

ただ、私もですが人間変化ってめんどうなんです。親世代だと多分もっと面倒になっています。

ガラケーからキャリアのスマホにして、それに慣れたら格安SIMにまた移行っていうのはとても面倒です。

どうせ面倒なら一回で格安SIMに移行してしまいたいと思います。

そこに必要なのはかけ放題です!

かけ放題がある格安SIMを探すところから始めてみました。

かけ放題のタイプ

かけ放題がある格安SIMはけっこうたくさんあります。

ただ、あるのは制限のあるかけ放題です。

制限のタイプは主に2つです。

  • IP電話
  • 時間制限

ひとつは回線です。普通の電話回線ではなくてIP電話と言われるネット回線を利用した電話だったらかけ放題ですよっていうやつです。

イオンモバイルがこのタイプのかけ放題を扱っています。

ただ、IP電話は一般的に通話の品質が悪いと言われています。

電話を主に使う場合は、ちょっと気になる点です。

 

もう一つが、時間制限です。本当のかけ放題というのは今はほどんどなく、5分間、10分間であれば何回かけてもかけ放題ってなっているものが主流です。

ここで選びたいのが10分かけ放題の方です。

だって5分かけ放題より10分かけ放題の方が安心です。

でも、5分かけ放題の会社の方がよりキャンペーンをやっていたり端末が安かったりする傾向があります。

10分かけ放題で候補にあがった格安SIM会社

いろいろ考えた結果、10分かけ放題の格安SIM会社で私が候補に上げたのは5つです。

10分かけ放題をやっている会社は他にもありますが、私が重視したのは最低利用料金です。

どうせ高齢者のスマホ移行でのネット利用はおまけだと考えて、通話とメールが最低できればいいという観点から月額利用料が2,500円までという厳しい目で選びました。

音声通話 高速通信量 かけ放題 合計月額 12ヶ月料金 36ヶ月料金 安さ順位 1位との差額
DTI 1,296 1GB 885 2,181 26,172 78,516 3位 1,578
イオンモバイル 1,220 500MB 918 2,138 25,656 76,968 1位 0
DMMモバイル 1,231 なし 918 2,149 25,788 77,364 2位 396
DMMモバイル 1,360 1GB 918 2,278 27,336 82,008 5位 5,040
LINEモバイル 1,296 1GB 950 2,246 26,952 80,856 4位 3,888
Yモバイル 1年目 2,138 2GB 0 2,138 25,656
2年目 3,218 1GB 0 3,218 38,616
3年目 3,218 1GB 0 3,218 38,616 102,888 6位 25,920

※この表は横にスライドします。

比べてみて思ったのが、使用期間が12ヶ月であればどれを選んでもさほど差がないということです。

ただ、キャンペーンにひかれてワイモバイルを選ぶと、3年使用した場合を考えると差額が大きくなります。

ワイモバイルだと2年縛りもあるので、2年で他のところに出ていかない場合は4年使うことになると思うので差額はもっと広がることになります。

この差額とキャンペーンの割引額を天秤にかけると、どっちがお得なんだろう?と思うわけです。

DMMモバイルが2つあるのは、一番安いライトプランだと高速通信がついてないので、さすがにそれはどうなんだろう?って思って1GBのプランも比較にいれたからです。

ただ、私は高速通信なしのプランでもほとんど困っていないので親も困るとは思っていません。

5分かけ放題で候補にあがった格安SIM会社

かけ放題が5分っていうのはちょっと短いかな?大抵の電話は3分で終わるとはいうけれど、と思いつつ、キャンペーンをやっていたり、スマホが安くなっていたりするのでお得なのかなと思って候補にあげていたのがUQモバイル楽天モバイルです。

両方とも、ワイモバイルなどと共にテレビCMもやっていて親世代でも名前を知っている可能性が高いです。

知名度があるというのは親に話をする際にも信頼感があり受け入れられやすいという利点を持っています。

しかし、料金を見ていると、ほぼワイモバイルと一緒です。

この中で選ぶのであれば高速通信量を考慮にいれて楽天モバイルか、10分かけ放題のワイモバイルかなっと思います。

音声通話 高速通信量 かけ放題 合計月額 12ヶ月料金 36ヶ月料金
Yモバイル 1年目 2,138 2GB 10分 2,138 25,656
2年目 3,218 1GB 10分 3,218 38,616
3年目 3,218 1GB 10分 3,218 38,616 102,888
UQモバイル 1年目 2,138 2GB 5分 2,138 25,656
2年目 3,218 2GB 5分 3,218 38,616
3年目 3,218 1GB 5分 3,218 38,616 102,888
楽天モバイル 1年目 2,138 2GB 5分 2,138 25,656
2年目 3,218 2GB 5分 3,218 38,616
3年目 3,218 2GB 5分 3,218 38,616 102,888

※この表は横にスライドします。

どれも料金は1年目はキャンペーン価格で1か月2,138円と安いのですが、2年目からは1,080円がプラスされます。つまり1か月3,218円です。

ワイモバイルとUQモバイルは2年縛りがあります。

楽天モバイルは3年契約で2万円キャッシュバックというのをやっています。2万円のキャッシュバックは大きい!と思うのですが、3年間で考えるとイオンモバイルに比べて2万円以上の差額があります。

もちろんその差は高速通信の差だったりするわけですが、親世代に高速通信量はそこまで必要ではないだろうってところがポイントです。

また、2年でうまく他の格安SIMに乗り換えればお得になるのでは?と思うのですが、今探しているのは親の通信会社です。

自分のものでも2年ごとに乗り換えとか面倒だと思うのに、親のを2年ごとに乗り換えるとか面倒すぎます。長期に居座ると考えるべきです。

そうすると、初年度のキャンペーンや、端末料金割引はそこまで見なくていいのかな?と思うようになりました。

大事なのは月額料金の安さです。そして会社が存続していくことです。

乗り換えていく場合にかかる手数料も考えると、MNPの手数料で3,240円、新規のSIMの手数料で3,240円の合計6,480円は必須だと思うのですよね。

それプラス乗り換えに掛かる様々な手間です、面倒です。ものすごくお得なキャンペーンでない限り面倒くささが勝つ気がします。

最終的に高齢者の格安SIM会社はどこがいいのか?

高齢者がスマホに移行するには、

  • 10分かけ放題があるところがいい
  • 基本使用料がずっと安いところがいい
  • MNPの不通期間が少ないところがいい
  • 会社がなくならなさそうなところがいい

のではないかと思います。

私が検討した中で、知名度があって安くて一番いいかなっと思ったのはイオンモバイルです。

イオンなら親にも馴染みがあるすぎるほどあります。会社としても今後なくなることはそうそうない気がします。

ただ、聞いてみると即日お渡し店舗以外の契約ではMNPの手続きで不通期間が3日から7日程度発生するようです。

即日お渡し店舗に行けばいいという話ではあるのですが、そこがうーんちょっとなと思いました。

DTIとDMMとLINEはオンラインでMNPの開通手続きをすることができるので自宅で即日開通が可能です。

DMMモバイルでいいのでは?

ってことでこの3つの中でどれを選ぶかということになると、自分が使っているDMMモバイルかなぁとなるわけです。

理由としては、

  • 高速と低速の切り替えアプリが使いやすい
  • バースト機能がある
  • プランがきめ細かく変更もしやすい
  • 多分つぶれないかなぁと思う

といったところでしょうか。

基本的に低速時にもバースト機能という一瞬だけスピードがでる機能があるので低速でも使えるんです。

なので、高速通信なしのライトプランにすればイオンモバイルについで2番目に料金は安く抑えられます。

高速通信1GBのプランを選んだ場合も、翌月まで繰越があるので、翌月をライトプランにするというちょっと手間がかかる方法を使えば2ヶ月で1GBをうまく使うという運用が可能です。

1GB刻みで料金プランを用意してくれてあって、プラン移動がとても楽ってところはなかなかないのです。

そして、DMMモバイルはDMMがやっているのですよね。DMMというとちょっとエッチなサービスがお得意なイメージがありますが、人間の欲求に基づいたところなのでこれはこれでなかなかつぶれないだろうなという安心感があります。

モバイル事業から撤退するってことはあるかもなぁと思うのですが、それは他のところも一緒なので、あまり深く考えても仕方ない気がします。

ということで、今のところDMMモバイルで行く予定です。

これは親と同居である程度面倒が見れる状態で、ついでに家にはWi-Fi環境があるという前提で選びました。

条件によってぴったりな格安SIM会社は違ってくると思います。

一度決めてしまうと変えるのは大変なので最初によく考えることをおすすめします。

 

 

親をガラケーからスマホに移行させるには格安スマホを先に買って操作の練習から入るべき?
こんにちは。 親をガラケーからスマホに移行させようと思って色々考えています。 格安SIMと格安スマホを使って欲しいと思っています。 でも、ガラケーからスマホに移行するにあたって、一番大きな障害は操作方法の違いです。 タッチパネルを使うっていうのは初めての人間にはとても難しいものなのです。 こんなことで!?って思うところでつまづきます。 なので、普通にガラケーからスマホに機種変更してしまうと、使い方を覚えるまでとても大変なのです。 なので、今回親をガラケーからスマホに移行するにあたっては、格安SIMに変更する前に、格安スマホを買って、家のWi-Fiに繋いでタッチパネルの操作を覚えるところから始めてもらおうと考えました。 つまり、 Gmailを取得してガラケーの住所録を移行する。 格安スマホを買う。 家のWi-Fiに繋いでメールとネットを使える状態にする。 スマホの操作を覚える期間を作って覚えさせる(主にメール) タッチパネルが使えるようになってから電話番号をMNPしてスマホに移す という手順です。 こうすることによって、いきなりガラケーからスマホではなく、ワンクッション練習期間を作ること...