こんにちは。一時期のマスク不足も落ち着いて、今は色々なマスクが店頭に並んでいます。
今って安いマスクだと50枚で399円とかで売っていてびっくりします。でもこれって買っていいの? ちゃんと使えるの?って思います。
どうせマスクを買うなら品質が高くてお買い得なマスクを買いたい。
品質的に安心できるマスクで安いっていうのはいくらくらいのことを言うのか、その基準を知りたい。
そう思って調べてみました。
いろいろ調べた結果、
- 性能がいくら高くてもサイズがあってないと意味ないのでサイズ選び重要
- 全国マスク工業会・会員マークがあるかはチェックしたい
- フィルター性能的にはPEFってのの数値が高い方が高性能。似てるけどBEFは花粉の大きさが基準
ってことがわかりました。
この基準を満たしたマスクで、箱入り50枚くらいのやつで、1枚単価が20円以下なら買いじゃないかなって思います。
1枚30円くらいまでが買っていいかなってラインで、1枚40円になってくるとちょっと買うのに迷います。でも日本製とかめっちゃフィットするとかなら買うかな。
そんな感じに自分で基準を設けてみました。
マスク、サイズ選び重要
マスクを付けていてもサイズがあってないと隙間ができるのでそこからウイルスも細菌も花粉も通れるわけです。
なのでまず大事なのはサイズ。
高性能なマスクでサイズがあってないより、やや性能が劣っても自分にぴったりで隙間がない方が防御力が高いです。
でもこのサイズ選び、微妙なんですよね。
指でL字を作る
マスクのサイズの選び方を調べると、人差し指と親指でL字を作ってマスクをかけることになる耳の上側の付け根と、鼻の付け根から一センチのところとの間を測れ!
って出てきますよね。
この鼻のところの1センチってなんだろう?
って思ったのですが、これは多分マスクを付けた時にマスクが覆う場所の目安です。ちゃんとしっかりマスクをつけると鼻の付け根が一センチくらい見える感じになるんじゃないですかね。
こうやって測って、
- 9〜11センチ 子ども用
- 10.5〜12.5センチ 小さめ
- 12〜14.5センチ 普通
- 14センチ以上 大きめ
と言われています。
微妙なラインの人の困り事 微妙に合わない
しかし、マスクというのは作っているところによって小さめとかふつうとか言いながらも微妙にサイズが違います。
指でL字を作ってみて12センチだった私のような微妙なサイズの場合、
小さめなの? 普通なの?
ってなるわけです。
これはもう一個一個マスクを付けてみないとわからないのです。
困る。とても困る。
正直、普通サイズは横17センチくらいのものが多いので大きいです。
かと言って、小さめサイズは14.5センチが多いのですが、これだと微妙に大きいんです。
普通と小さめの差が2.5センチもあるの、差が大きすぎません?
15.5センチくらいなのが欲しい。とても欲しい。せめて15センチだったいいのに、って思いならがマスクの箱のサイズ表示を眺めることになります。
大きいよりは小さい方が良いのか
付けてみた感じ、大きく感じる普通サイズよりは、小さめサイズを付けた方が隙間が少ないように思います。
ただ、少し小さいので長時間付けていると耳が痛くなったりする。
丁度いいサイズが欲しいけれど、防御力的には小さめの方がまだましな気がします。
なので買う時は小さめサイズを狙います。
でも小さめサイズは普通サイズより売ってることが少なかったり、お値段が高かったりしますよね。
普通サイズがぴったりだったらマクス調達楽でいいのになって思います。
全国マスク工業会・会員マークのついているマスクを選ぶ
もう、マスク不足は解消されています。
ということで、
マスクならなんでもいい!
って時は過ぎ去りました。
できるだけ良さげなマスクをお買い得に手に入れる時期に入ったのです。
ってことで、マスクを買う時の基準を考えてみます。
調べてみると、一般社団法人 日本衛生材料工業連合会なるものがあるらしい。
その中に「全国マスク工業会」ってのがあるっぽいのですね。
ここの会員が扱っているマスクは一定基準をクリアしているようです。
会員名簿です。
会員が扱っているマスクには全国マスク工業会・会員マークってのがついています。
これをマスクのパッケージに探してみて、あったらまあ一応大丈夫かなっていう安心が得られます。
偽物マークに注意
ただ、この全国マスク工業会・会員マーク、偽物があったりするようです。
会員の「員」の字あたりがあやしいやつは買わないほうがよさそう。
フィルター性能を確認 PEFの数値が高い方が良い
マスクに使われているフィルターの性能についてです。
大体箱には「99%カット」みたいに書かれています。
何をカットしているのかってのが重要になります。
そこで出てくるのが英字三文字「PFE・VFE・BFE」です。
特にPFEとBFEはアルファベットの形が似ているせいで小さい字で書いてあると見間違えやすいです。
何をカットしているのか、対象が違うんです。
PEFっていうのが大きさ0.1umの微粒子、VFEっていうのが大きさ0.1μm~5.0μmのウイルス飛沫、BFEっていうのが3μmの細菌・花粉・飛沫が対象です。
よく似てますけどPEFとBEFでは対象としているものの大きさが30倍違います。
30倍も違ったらだいぶ違うように感じますよね。
ってことでフィルター性能が高いマスクがほしければPEFってのの数値が高いものを選ぶことになりmす。
ただ、これがまた悩ましいところなのですが、細かい微粒子を通さないってことが息苦しいってこととイコールです。
なので長時間つけるには向いてない場合があります。
リクスが高い場所に行く時にはPEFが高いもの、そんなにリスクがない場所で長時間つけているならBEF基準でもいいかな、みたいに使い分けが必要になってきます。
正直面倒!
結論 全国マスク工業会・会員マークがついていてPFEの数値が高いマスクが1枚20円を切っていれば安い。30円くらいまでで買い。
いろいろ考えてみましたが、結論としては、
- 自分に合ったサイズで、
- 全国マスク工業会・会員マークがついていて、
- PFEの数値が高い
マスクを選ぶのが良さそうです。
そのマスクのお値段ですが、大体いろいろ見てみた感じ、全国マスク工業会・会員マークがついてて1枚20円を切っていればかなりお買い得なマスクです。
50枚入り1箱1,000円くらいを目安にして、それより安ければ買っておいて良いのではないでしょうか。
とりあえずしばらくこの基準でマスクを見て、安ければ買っておきたいと思っています。
パルスオキシメーターがすごくとても欲しい気持ちが溢れかえっているのですが、
パルスオキシメーターより前にちゃんとしたマスクをちゃんとつけることが大切ですよね。