こんにちは。業務スーパーで安いのは食材だけではないのです。
私が業務スーパーで何度もリピートしているラップについてお話します。
業務スーパーで買うべきは「プロ好みのラップ」です。お買い得なのです。
最初は薄さが気に入らなかったのですが、今はその薄さがこのラップの良いところだったのだと思います。
使ってみると良さのわかるラップです。ラップを多用するご家庭には一度試してみて欲しいと思います。
業務スーパーのプロ好みのラップをおすすめする理由
安いからですね。うん。安くていっぱいです。素敵。もう家では何回もリピートしています。うちで買うのは基本30cm幅のやつです。これが一番活躍の機会が多いサイズなのです。
業務スーパーのプロ好みのラップのよい所
業務スーパーのプロ好みのラップのよい所をあげたいと思います。
まず、その安さ
まず、なんといってもその安さです。100mで税抜き247円。最初見た時は、

えっ?247円って別に安くないよね?スーパーの特売の方が安いんじゃないの?
っと、単純に価格だけを見て思ったものです。
しかし、ラップを買うときはその長さに着目しなければなりません。特売で100円になっていて「安いわ!」と思っても、長さがいつもより短くて、mで換算したらそんなに安くなかった、という経験はありませんか?
人は見た目の安さに惹かれてしまうものです。しかし、きちんとその本質を見抜かなければなりません。つまり面倒でもmあたりやgあたりの価格を把握することはとても大切です。
ということでプロ好みのラップの1mあたりの価格を出してみましょう。100mなので簡単ですね。1mあたり2.47円です。
サランラップがめったいない特売で20m100円だったとしても1mあたりの価格は5円です。サランラップが100円ってあまりないですよね。それでも業務スーパーの価格と比べると倍以上の違いがあるのです。
お皿にくっつく
ラップを使っていて、イラっとくることの一つに「くっつかない!」ということがあります。お皿にかけてぴたってしたいのに、はがれて来ると、あああっ!もう!!っとなります。
しかし、この業務スーパーのラップはとても薄くて張りつきがいいので、このイライラを感じることがありません。とても素敵。
たっぷり100mなのでなかなか無くならない
そう、100mもあるので使っても使ってもなかなか無くなりません。これは調理中に、「あっ、ラップが切れた!」の回数が格段に減るということです。
あれ、イラっとしますよね。使いたいのに出してみたら途中で終了して、ラップを買い置きしてある場所からラップを取ってきて、開封して、ラップの最初のところを探して引き出すあの交換作業。余裕のある時はいいのですが、急いでいる時などは本当にあせります。
そして、何故か急いでいる時に限ってラップってきれるのですよね。
その点プロ好みのラップは長いので、とても長いので、単純に考えて100mと20mのラップを比べると交換作業は5倍違うわけです。
「あっ、またラップがない!」ってなる回数が激減するのです。楽です。
ラップの買い置き管理も楽になりました。長く使えるので、使い始めたら次のを買ってくれば十分余裕で間に合います。何本もストックしておかなくても予備が一本あれば十分なのです。
けちらず使える
たっぷりあって安いので、ラップをけちらずに使うことができます。
たまにやってしまうのでうが、ラップを節約しようとして少なめに出したら、微妙に包みのに足らなくて、もう一回小さく出して継ぎ足してラップする、というやつです。
大は小をかねるので、プロ好みのラップなら心置きなくちょっと多めに出して、使ってしまえばいいのです。ラップをする目的は空気を遮断したいというのが第一だと思うので、けちって隙間ができるより、多めでふさいでおく方が目的にかなっています。
お値段が倍以上違うのですから、倍以上長く出さなければそれでも節約になっているのです。
業務スーパーのプロ好みのラップの悪い所
プロ好みのラップはよい所ばかりではありません。ここはちょっとな、と思うところもあります。そこを知った上で上手に利用しましょう。
重い
そう、重いです。使い始めは100mありますので、かなりの重さです。
未使用のものを計ったら410gもありました。長さも手ごろなのでちょっとした鈍器に利用できそうな気がします。不審者が台所に入り込んだ際には握りしめてしまいそうです。使い始めは麺棒より確実に重くて強いです。
なので使い始めはずしっときて、使いにくい場合があります。まあこれは慣れと腕力の問題なので、使っているうちに慣れると思います。
薄い
薄いのは皿に張り付きやすいというよい面も持っているのですが、薄いと電子レンジでの加熱調理時にはちょっと心もとないことになります。
耐熱温度は-60度~130度です。
サランラップやクレラップの耐熱温度が-60度~140度なので、10度耐熱性が違います。
穴が開くということはないので、きちんと耐えてくれているのだと思うのですが、電子レンジで加熱すると、かなりびよーんという感じにはりつきます。
なのでうちでは電子レンジで長時間加熱する場合はサランラップ、それ以外は業務スーパーラップという使い分けをしています。
いけることはいけるんですけど、無理はするな!! って感じですね。
切り口がいまどき珍しく金具なので怪我に注意
このプロ好みのラップの切り口なんですが、まあ100mも使うわけで、今は主流になった紙の歯では最後の方が切れなくなるという理由だと思うのですが、金具です。
今はめずらしいですよね、金具の歯。昔はみんなこれだったなぁと懐かしく思い出します。
金具なので最後まで切れ味が鈍ることはありませんが、その分指の怪我には注意が必要です。ザクッといくと痛いんですよね。
そして、金具なので切れやすいかと思いきや、慣れないとなかなか切れなかったりもします。慣れると気持ちよく切れるのですが、私が最初に使った時は切りにくかったです。
これには、重さにより、力が入ってしまって、箱が変形する、という問題があるのではないかと思っています。
使い慣れていないと重さで重心が狂って余計な力がかかるのです。そうすると指押さえマークのあたりの箱が力でゆがんでしまって、歯がまっすぐ当たらなくなるのだと思います。
使っているとこの重さと力の入れ具合がわかってくるので箱がゆがむことがなくなり、気持ちよくスパっと切ることができるようになります。
最初使ってみた正直な感想
私がこの業務スーパーのプロ好みのラップを最初に買って使ってみた時の、正直な感想は。
- 重い。
- 薄すぎる。
- くっついがよすぎてすぐにくしゃくしゃになる。
- 電子レンジで加熱調理する時ちょっと弱そう。
- なんか、切りにくい。
という散々なものでした。評判がいいから買ってみたけど、ちょっと失敗したかな。結局長さがいっぱいで安いだけじゃないのか、と思ったのです。
今リピートしている理由
その最初散々な印象だったプロ好みのラップを何度もリピートしている理由は、使っているうちに良さに気がついたからです。
重いのは長さが100mもあるせいです。こればかりは仕方ないことですね。長いことにより交換の頻度が少なくなって手間がありません。
薄いのも、最初は違和感がありましたが使っている間に慣れてしまいました。薄いですが、強度はあります。今ではサランラップの厚さの方に違和感を感じます。
くっつきが良すぎてくしゃくしゃになる問題ですが、これも扱いに慣れると利点となります。皿にぴたっと張り付いてくれるのは嬉しいです。コツを覚えればそうそうくしゃくしゃになりませんし、このラップくっついても引っ張ればちゃんと広がります。
電子レンジ加熱はサランラップさんにお願いしています。得手不得手を考えて適材適所で使えばいいのだな、と思うのです。うちではパンをよく焼くのですが、保存は冷凍庫でしています。
その際パンを一つ一つラップで包んでからジップロック等に入れて冷凍するのですが、けっこうラップを使うのですよね。こういう時にプロ好みのラップは大活躍です。
ラップが切りにくかったのは、これも扱いが慣れていなかったせいでした。使い慣れてくると金具なのでとてもスパっといけます。
という感じで、使い慣れると評価が変わるアイテムなのです。サランラップにはサランラップの良さがあり、プロ好みのラップにはその良さがあります。
厚みや耐熱温度など、特徴をよく考えて使いこなせばとてもいいアイテムだと思っています。安いですし!
結論 おすすめです。
業務スーパーのプロ好みのラップはその特性を理解していれば、とてもおすすめできるアイテムです。
業務スーパーでお買い物をする際に目に留まったら一度使ってみてはいかがでしょうか。
あっ、よく似たラップでもっと安いものが隣に並んでいることがあるのですが、そちらはあまり評判がよくないようなので注意してください。
買うべきは「プロ好みのラップ」というやつです。
サイズも色々そろっています。自分の使いやすいサイズを選んで下さい。
サランラップの価格と比べると、業務スーパーのプロ好みのラップの安さが際立ちますね。
でもサランラップはサランラップで好きですし、信頼しています。適材適所ということなのでしょう。
冷凍物の場合は、ラップに包んだ後に、

ダイソーのスライダーバックを使うととても便利です。