映画「美女と野獣」を見てきたのネタバレ感想を語りたいつっこみたい 薔薇はあんな散り方しない!

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映画、美女と野獣を見てきました。

とても美しかったです。映像が素敵でした。

けれど、見ていて私がすごくひっかかったのは、薔薇の散り方でした。

いえ、わかっているんですよ。あれば映画です。お話です。

でも、薔薇を育てたことがある人なら私の心の叫びをわかってくれるのではないでしょうか?

マチ
マチ

薔薇はあんな散り方しません!

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映画「美女と野獣」を見てきたので感想といいますかつっこみを述べたい。

映画美女と野獣をやっと見てきました。見たいみたいと思っていたのですが、タイミングがあわずになかなか見に行けてなかったのです。

見れたのですっきりしました。

とてもいい映画でした。私は好きです。まずこのことを述べておきたいと思います。

今からつっこみますが、つっこみは体質なので仕方ないのです。この映画に対して悪感情があってのことではないのだということをまず言わせて下さい。

いい映画だったなー見てよかった。衣装とか舞台がすごく素敵!そう思いつつも映画を見ているとつっこまずにはいられないのです。

 

今から順不同で思い出した順番でいろいろつっこんでいきます。ネタバレもしますけれど、美女と野獣のあらすじ知らない人っているのでしょうかね?あまりに有名すぎてネタバレもなにもないような気がちょっとしますが、まあいいでしょう。

ネタバレがお嫌な方はここで引き返してくださいませ。

 

 

 

 

 

 

王子さまケバすぎ!!!夢を壊さないで!

しょっぱなの王子様のメイクが怖すぎです。あれを王子様と認識したくありません。なにあのケバい人は!?あれが王子さまで野獣の素なんです?

嫌です。もっといい人選をお願いします。

最初っからあれでは夢がありません。

王子さまのお相手選びのパーティが開かれていました。あそこのくるくる踊っているのはよかったですね。この映画、衣装とか小道具がとてもよいです。素敵です。

突然現れる老婆、どうして正面からきちゃったのか

パーティの最中に突然正面ドアから現れる老婆、外は嵐っぽいのですが、そんな嵐にパーティしちゃってたのね。一輪の薔薇と引き換えに一夜の宿を乞うわけですが、それどうなの?薔薇一輪ってあまり対価になりませんよね?

普通に嵐なので一時避難させて欲しいっていう要求はわかるのですが、それならそれでどうして正面からパーティのさなかに来ちゃうかな?

この場合、使用人の通用門あたりから入って、使用人あたりにこそっと雨宿りをお願いするのが基本じゃないです?てかこの城門番いないの?この不審者通していいの?

パーティなんだからドレスコードもあると思うので、入場しようとしたあたりで門番とか召使に見咎められないのが不思議です。

あの格好でびしょぬれで、パーティに乱入してこられたらちょっと対応がきつくなっても仕方なくないですか?王子の立場に私は立ってしまいますね。醜いとか美しいとかじゃなくて不審者ですよね?

追い出すのはちょっとなとは思いますが、ある程度邪険に扱うのは仕方なくないです?

えっ!?この程度の対応で野獣に変えられて、召使も器物にされて、城ごと呪われないといけないんです?

王子別に特に魔女にちょっかいかけたわけじゃないですよね?魔女が勝手にやってきて難癖つけてませんこれ?

後、嫁候補達はどうなったんでしょう?

ベルが変わった子だと強調されていたけれどそれほどですか?

しょっぱなからベルが変わった子だという説明の歌がえんえん入りました。

ベルは綺麗なんだけど私たちとは違う子だという認識を村全体に持たれています。本が好きで字を読むことを少女に教えてたりしてるだけなんですけれど、そこまで変わっていますかね?ベルは。

まあ、洗濯物を馬に引かせて樽でしようとしていたのは、共同の水場を占有していることになるわけであれはちょっとなと思いますが、土の上に洗濯物を放り出すことはないじゃないか!と思いました。

あ、それより先に舞台はどこなんです?フランス?

挨拶がボンジュールボンジュールって言ってたので、舞台はフランスなのでしょうか?パリからパパさん逃げてきてますし、フランスなんでしょうかね?

でも挨拶以外は英語で話は進んでいましたよね。私たちがアメリカが舞台のドラマを日本語吹き替えで見るような感じで、フランスが舞台だけど英語が基本になっているのを、日本で見てるのでちょっと違和感なのでしょうか。

挨拶はボンジュールで普通の会話は英語、でも私が見ているのは字幕の日本語ってなんかおもしろいなぁと思いながら見ていました。

ガストン、キャラ強すぎ問題。

ガストンさんのキャラが立ちすぎていて私はとても楽しかったです。好きですガストン。もうベルはガストンとくっつけばいいと思う。

なんであそこまで毛嫌いしているのかしら?いい男ですよね。ちょっとかなりすこぶる自信家ですけど。

ガストンもどうしてベルを嫁にしたいんでしょうか。ベルは美人だから、ただそれだけなんでしょうか。

ガストンのおつきのルフ?がとても甲斐甲斐しかったですね。最初の方で俺がいないと駄目なんだから的なことを言っていたように思うのですが、もうルフとくっつけばいいじゃないか、と思いながら見ていました。

馬のフィリップ強すぎ、賢すぎ。

この映画でかなり活躍するのはお馬さんです。フィリップという名前の馬です。最初はベルの父の荷台を引いていたのですが、途中で狼に襲われ、荷台は壊れて裸馬状態になります。

こりゃ絶対狼に喰われたなと思っていたのですが、逆に喰われそうになっていたベル父を助けてくれるし、狼を振り切るし、かなり強いですね。

あの数の狼に狙われたらどう考えても助からないと思うのです。せめて三匹くらいにしてくれないとリアリティがないです。いっぱいいましたよね。無理ゲーですよ。

その後も一人で家まで帰ってベルにベル父の危機を伝えるし、ちゃんと道を覚えていてベルを城まで連れてくるし、賢すぎます。

ベル父の移動手段についての謎

このフィリップについてといいますか、交通手段に謎があります。

まず、フィリップ父が城にたどり着いた交通手段はフィリップです。

その後フィリップは一人で村に帰ります。

ベルが村から城に来た交通手段はフィリップです。

ベルが城から衝動的に逃げ出した時に乗っていたのもフィリップです。

フィリップに野獣を乗せて城に帰ります。

ベルが居る間はフィリップは城に滞在していたんですよね?

ベル父が病院に入れられそうになってベルが戻る時に乗ってた馬は多分フィリップです。

ということは、です。

では、ベル父はどうやって村に帰ったのでしょう?牢屋からベルと入れ替わりに出て、野獣に引きずられて外までは連れて行かれたことでしょう。

その後、あの狼が居る森をどうやって抜けたのでしょうか。徒歩?徒歩しかないですよねぇ。

狼いるのに徒歩で村まで!?すごいなモーリス。勇者だ。

野獣は引きこもりだから村の入り口まで連れて行ったっていうのは多分ないですよねぇ。

食事は静かに食わせやがれ!

ベルの晩餐問題です。野獣くんが晩餐に来るように脅してもベルはこなかったので食事を出すなと野獣はきれたわけですが、使用人達はそれを無視してベルを歓待しますね。

まあ歓待するのはいいんです。呪いを解いてくれるチャンスだと思って張り切るのはわかります。

けれど、食事をさせることがメインですよね?重要なことはおいしく食事をすることです。なんですあのエンターテイメントは!!

そりゃ見てて楽しいです。楽しかったことは否定しません。でもあれじゃあ食べる暇がないじゃないですか。お腹減ってるのに、あそこまでやられたら見る方に注力してしまってろくに食べれなくなります。

美味しそうなものをたくさん作ってくれたんだから、美味しくお腹いっぱい食べたいというのが正直な欲求です。

もっと静かに食べることに集中させて!お願い!!っと思っていました。

薔薇はあんな散り方しませんよね。

作中で私が一番気になっていたのは薔薇の散り方です。

一応薔薇を育てていたりするので、あの散り方にすごく違和感があったのです。

薔薇はつぼみから、

ほころんだくらいが一番美しいと思っているのですが、

薔薇って咲き進むとかなりぶわって丸くなるものなのですよ。

そんでもって中心が見えてきます。

つまり何が言いたいかというと、あんな蕾から咲きかけたような状態で花びらが外から一枚ずつひらひら落ちるなんて咲き方はしないんです。

まあ、あれは魔法の薔薇なんであんな咲き方なんです!と言われればそれまでです。それまでなんですが、違和感を感じてしまうのです。

多分薔薇に興味がない人にとってはどうでもいいことなのですけれども、つっこませて下さい。

薔薇はあんな散り方しねーよ!!!と。

カップ坊やがちょっと割れていたけど本体に影響なし?

カップ坊やについてちょっと思うのですが、あと犬についてもですね。

魔女の一晩泊めてくれという申し出を断った王子が呪われたところまでは、まあ言いたいことはありますが納得するとして、次に呪われた使用人達ですが、あれ呪われる必然性あります?

そんな王子に育てた責任があるとかなんとか言われていますが、使用人ですよ?主の教育にそこまで関われますかね。特に王妃がなくなって王様がそういう馬鹿王子に育てるっていう教育方針だったんですよね?

使用人ごときに逆らえるわけがあります?

そして魔法の範囲がわからないですね。カップ坊やは多分使用人というレベルじゃなくて使用人の子どもだから一緒にいてちょっとだけ手伝ってたくらいですよね。そこまでどうして魔法が掛けられてしまっているのかしら?

犬に関してはもって理不尽じゃないですか?犬にまで呪いを掛ける必要性がまったくないように思います。

カップ坊や、終盤ちょっとひび入ってましたけど、本体に影響ってないんですかね。すぐ直るのかな?蜀台の人はベルにめっちゃ殴られてましたけど復活してたから多少の修復能力は備わっているのですかね。

あとカップ坊や、カップだから仕方ないとはいえ、あれベルとキスしたことになりません?ベルがカップ坊やで紅茶を飲んだときに、あれ?それいいの?てかそのキスでカップ坊やの魔法がとけたらおもしろいのにな、と思いました。

愛のないキスはノーカウントなのでしょうけれど。

魔女はあなただったの!?

村人が押し寄せてわちゃわちゃしてる時に、いやに堂々と城の中を進んでいたので、あっ、こいつなんかあるな、と思ったアガットさん。

まさかあなたが諸悪の根源だったとは。

といいますか、モーリスを助けたあたりも、どうやって!?いつの間に出てきたの!?と驚くことになりました。

あれ、かなり森の奥深くですよね?そんなところになぜアガットさんやってくる用事があったのかしら?そんで森に隠れ家みたいなところがあるのかしら?

それともあそこは町外れのアガットさんの住処なのかしら。

ずっと村にいて城の様子を伺っていたのでしょうか。

一体魔女は何がしたかったのか。

この魔女の行動原理がいまいちわからないのです。いきなりパーティにずぶぬれで乗り込んで、泊めてくれ、対価は薔薇一輪だ!という要求を言うわけです。

これは断られることを前提にしてますよね?王子の評判くらい聞いたことがあると思われるので、王子の性格がわかった上でやっています。

ある意味難癖をつけにいって、王子に断られたのは多分計画通りです。

ということは魔女は王子に呪いを掛けたかったのだと思われます。

そして、どこでも見える鏡とかどこにでも行ける地図を残していったりするわけです。これ何のためのアフターフォローなんでしょう?

思うに、王子の性格を矯正して、愛する、愛してくれる娘と幸せになって欲しかったのでしょうか。

そうすると、この魔女、王子のことをかなり思いやっているわけで、私の中で、この魔女、王妃の友達じゃないか説がもちあがりました。

小さい王子を置いて死にゆく王妃は、昔からの秘密の友人である魔女に王子のことを見守って欲しいと頼んでいたのではないか。

魔女は王子の成長を見守っていたけれど、どうも傲慢でわがままな性格に育っているので矯正するために呪いをかけたのではないか。

なんかそうでもないと、この魔女の行動が納得できないのです。

薔薇の花びらは落ちてましたしね。

あれは完全に時間切れ、タイムアウトだと思うのですよ。証拠に使用人の皆さんは動きが止って道具になってしまっていたではありませんか。

ぎりぎりで間に合っていたなら完全に道具になることはなかったはずです。

時間切れだったのに、魔法を解いて元に戻したあたり、魔女の判定は甘いのです。王子に対してかなりの甘い採点です。あれで合格にしちゃうんだ!?って思いました。

時間経過はどうなっているのかな。

作中の時間の設定はどうなっているのでしょうか。

私は最初100年単位くらいで時間は流れちゃったのかと思ったのですが、どうやらそうじゃなさそうですね。

ポット婦人の夫と再会していましたし、他の人もうっすら記憶があるっぽい描写がありました。

王子が野獣になってからそこまで年月が経っていないという設定なのでしょうか。

薔薇の花びらが落ちきるまでがタイムリミットでしたものね。いくら魔法の薔薇でも100年はもたないでしょうね。

魔女もずっと監視しないといけないのであまり長い時間はつらいでしょう。

5年とかそれくらいでしょうか。じゃないと魔法が解けた時に、時間経過と年齢はどうなっているのでしょうか?

王子様一応適齢期だったんですよね?20くらいとして5年後だったらまだいいけれど、20年後だったら40歳で王子様というのはちょっと辛い年齢です?

あれ?でもカップ坊やってあまり成長してなかったですよね。子どもの5年10年って大きいので魔法に掛けられていた時間にも成長していたとしたらもっと大きくなっているはずでは?

時間が止っていたとするとポット婦人と夫の年齢がどうなってしまったのかというところにも興味が沸きますね。

あの気温?気候はどうなっているの?

設定としては6月の出来事だったわけですよね。薔薇の季節としては5月から6月にかけてなので、ベルがお土産に頼んだのはいいとしましょう。

秋にも咲きますし、一応四季咲きの薔薇はあるのですが、あの城の雪が積もっている状態であそこまで立派に咲くってかなりありえないのですが、まあそこも魔法なのかもしれません。

でもあの野獣、そこまで薔薇を大切にしているという描写がなかったように思うのですよね。薔薇に手を出したから激昂したっぽいのですが、もう薔薇ってトラウマになっていたのですかね。

そうそう、気候の話です。6月にしてはみなさん長袖でしたよね。5月でも陽気のよい日ってかなり暑くないです?半そででもいいのでは?まあフランスが舞台っぽかったのでフランスの6月はまだ肌寒いのかも知れません。

そして森に入ると急に雪です、多分12月くらいの気候です。

寒いよね?ベルちゃんや、その首を出した服は寒くないかね?上にいっぱい着ようよ。てか首に何か巻こう。風邪ひいちゃうよ?っとずっと心配していました。

野獣の服装も謎でしたね。途中から服を一応着てましたが、ベルを助けに来たあたりは全裸です?露出狂です?寒くないんですか?毛皮があるからいいんです?

傷ついて倒れ付した野獣の太ももがセクシーって思った記憶があるので履いてなかったですよね?てか下を履いてない場合股間はどうなっていたのでしょうか?パンツだけは履いていて欲しいと思いました。

そういえば、野獣のサイズの服ってどうしていたのでしょうか。体格からして変化してましたので、王子の服では着れないですよね?

衣装ダンスさんがなんとかしていたのでしょうか。布くるくる攻撃で服を作れるのかしら。

衣装くるくる攻撃で喜んでいた人

そういえば、衣装ダンスさんのお洋服くるくる攻撃をくらった三人のうち、一人がすごく喜んでいましたね。新たな自分に目覚めたのでしょうか。

be free! と言われていたような気がします。

なんていうのか、この映画「配慮してます!!」っていうのが少し押し出されていた気がします。まず最初の王子様のお后選びパーティのあたりから、白人と黒人の割合がほぼ半々ですよね。あの時代にそれはありえるのでしょうか。

ちょっと露骨にこう、配慮してます臭さが漂ってきていて、私は少しんんんっと思いました。

ガストンの従者の人も最後、パートナーが男性でしたよね、ちらっとしか映ってなかったので確かではないのですが。

ベル図書室大喜びでしたね。

ベルが読書大好きという設定だったので、ベルの好感度を上げたければ本を渡しておけばいいということでした。

図書室に入った時のベルの喜びようは凄かったですね。まあ本に囲まれるというのは幸せなことです。

あのイベントでベルの好感度はかなり上がったと思われます。というかあれがなかったら好感度上がってないですよね。

本、重要。しかもちゃんと野獣がある程度読書をしていたことがかなり高ポイントでした。本について語り合う相手がいるということは幸せなことです。

過去に飛んでベル母の顛末が判明、でも?

なんかよくわからない魔女の置き土産その2などこでも行ける地図を使って、ベルと野獣はベルが生まれた直後のパリに飛びます。

そこで、ベル母が疫病におかされていたこと。ベルに移さないようにとベル父はベルを連れてパリを脱出したことが明かされます。

この事情を知って、野獣はベルに、ベル父を盗人呼ばわりしてすまなかったと謝っていました。

へ?ベル父が薔薇を盗んだことと、ベル母が疫病でベル父がパリ脱出したことと何の関係がありますの?

さっぱりわけがわかりませんわ。それはそれ、これはこれでしょ?過去に何があったって盗みは盗みですよね。

野獣が謝る必要あります?そこ?

いろいろつっこみましたが、いい映画でした。

思い出した順に見てきて思ったことを語るといいますかつっこみましたが、私はこの映画が好きです。見てよかったです。衣装と小道具がとても好きです。画面が見ていて目に美しかったです。

音楽も流石ディズニーです。とてもよいミュージカルでした。

私普段ミュージカルはあまり、ほとんど見ないのですがディズニーはそれでも引き込んでくるのですごいなぁと思います。
皆さん歌上手いですね。

つっこみにつていはまた思い出したら思い出した時に書き足そうと思っていますが、とりあえずこれくらいにしておきます。

ガストンがすごくいい味を出しているので好きです。ツルツルに戻った王子よりガストンの方が私は好きですね。

ひげを生やしたら?というベルの言葉には強く頷いて同意します!!けもけもを返せー!!

人間に戻った王子のコレジャナイ感がすごかったです。けもけもが良かったのにー!!