日商簿記2級を独学で3ヶ月で合格した時に利用したテキストと問題集8冊と勉強法。勢いでやればなんとかなりました。

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こんにちは。簿記を独学で勉強するってできることなのかな?と最初は思っていました。

講習とか受けたほうがきっと楽に合格するんだろうなーっと。

けれど、簿記の3級に関してはわかりやすいテキストがあれば十分独学でいけました。

日商簿記3級に独学で合格した時に利用した2冊の本。簿記3級はこのテキストがあれば自力で取得可能な資格です。
こんにちは。何か資格を取ろうと思った時に真っ先に思い浮かぶのは何でしょうか? 私の場合は簿記でした。資格らしい資格を持っていなかったのでとりあえず何かとろうと思った時に簿記が一番無難かなぁと思ったのです。 持っているからといって特段有利になるわけでもないのですが、なんとなく資格といえば簿記のイメージです。 商工会ならどこにでもあるので試験も受けやすいのです。 よしとりあえず3級を取ろうと思って、3級を取り、ついでなんでこのまま勉強しようと思って次の試験で2級も取りました。 どちらも独学です。3級は2ヶ月、2級は3ヶ月くらいの期間だったと思います。 今回は日商簿記3級を取るのに使った本を紹介したいと思います。 多分これ一冊でもなんとかなるレベルにわかりやすい簿記の本。スッキリわかる 日商簿記3級 昔からなんとなく簿記ってどんな資格かな、身につけておいた方がいいんだろうなと思っていました。 興味はあった。というやつですね。 なので、ずっと昔にブックオフで簿記の本を一冊買ったことがあります。 100円コーナーに並んでいた本です。 段階式日商簿記 3級商業簿記 posted with ヨメレバ...

ということは簿記の2級もいけるんじゃないかなっと思ったのです。

さすがに1級については範囲も広くて独学はいける人はいけると思うのですが、ちょっとなと思います。

けれど2級については3級を合格して勢いがついていればそのまま次の試験を受けてみてもいいのではないかと思うのです。

私は3級を取った勢いで突き進んだら取れました。その時に使ったテキストと問題集を紹介したいと思います。

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テキストの基本は引き続きスッキリで!

簿記を0から独学でやろうと思った時に、選んでよかったのが、

こちらのテキストです。とてもわかりやすい上に問題集もついているので復習して知識を定着させることができます。

本当によくできたテキストでこれをやりこめばこの一冊だけで3級に合格することは可能だと思います。

私は念のために過去問題集もやりましたが、それが必要ないくらいによくできたテキストだと思います。

なので2級を独学で勉強するにあたっても、このシリーズの2級版をためらいなく購入することにしました。

簿記の2級は商業簿記だけでなくて工業簿記というのもでてきます。なので二冊あります。

商業簿記のテキストと、

工業簿記のテキストです。

相変わらず可愛いキャラクターが出てきて、絵と例示がたくさんでわかりやすいです。

章ごとにポイントがまとまっているので要点だけを復習するのもむいてます。

とても優秀なテキストです。とりあえず、このテキストを読み込むことが大切です。

わからなくてもいいのでとりあえず全部読みます。

そしてまた最初から読みます。繰り返しているとなんとなくわかってくるので、そこで問題集です。

付属の問題集をテキストを読んではやり読んではやりを繰り返します。

テキストを読んでいるだけでは全然わからないことも手を動かして計算したり、書き出したりしているとなんとなくつかめてくるものです。

ひたすらこの二冊のテキストをやりこんでください。

工業簿記は二級から出てきます。この工業簿記が好きになれるかわけがわからないかで2級の難易度が変わります。

私はパズルみたいだなーという感想でした。適当に数字をこねくりまわしていたらいつの間にか答えが出る感じで工業簿記は嫌いではありません。

商業簿記は暗記してないと解けないところが多いですが、工業簿記はよくわからなくても適当に数字を当てはめていると正解が出てしまったりするところが好きです。

理解できていませんけど!

知識の補完のために他のテキストも読んでみたい。

簿記2級の範囲は3級と比べるとぐぐっと広くなります。

スッキリはとてもよいテキストなのですが、すべての範囲をオールカバーしているのかというと、どうもそうではない気がします。

検定でよく出るところを重点的に、ポイントを押さえて教えてくれている気がします。

なので、できれば他のテキストも読んでおきたいと考えました。

ということで読んでみたのがサクッとシリーズです。テキストを買ってみました。

しかしお金をかけたくなかったので古本で安かったやつを買ってみました。なので今出ているものとは作者が違います。

こちらも結構わかりやすく解説してくれます。同じことでも違う人に教えてもらっている感じでおもしろいです。

ただ、わかりやすさはスッキリの方が上に感じました。

問題集も安かったのでついでに買いました。

問題を数多く解くことが大切かなと思って買ってみました。

ただ、古本でテキストや問題集を手に入れることの問題点は、段々と出題範囲などが変わっている点です。

基本的なところは同じなのですが、昔はよく出ていたので力を入れて解説してあることが、今の検定では出ないということもあります。

そこらへんは仕方ないことなので、過去問をする際にも気をつけましょう。

基本的な知識が身についたら後は問題集を解けるだけ解く。

テキストを読んで、ある程度身についてきたら、後はもう問題集を解きます。

できるだけ試験問題と形式が同じものがいいです。

実際の試験と同じ時間をかけて解くのが一番試験対策になるのです。

しかし、試験時間と同じだけの時間を取るのは難しいのでその場合は時間を決めて問題を解いていきます。

いくら正しい答えが出ても時間をかけすぎてしまうようでは試験の時にあせってしまうので解く時間について時間配分ができるようにしましょう。

私が使った問題集は三つです。

これももう最近は出ていない問題集ですね。

確かこれも古本で安いやつを買いました。過去問を解いておきたかったのですが、最近の過去問より少し前のものの方が繰り返し出たりしないかなーという思いで買った気がします。

論点を確認して、今は出ていないところは飛ばしてやりました。

予想問題集を解く。

過去問を解いたら次は予想問題集です。

各社からいろいろ出ています。私が解いてみたのは、

この2つのシリーズです。

本番と同じ形式で問題が解けるというのが気に入った理由です。

これを何回か解きました。

解答用紙に鉛筆で記入して、消しゴムをかけてやっていました。

解答用紙のコピーを取ればいいのでしょうが、面倒だったのです!!

消しゴムかけるのも面倒なのでもっといい方法があればよかったなと思っています。

以上8冊で独学で2級を合格しました。

サクッとシリーズはそこまで気合をいれてやっていないので、正直なところを言えば、

スッキリシリーズのテキスト2冊と問題集を3冊で合計5冊で合格は可能だと思います。

ただ、本を自分で読み解くのが苦手という人もいると思います。そんな場合は動画で講義してくれる講座を上手く利用してみてはいかがでしょうか?



本を読んでもわからないことでも講義してもらうとするっと頭に中に入ってくるんですよね。人の声というのは不思議なものです。

2級になってくると電卓が重要です。

3級に関しては電卓は正直なんでもいいです。

私は100均の8桁の電卓で受けました。受かりました。

けれど2級になってくると、計算の桁数がかなり大きくなります。

なので、電卓も桁数が多く表示されるものが必要です。

電卓なんてどれも一緒だろうと思っていたのですが、会社によってキー配列がかなり違っています。

なので、2級を勉強する前に電卓を買ってその電卓に慣れておくことが大切です。

私はどこかでおすすめされていたので素直に、

このキャノンの12桁の電卓を買って使いました。

今でも使っていますが、表示が大きくて見やすいのがよいです。

打ち間違えたときも「→」を押すと一文字ずつ訂正できるのがとても使いやすいのです。

問題は少し大きいので手が小さいと打ちにくいところでしょうか?

それ以外では問題なく使えますし、安いですし、壊れてもすぐに手に入りそうなところが気に入っています。

簿記2級は3級よりも勉強範囲が広く大変ですが、独学でなんとかなる資格です。

簿記3級と書くより2級の方がいいよねーっという思いで受けてみたのですが、なんとか通りました。

今受けても通る気はまったくしないですし、3級を受けてすぐに勉強を始めていなければ2級を取ることはできなかっただろうなと思っています。

3級を取ったら忘れないうちに2級に突き進むのがおすすめです。

じゃないとすぐに忘れますからね。